2024年5月3日(金・祝)
2024明治安田J1リーグ 第11節
アルビレックス新潟 1 vs. 1 サンフレッチェ広島
入場者数:25, 854人(デンカビッグスワンスタジアム)
ゴールデンウイーク後半は2試合が行われる過密日程でした。
まず5月3日、ホームでサンフレッチェ広島と対戦しました。
シーズン開始直後に新潟から広島へ
電撃移籍となった新井直人選手は途中出場し、
ボールを持つたびに新潟サポーターから
大きなブーイングを浴びる異様な雰囲気でした。
試合は、まず前半28分に宮本選手が
顔に相手選手の足が当たってしまってプレー続行不可能となり、
負傷退場。
そして前半33分には早川選手がレッドカードで一発退場となる
苦しい状況の中、なんとか耐え凌ぐ新潟。
でしたが、後半25分、ついにコーナーキックから
広島に先制を許してしまいます。
しかし、これで終わりと思われた後半アディショナルタイム、
高木選手が執念の同点ゴールをあげて試合終了。
1-1での引き分けとなりました。
今季、無敗を誇る広島相手に
前半のうちに10人となる苦しい状況でしたが、
なんとか最低限の勝ち点1を積み重ねることができました。
試合前には、ゴールデンウイークの特別イベントとして
スクール生以外も参加可能な
「ゲームフェスティバル」が開催され、
多くの子供たちが芝のピッチで躍動していました。
多くの観客が訪れましたが、
今節も新潟はホームでサポーターに
勝利を届けることができませんでした。
掲げられた横断幕をめぐって、
試合後には広島と新潟のサポーター同士で
トラブルが発生し、警察沙汰になったようです。
子供たちも多く集まったゴールデンウイークの試合で
このような事態が生じてしまうのは残念ですね…
2024年5月6日(月・祝)
2024明治安田J1リーグ 第12節
ヴィッセル神戸 3 vs. 2 アルビレックス新潟
入場者数:21, 073人(デンカビッグスワンスタジアム)
ゴールデンウイークの最終日には、
アウェイでヴィッセル神戸と対戦しました。
前半のうちに先制を許す悪い流れで、
さらに追加点まで許してしまい、
前半は昨季王者の神戸相手に
シュート1本打つのがやっとだった新潟。
後半は人が変わったかのように前への意識が高くなり、
神戸陣内にボールを素早く運んでチャンスを作ります。
そして後半6分、すぐさま長谷川元希選手の
ペナルティエリア内へ侵入するドリブルから
最後は藤原選手が仕留めて、早い時間に1点を返します。
反撃ムードに出たいところでしたが、
その直後の後半10分、遠藤選手のオウンゴールで
非常に痛い追加点を神戸に与えてしまいます。
それでも後半31分、その遠藤選手が
今度は神戸のゴールにヘディングを叩き込み、
再び1点差へ。
そしてアディショナルタイムには
鈴木選手がヘディングで落としたところを
長倉選手がシュートを叩き込み、同点かと思われましたが
これは鈴木選手がオフサイドの判定でゴールならず。
今節は3-2での敗戦となりました。
負傷者が立て続けに出てしまう中、
後半の戦いには一筋の光明が見えた気がしました。
あとはこれを前半からできれば…とは
ずっと言われている気がします。
多くのチームは先制点を狙って
最初から攻撃を強めてくるもの。
新潟もそれができるように、
試合開始直後からの戦い方を
引き続き学んでいく必要があります。
無敗を誇っていた広島は名古屋相手についに初黒星を喫しました。
下位の方では、湘南、京都、鳥栖、札幌が
なかなか勝ち点を伸ばせず苦しんでいます。
新潟も川崎も、勝ち点を伸ばすことができず、
このままだと残留争いに巻き込まれる可能性があります。
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