2025年8月31日(日)
2025明治安田J1リーグ 第28節
浦和レッズ 1 vs. 0 アルビレックス新潟
入場者数:30,968人(埼玉スタジアム2◯◯2)
残留へ向けた死闘が続く新潟。
今節は、アウェイで浦和レッズと対戦します。
埼玉スタジアムは新潟にとって
Jリーグ創設以来一度も勝てていない、
鬼門中の鬼門です。
浦和との対戦成績自体も5勝8分30敗と大きく負け越しており、
不思議なほど相性が悪いチームです。
試合前、入江監督がコロナウイルスに感染して
今節の指揮は吉本コーチがとることが決まりました。
色々と予測外のことが起こる今季の新潟ですが、
全力で勝ち点3を目指すことに変わりはありません。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、舩木選手、堀米選手。
ボランチは植村選手、白井選手。
サイドハーフは、右にモラエス選手、左に小原選手。
ツートップは長谷川選手とブーダ選手です。
試合展開は、いつもの浦和戦と同じ感じになりました。
序盤、小原選手を中心に攻め立てる新潟ですが
先制点を挙げたのは浦和。
前半30分、カウンターからでした。
その後、守りを固める浦和に新潟はなす術なし。
今の新潟に勝つには1点で十分なのです。
後半、ブーダ選手が
相手ゴール前でフリーになる
ビッグチャンスを迎えますが、
これを外してしまうところに新潟の深刻さが
象徴されているようです。
今節は、1-0での敗戦となりました。
試合を優勢に進めながらも失点して敗北し、
「内容は良かった」「善戦した」と言われるのは
いつもの浦和戦と同じです。いつも、こんな感じです。
勝たなければ意味がありません。
残り10試合。
いよいよ降格へのカウントダウンが迫ってきました。
次節は9月13日(土)、
ホームに清水エスパルスを迎えます。
プロとして、最後まで戦い抜きましょう。
柏は福岡相手に逆転勝ち。逆転勝ちが多くなっています。
神戸は横浜FMに勝利。
快進撃を続けていた町田は川崎相手にまさかの5失点敗北。
首位京都と5位町田との差が少し開いてきました。
下位の方では、横浜FCは東京ヴェルディと対戦し、
お互い決め手を欠き0-0で引き分け。
湘南はガンバ相手に死闘を繰り広げました。
前半のうちに2点を先行し、1点返されたところで
退場者を出してしまいますが、
そこから更に1点を追加して3-1で前半を終えます。
しかし、後半はガンバの猛攻にさらされ、
あっという間に同点、逆転、さらに追加点を献上。
それでもアディショナルタイムに1点を返しますが
意地もそこまで。4-5での敗戦となりました。
非常に悔しい敗戦になったと思いますが、
1人少ない状況で2点取ったところに湘南の執念を感じます。
いよいよ今季も残り10試合。
最後までこのような執念を見せることが大事になってくるでしょう。