2018明治安田生命J2リーグ 第8節
アルビレックス新潟 0 vs. 1 ファジアーノ岡山
入場者数:11783人
春らしい天候が続いていたと思っていたら、
再び冬が訪れたかのような寒い日になりました。
冷たい雨が時々混じる中、
2018明治安田生命J2リーグ第8節が開催されました。
本日ビッグスワンに迎え撃つは、
第7節終了時点で首位を走るファジアーノ岡山です。
ここまで全試合合わせて2失点しかしておらず、
強固な守備を誇ります。
新潟は、数少ないチャンスをモノにできるかが
勝負の別れどころとなりそうです。
本日、新潟のシステムは3−4−1−2。
4バックでJ2リーグを戦い抜くことに限界を感じた鈴木政一監督が決断し、
熊本戦からチャレンジしている新システムです。
3バックシステムになってからの公式戦の結果は本日まで0勝2敗で、
決して結果が出ているとは言えません。
選手たちは「やっていく中でシステムを完成させていくしかない」といいます。
チャレンジはよいことですが、結果を伴わないチャレンジは
必ず批判の的になります。
現実的に、早くも「鈴木監督解任論」が浮上しています。
そのような声を一掃するためにも、岡山の独走を食い止めるためにも、
ぜひ本日は新しい3バックシステムで勝利が欲しいところです。
試合は、終始完全に岡山のペースになりました。
新潟の選手は苦しいパス交換が続き、
中途半端なパスを出してはインターセプトされて
ショートカウンターを受ける展開が続きます。
ポゼッションにおいても、岡山のパス回しに翻弄され、
全くボールを奪うことができません。
それでも、相手のミスもあって
何とか失点することなく防いでいましたが、
後半71分、磯村選手がペナルティエリア内で
相手を倒してしまい、PKを献上してしまいました。
これをきっちり決められて、
その後も岡山がボールを保持する時間が続き、
特にこれといったチャンスもないままタイムアップ。
スコアは0−1でしたが、内容としても完敗でした。
試合の終盤では、ピッチ内にあられが降り注ぎ、
今の新潟の状態を示しているかのようでした。
これで、公式戦3連敗。
特に、3バックシステムになってからは、
同じカテゴリである熊本、岡山になすすべなく完敗しています。
新しいシステムに慣れるには時間がかかるものですが、
監督は常に結果が求められます。
今の状態では、1年でのJ1復帰など夢のまた夢です。
難しい状況ですが、何とか現状を打破する1勝が欲しいものです。
次節は、4月15日、アウェーで栃木と対戦します。
次のホーム戦は、4月22日、大宮と対戦します。
大宮も苦しんでいます。
J2リーグは本当に過酷な戦場です。
結果が出ないことで、
選手たちも非常に苦しい心境と思われます。
そんな選手たちを後押しするためにも、
サポーターは応援を続けていきたいと思います。
寒空の中集まった皆さん、お疲れさまでした。
アルビレックス新潟公式サイト 第8節
2018明治安田生命J2リーグ順位表 (2018年4月8日終了時点)
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