2024年8月25日(日)
2024明治安田J1リーグ 第28節
アルビレックス新潟 0 vs. 0 FC町田ゼルビア
入場者数:18, 588人(デンカビッグスワンスタジアム)
本日は、午前中は青空が広がって
太陽の日差しも強く感じられたのですが、
午後4時頃から空気が一変し、
厚く黒い雲が広がってきたと思ったら
雷を伴う激しい雨が打ち付ける天気となりました。
試合は開催できるのかと不安もありましたが、
午後5時半頃に予定通り開催するというアナウンスが流れ、
スタジアムでは歓声が響き渡りました。
今節はホームにFC町田ゼルビアを迎えての一戦です。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、堀米選手。
ボランチは島田選手、宮本選手。
サイドハーフは右にダニーロ選手、左に長谷川元希選手。
ツートップは鈴木選手と長倉選手です。
今季これまでリーグ戦すべてスタメン・フル出場していた
新潟の核、秋山選手ですが、
松橋監督曰く「家の事情」でメンバー外となったようです。
ポゼッションの新潟とロングボールの町田。
必然と新潟がボールを保持する時間帯が長くなります。
町田は前線から激しいプレスをかけてきますが、
新潟は小島選手も加わってこれを巧みにかわし、
機をみるや前線へボールを供給してチャンスを演出します。
それでも、町田の帰陣も早く、
なかなか町田陣内へ侵入してから攻撃の形を作れない新潟。
町田は新潟ゴール前にボールを放り込んできますが、
何度も何度もこれを跳ね返し続けて、
中盤の選手はこれをしっかり回収して
町田にチャンスを作らせません。
前半は0-0での折り返しとなりました。
後半、開始直後から選手を交代して立て直す町田。
新潟は前半から引き続いてボールを保持しながら
攻撃を組み立てて町田ゴールに迫ります。
お互いにゴールまであと一歩と迫りながら、
最後は相手の集中した守備を前に跳ね返されるような展開で、
試合自体は0-0で進んでいるものの、
どちらが1点をとってもおかしくない、
そしてその1点で勝負がついてしまうような、
非常にスペクタクルな状況のままゲームが進みます。
後半終了間際には町田がボールを握る時間帯が多くなり、
何度もゴール前にクロスを供給されますが、
これを必死に跳ね返す新潟の選手たち。
最後までゴールを目指しますが、
どちらもゴールを割ることはできず、試合終了。
今節は0-0のスコアレスドローとなりました。
3連勝とはなりませんでしたが、
首位の町田相手にしっかりと自分たちのスタイルで
戦い抜くことができました。
特に、3試合連続無失点という状況は、
今まで失点を重ねてきたチームからすれば
誇らしい結果と言えるのではないでしょうか。
このあと、町田とはルヴァンカップでも相見えます。
そこではしっかり勝ち切ることができるよう、
更に準備を進めていきましょう。
次節は8月31日(土)、
アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
勝てば一桁順位も目指せる状況が続きます。
一つでも上を目指して、戦っていきましょう。
分かりづらいですが、非常に激しい雨が降り注ぐビッグスワン。
しかし、試合開始時は嘘のようにピタリを降り止みました。
試合前練習開始前のNスタンド。
小島選手がアップを始める頃には
まだ激しい雨が打ちつけていましたが、
前の座席まで埋めて選手たちを鼓舞していました。
町田からも多くのサポーターが駆けつけました。
残り10試合。
追いかけられる首位チームの気持ちは、
いかがなものでしょうか。
広島が破竹の6連勝で、ついに首位と勝ち点差2となりました。
鹿島、ガンバはここにきて勝ち点が伸び悩み、停滞しています。
下位の方は、札幌は磐田に勝利し、調子を上げてきました。
鳥栖は神戸に完敗。
夏の移籍者も多かった鳥栖は、苦しい状況となっています。
京都はFC東京に快勝し、下位に沈んでいた頃が嘘のようです。
残りあと10試合。1つの試合の重みがより強くなってきます。
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