2024年8月13日火曜日

2024明治安田J1リーグ 第26節

024年8月12日(月・祝

2024明治安田J1リーグ 第26節

アルビレックス新潟 2 vs.    0 京都サンガF.C.

入場者数:27, 643人(デンカビッグスワンスタジアム

山の日が重なった連休の、月曜日の祝日のナイトゲーム。
今節は、ホームで京都サンガF.Cとの戦いです。
前節、磐田相手に2点を先行しながらも
追いつかれて勝ち点を失ってしまった新潟。
今節こそ、同じく残留争いのライバルである京都から
しっかりと勝ち点3を掴みたい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、堀米選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に長谷川元希選手。
ツートップは長倉選手と小野選手です。

序盤、京都の激しいプレスを前に
なかなかボールを前に運べない新潟。
割り切って京都陣内へボールを大きく蹴り出すシーンも見られ、
はっきりしたプレーで耐え凌ぎます。
すると前半25分、相手のキーパーへのバックパスが
弱くなったところを見逃さなかったダニーロ選手が
いち早くそのボールへアタック。
慌てて飛び込んだ相手ゴールキーパーと交錯し、
これが相手のファウルとなってPKを獲得します。
キッカーは小野選手。
頼れるベテランがこのPKを豪快に蹴り込んで、
今節も新潟が先制に成功します。
その後も京都の積極的なプレスを前に
いつものようにパスが回せない新潟ですが、
最後のところは集中した守りでゴールを許しません。
前半の新潟のシュートはPKによる1本のみでしたが、
1-0とリードして前半を折り返します。

後半、開始直後からメンバーを入れ替えて反撃に出る京都。
新潟は前半と同様に守備に追われる時間が長くなりますが、
体を張ってゴールを守り続けます。
後半22分、交代で松田選手、谷口選手、鈴木選手が入ってくると、
この前線の3人がリズムよく攻撃を組み立てて、
流れを新潟に引き寄せます。
そして後半25分、鈴木選手の絶妙なスルーパスを
抜け出した松田選手がファーサイドへクロス。
これを谷口選手が頭で合わせてゴールにねじ込み、
新潟が追加点奪取に成功します。
ここまでは前節と同じ展開。
今節の新潟は、前節の反省を活かして隙をみせず、
京都に反撃の狼煙となる1点目をあげません。
オープンな展開となってお互いに決定機も生まれますが、
落ち着けるべきところは落ち着けて、優位に時間を進めます。
そして、今節はそのままタイムアップ。
今節は2-0での勝利となりました。

3ヶ月ぶりの勝利で、久々に沸くビッグスワン。
ようやくナイターのホームで勝利を掴み、
プラネタスワンも輝くことができました。

とはいえ、まだまだ残留に向けて、厳しい戦いは続きます。
次節は8月17日(土)、アウェイでアビスパ福岡と対戦します。
今季、ここまでまだ連勝がない新潟。
次節もしっかりと勝ち切って、初の連勝を飾りましょう。


2024明治安田J1リーグ順位表 (8月12日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア50261556372017
2鹿島アントラーズ47261457433211
3サンフレッチェ広島462612104462521
4ガンバ大阪46261376281810
5ヴィッセル神戸45261367392514
6セレッソ大阪3826911632284
7アビスパ福岡3726910726251
8FC東京3726107935350
9横浜F・マリノス35261051141410
10川崎フロンターレ3426810841356
11浦和レッズ342597940355
12名古屋グランパス3426104123032-2
13東京ヴェルディ342681083238-6
14アルビレックス新潟322688103639-3
15柏レイソル30257993036-6
16湘南ベルマーレ292678113639-3
17ジュビロ磐田282677123443-9
18京都サンガF.C.282677122542-17
19サガン鳥栖242673163248-16
20北海道コンサドーレ札幌162637162350-27
首位の町田は残留争い中の湘南相手に敗北。最近、停滞しています。
今のうちに町田との勝ち点差を詰めたい鹿島ですが、
同じく残留争い中の磐田に敗北。お付き合いの形となってしまいました。
下位の方では、湘南と磐田が上位陣に勝利し大きく勝ち点を伸ばした中、
札幌は福岡相手に引き分け、鳥栖は浦和相手に引き分け。
柏もガンバ相手に引き分け、勝ち点をあまり伸ばせませんでした。
新潟は京都に勝利したことでやや優勢となりましたが、
降格圏内の京都と勝ち点差4しか離れていません。
一方、9位の横浜FMと14位の新潟との勝ち点差はわずか3。
勝ち点が拮抗したところに多くのチームがひしめき合っていて、
今は降格圏内からある程度離れているクラブであっても
調子を落とすと一気に残留争いに巻き込まれる可能性があります。

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