2022年5月4日(水・祝)
2022明治安田生命J2リーグ 第14節
アルビレックス新潟 1 vs. 0 ツエーゲン金沢
入場者数:17,721人(デンカビッグスワンスタジアム)
ゴールデンウイーク真っ只中のホームゲーム。
今節は今季一番となる1万7000人がスタジアムに集まりました。
対戦相手は、元新潟の監督である柳下正明監督が率いる
ツエーゲン金沢。
新潟と同じく日本海に接する金沢は、
シーズンで天皇杯とあわせて3敗したこともある相手です。
多くのサポーターの前で、そして柳下監督に
成長した新潟の姿を見せてあげましょう。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、田上選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは秋山選手、島田選手。
中盤は、右から三戸選手、伊藤選手、イッペイ選手。
ワントップは谷口選手です。
試合は序盤から、新潟がテンポ良くボールを回して
攻撃のリズムを作り、金沢ゴールに迫ります。
前線からプレスをかけてくる金沢ですが、
それを上手く剥がして前線へボールを運ぶ新潟。
何度も決定機を作るもなかなかゴールが奪えず、
少し嫌な空気が立ち込め始めますが、
前半30分、それを払拭するかのように
細かなパス交換から中央を崩して、
最後は伊藤選手がシュートをゴールに突き刺し、
新潟が前半のうちに先制に成功します。
あとは、このリードを上手に活かしながら
ボールを回しつつ、追加点を狙います。
前半は、1-0での折り返しとなりました。
後半、開始直後からメンバーを交代して
攻勢を強める金沢。
新潟も前線での動きが少し鈍くなったこともあり、
前半よりも自陣でのボールロストが多くなり、
ゴール前にボールを運ばれることも増えてきます。
勝利を近づける追加点が欲しいところですが、
相手ゴールキーパーのビッグセーブもあって
なかなか追加点を奪うことができません。
終盤は、チームで意志統一して守りに入る新潟。
金沢に攻められる時間が長くなりますが、
あまりシュートまでは持ち込ませず、
跳ね返し続けます。
そして、タイムアップ。
今節は1-0での勝利となりました。
これでホーム6連勝。
しかも今季一番の観客の前で勝利を掴んだことで、
また多くの方がスタジアムに
足を運んでくれるのではないでしょうか。
次節は5月8日(日)、ホームでの連戦で、
相手は東京ヴェルディです。
ホームでの連勝を伸ばし、
勝ち点を積み重ねていきましょう。
追記1)
前節に続いて今節も
ベンチメンバーからも外れた本間選手ですが、
どうやら怪我をしたようだという情報があります。
また、不動のボランチとして君臨していた高選手も
今節はベンチメンバーからも外れており、
高選手も負傷したという情報もあります。
情報の真否や負傷の具合などは定かではありませんが、
二人とも新潟がJ1昇格するために欠かせないピースです。
二人が不在の中でも勝利を掴めたことはとても大きいですが、
今後も二人の力が必ず必要になります。
近いうちにピッチに戻ってきてくれることを
期待しています。
ゴールデンウイークのホームゲームは天候にも恵まれ、
Jリーグ全体でも屈指の観客数となりました。
金沢からも多くのサポーターが訪れ、
おそらく今季一番のビジター数となりました。
ビジターサポーターが多いとスタジアムが盛り上がり、
これがサッカーだなあと再認識します。
ついに開幕からの無敗記録が途絶えました。
仙台も東京ヴェルディ相手に敗北を喫し、
新潟が得失点差で二位に浮上しました。
横浜FCとの勝ち点差は3。いよいよ手が届くところまで来ました。
下位の方では、盛岡と琉球が苦しんでいます。
盛岡は今節も敗北し、これで7連敗。
琉球は未だ1勝で、10試合勝ちなしとなっています。
連敗して最下位に沈んでいた大宮が息を吹き返したように、
一勝が大きくチーム状況を変えることもあるJ2リーグ。
とにかく、目の前の試合の勝利を目指すのみ、です。
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