2024年9月19日木曜日

2024明治安田J1リーグ 第29節

024年9月18日(水

2024明治安田J1リーグ 第29節

名古屋グランパス 3 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:10, 083人(豊田スタジアム

台風のため延期となり、本日唯一のJ1リーグ戦。
今節は、アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
なかなか上位へ浮上できない名古屋ですが、
新潟にとって名古屋は苦手とするクラブの一つです。
(オリジナル10のクラブはすべて苦手クラブといっても
過言ではありません…)
今季のホームでの第一戦は久しぶりに勝利しましたが、
今節も勢いに乗って勝利を掴みたいところです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、堀米選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
サイドハーフは右に太田選手、左に長谷川元希選手。
ツートップは長倉選手と鈴木選手です。
シーズン途中加入ながら大車輪の活躍をみせている
橋本選手は、今節はベンチ外となりました。

試合序盤から、軽快に動く名古屋の選手に対して
新潟の選手は全員動きが重い印象です。
小島選手も含めて自陣でのパスミスも多く、
セカンドボールもほぼすべて名古屋に回収され、
球際の競り合いでも負けることが多く、
一方的に名古屋にボールを握られて
攻め込まれる展開となります。
そして前半15分、その流れのまま
クロスからいともたやすく失点。
この失点でスイッチが入ればいいのですが、
どうも今節の新潟の選手たちは覇気がなく、
前線の動きだしも悪く、
パスコースもみつからないまま
自陣でディフェンス陣がボールを奪われます。
前半44分、中盤でボールを失うと
そのままカウンターを許し、
痛恨の追加点を与えてしまいます。
前半は2-0での折り返しとなりました。

後半に入っても選手交代もなく、
前半と同じ展開でズルズルと時間だけが過ぎていきます。
後半10分には、デン選手が負傷してしまい
千葉選手と代わるアクシデント。
後半も終わりが近づくと名古屋もあまり前線へ人数をかけずに
新潟がボールを保持する時間も長くなり、
シュートまで持ち込むことも多くなりますが
シュートは枠外であったり、キーパーにセーブされたり、
今日はどうしてもゴールを割ることができそうにありません。
後半33分には、名古屋にトドメとなる
3点目を決められて万事休す。
最後まで攻め続けた新潟ですが、
名古屋の守備は硬く、無得点で試合終了。
今節は3-0の完敗でした。

今季ワーストといっていいほど、
ひどいゲームになってしまいました。
好調時からメンバーが代わったこともありますが、
パスコースを完全に封じながら
新潟のディフェンス陣にプレッシャーをかけてボールを奪い、
誰も追いつけないスピードをもつ
永井選手が攻守に渡って活躍する名古屋には
対抗する手段がなく、何もできなかったという印象です。
ここを乗り越えてどう上を目指していくか。
うやむやになっていた課題を突きつけられた感じです。

次節は9月22日(日)、ホームでヴィッセル神戸と戦います。
強敵が相手の連戦が続きますが、
逆に言えば苦手意識を打開するチャンスです。
新潟のサッカーでしっかり勝利が掴めるように、
頭を切り替えて戦っていきましょう。


2024明治安田J1リーグ順位表 (9月18日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア58301776462224
2サンフレッチェ広島563015114553025
3ヴィッセル神戸55301677472819
4鹿島アントラーズ49291478463610
5ガンバ大阪4829139732239
6東京ヴェルディ4430111183941-2
7横浜F・マリノス41291251249445
8FC東京4130118114142-1
9名古屋グランパス4030124143638-2
10浦和レッズ3928109943376
11アルビレックス新潟3930109114043-3
12セレッソ大阪382991193639-3
13アビスパ福岡3830911102833-5
14川崎フロンターレ37299101045423
15京都サンガF.C.3729107123546-11
16柏レイソル332989123444-10
17湘南ベルマーレ323088144046-6
18ジュビロ磐田312987143649-13
19北海道コンサドーレ札幌253067173457-23
20サガン鳥栖243073203860-22
本日は名古屋と新潟の一試合だけでした。
名古屋が上位に浮上し、新潟は11位に後退しました。
ここで勝利を掴めば一気に一桁順位まで行けていましたが…
残念です。今季、このような試合をことごとく落として
結局下位に沈むことになっている新潟。
チームとして大勝・連勝後の甘さのようなものが
払拭できるようになるとよいのですが。

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