2025年10月20日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第34節

025年10月18日(土

2025明治安田J1リーグ 第34節

東京ヴェルディ 1 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:17,497人(味の素スタジアム)

J2降格確定が間近に迫っている新潟。
にも関わらず、今節はアウェイの地に
3,500人ものサポーターが駆けつけてくれたそうです。
今節は、アウェイで東京ヴェルディと対戦します。
奇跡を信じて集まってくれたサポーターに
失望させないような試合をしてほしいと思います。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、早川選手、橋本選手。
ボランチは白井選手、植村選手。
サイドハーフは、右に島村選手、左に谷口選手。
ツートップは奥村選手とブーダ選手です。

守備が硬いヴェルディ相手にこそ
先制点は与えたくないところで、
むしろこのような試合でこそ
先制点を奪いたいところでしたが、
前半36分、中盤でボールを奪われて
ショートカウンターから失点。
先制した試合で抜群の勝率を誇るヴェルディ相手に
前半のうちに先制点を献上する、
苦しい展開となりました。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半、こうなるとあとはヴェルディの思うまま。
新潟は何本もシュートを放ちますが、
ことごとくシュートはいつも通り外れて
ゴールを奪うことはできず。
時間だけが過ぎていって、
そして試合終了の無情のホイッスル。
今節は1-0での敗戦となりました。

今節、横浜FMが大勝したことで、
新潟が残留するためには残り4試合で
大量の得失点差をつけた上での4連勝
かつ横浜FMが4連敗することが必要、という
絶望的な状況で、これでほぼ
新潟のJ2降格は決まったといってよいでしょう。
最後まであがいてほしいところでしたが、
例年見せてくれるような最後の執念も見ることができず、
本当に残念です。
入江監督は就任以来未勝利が続き、Jリーグ記録更新中。
来年もこのまま入江監督で行くのかは不明ですが、
その可能性は高いのではないか、と思います。
そのために、なんとかJ1にいるうちに
1つでも勝利を掴んで、
来年の秋春制移行前の昇降格がないハーフシーズンは
むしろチームを作り直すチャンスと考えて、
少しでも前へ進んでいってほしいと思います。
ただ、現状はチームの先に希望が全く見えない、
ビジョンが感じられない、というのが一番残念です。
このチームが、J2に降格することで変わるのかどうか…
現状は不透明ですが、見届けていきたいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (10月19日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ66342068522824
2柏レイソル633417125533320
3京都サンガF.C.613417107583622
4ヴィッセル神戸61341879432815
5サンフレッチェ広島59341789392316
6川崎フロンターレ563415118654817
7FC町田ゼルビア563416810493514
8浦和レッズ523414101040364
9ガンバ大阪5034155144652-6
10セレッソ大阪463412101252502
11FC東京4234119143646-10
12東京ヴェルディ4234119142235-13
13アビスパ福岡41341011133237-5
14清水エスパルス41341011133844-6
15ファジアーノ岡山4134118153037-7
16名古屋グランパス40341010144250-8
17横浜F・マリノス343497183644-8
18横浜FC323488182339-16
19湘南ベルマーレ263468202958-29
20アルビレックス新潟2234410203056-26
首位の鹿島は神戸相手にスコアレスドロー。
首位を走る鹿島としては負けなければOK、といったところでしょう。
一方で、三連覇を狙う神戸にとっては痛恨のドローという感じです。
2位の柏はガンバに5-0で圧勝し、
得失点差の点でも鹿島を追い上げてきました。
3位の京都は湘南相手に先制点を許し、
さらに前半のうちに退場者を出すという非常に苦しい展開でしたが、
後半アディショナルタイムに同点に追いつきました。
これが執念です。なんとか上位に食らいついています。
下位の方では、横浜FMが浦和に4-0で圧勝し、
残留に向けて大きな勝ち点3+得失点を獲得しています。
横浜FCは名古屋相手に先制しながら逆転を許すも
後半アディショナルタイムに追いつくという、
これもまた執念をみせて残留へ希望をつないでいます。
新潟はほぼJ2降格確定、
湘南は次節にでもJ2降格確定するという状況で、
横浜FMと横浜FCの最後の一つの残留枠を争う戦いは
最後まで続きそうな展開です。

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