2025年10月18日(土)
2025明治安田J1リーグ 第34節
東京ヴェルディ 1 vs. 0 アルビレックス新潟
入場者数:17,497人(味の素スタジアム)
J2降格確定が間近に迫っている新潟。
にも関わらず、今節はアウェイの地に
3,500人ものサポーターが駆けつけてくれたそうです。
今節は、アウェイで東京ヴェルディと対戦します。
奇跡を信じて集まってくれたサポーターに
失望させないような試合をしてほしいと思います。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、早川選手、橋本選手。
ボランチは白井選手、植村選手。
サイドハーフは、右に島村選手、左に谷口選手。
ツートップは奥村選手とブーダ選手です。
守備が硬いヴェルディ相手にこそ
先制点は与えたくないところで、
むしろこのような試合でこそ
先制点を奪いたいところでしたが、
前半36分、中盤でボールを奪われて
ショートカウンターから失点。
先制した試合で抜群の勝率を誇るヴェルディ相手に
前半のうちに先制点を献上する、
苦しい展開となりました。
前半は1-0での折り返しとなりました。
後半、こうなるとあとはヴェルディの思うまま。
新潟は何本もシュートを放ちますが、
ことごとくシュートはいつも通り外れて
ゴールを奪うことはできず。
時間だけが過ぎていって、
そして試合終了の無情のホイッスル。
今節は1-0での敗戦となりました。
今節、横浜FMが大勝したことで、
新潟が残留するためには残り4試合で
大量の得失点差をつけた上での4連勝
かつ横浜FMが4連敗することが必要、という
絶望的な状況で、これでほぼ
新潟のJ2降格は決まったといってよいでしょう。
最後まであがいてほしいところでしたが、
例年見せてくれるような最後の執念も見ることができず、
本当に残念です。
入江監督は就任以来未勝利が続き、Jリーグ記録更新中。
来年もこのまま入江監督で行くのかは不明ですが、
その可能性は高いのではないか、と思います。
そのために、なんとかJ1にいるうちに
1つでも勝利を掴んで、
来年の秋春制移行前の昇降格がないハーフシーズンは
むしろチームを作り直すチャンスと考えて、
少しでも前へ進んでいってほしいと思います。
ただ、現状はチームの先に希望が全く見えない、
ビジョンが感じられない、というのが一番残念です。
このチームが、J2に降格することで変わるのかどうか…
現状は不透明ですが、見届けていきたいと思います。
首位を走る鹿島としては負けなければOK、といったところでしょう。
一方で、三連覇を狙う神戸にとっては痛恨のドローという感じです。
後半アディショナルタイムに同点に追いつきました。
これが執念です。なんとか上位に食らいついています。
下位の方では、横浜FMが浦和に4-0で圧勝し、
残留に向けて大きな勝ち点3+得失点を獲得しています。
横浜FCは名古屋相手に先制しながら逆転を許すも
後半アディショナルタイムに追いつくという、
これもまた執念をみせて残留へ希望をつないでいます。
新潟はほぼJ2降格確定、
湘南は次節にでもJ2降格確定するという状況で、
横浜FMと横浜FCの最後の一つの残留枠を争う戦いは
最後まで続きそうな展開です。
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