2018年7月30日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第26節

2018年7月29日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第26節
アルビレックス新潟 1 vs.    2 ジェフユナイテッド千葉

入場者数:13375人

台風が西日本を中心に猛威を奮っている中、
今日の新潟は暑い一日となりました。
2週間くらい、まとまった雨が降っていません。
Jリーグも各地で中止となっていますが、
新潟は予定通りの開催となりました。

本日は、ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えての一戦です。
今季のジェフユナイテッド千葉との一戦目は、
先制点を奪われておきながら渡邉新太選手の2ゴールで
逆転勝ちを収めるという素晴らしい試合でした。
本日は、対千葉との相性も悪く、
今季はここまで1勝と特に「鬼門」となっている
ホームビッグスワンでの戦いですが、
ここで何とか相性を跳ね返す力が欲しいところです。
サポーターも、4ヶ月ぶりのホームでの勝利を強く求めています。

今節の新潟のフォーメーションも、前節と同じ。
特に怪我人等が発生しない限り、今季はこれでいくのでしょうか。
ここ数試合は結果は伴わないものの
内容はまずまずの結果になっているので、
監督としても動かしづらいところではあると思います。

ここ数試合、立て続けに早い時間に失点している新潟であり、
立ち上がりの失点だけは避けたいところですが、
今節も前半7分、原選手のクリアミスから
早々に相手に先制点を奪われてしまいます。
これでリーグ戦は5試合連続での先制点献上となります。
今節も追う展開となった新潟ですが、
前半9分、失点直後にサイドに抜け出した田中達也選手から
中央の矢野選手にグラウンダーのクロスが渡り、
これを矢野選手がダイレクトでゴールに沈めて
新潟がすぐさま同点に追いつきます。
この勢いそのまま、新潟は矢野選手を中心に
千葉のゴールを何度も脅かしますが、
最後の精度と、千葉の選手の決死の守備もあって
ゴールをこじあけることはできません。
前半は1-1のまま終了となりました。

後半に入っても、攻める新潟・守る千葉の構図は変わりません。
しかし、いくらシュートを打っても
キーパー正面であったりゴールポストを叩いたり、
どうしてもゴールを奪うことができません。
そんな展開の中、途中出場の渡邊稜麿選手が
バックパスを相手選手に渡してしまうという致命的なミスを犯し、
これをきっちり決められてしまい、
再び千葉がリードを奪います。
残り少ない時間、新潟は攻め続けますが、
最後まで千葉のゴールネットを揺らすことはできませんでした。
試合はそのまま、1-2で終了。
新潟は、2連敗となりました。
そして、これでホーム戦は3月・5月・6月・7月と勝利がありません。
昨季はJ1でホーム4勝をあげている新潟ですが、
ここまでJ2でホーム1勝しかあげられていません。
もっとも、昨季もホームでの勝利は終盤に偏っていますので、
これからの巻き返しに期待したいところです。

今日の2失点はいずれもミスからの失点ですが、
原選手は本来のポジションではない
センターバックでの出場が続いていますし、
渡邊稜麿選手はまだチームに合流したばかりです。
個人の責任ではなく、
これらのミスは起こるべくして起こったものと思います。
それよりも、何回も訪れた決定機を外し続けた攻撃陣には
大いに反省してもらいたいと思います。

夏休みとなり、多くの子どもたちが
ナイトゲームでも観戦しています。
子どもたちを幻滅させないように、
新潟の誇りを胸に抱いて、
たとえどんなに苦しい状況であっても
上を向いて前へ突き進んでいってほしいと思います。







アルビレックス新潟公式サイト 第26節

順位チーム勝点試合得失
1松本山雅FC50261484382315
2FC町田ゼルビア46251375412912
3大分トリニータ4426135842348
4横浜FC43251110433267
5東京ヴェルディ42261196362610
6レノファ山口FC4225119544404
7大宮アルディージャ4126125939309
8アビスパ福岡4024117633258
9モンテディオ山形3725107831283
10水戸ホーリーホック36261061033294
11ファジアーノ岡山352598824222
12ヴァンフォーレ甲府3426971042339
13徳島ヴォルティス34251041126242
14ジェフユナイテッド千葉3426104124449-5
15ツエーゲン金沢332689934340
16FC岐阜322695123334-1
17アルビレックス新潟292685132936-7
18栃木SC292678112132-11
19愛媛FC272676132033-13
20カマタマーレ讃岐242566132343-20
21ロアッソ熊本232665153249-17
22京都サンガF.C.162544171938-19

2018年7月27日金曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第25節

2018年7月25日(水)
2018明治安田生命J2リーグ 第25節
東京ヴェルディ 4 vs.    3 アルビレックス新潟

入場者数:4534人

本日は、平日のアウェーでのナイトゲームとなりました。
それにも関わらず、本日も多くのサポーターが現地に駆けつけました。
サポーターが望むのは、連勝です。
前節に劇的な形で勝利をつかんでいる中、
このまま勢いに乗っていきたいところです。

本日の相手は、東京ヴェルディ。
前もお伝えしたと思いますが、
新潟は東京ヴェルディ相手に勝利したことがありません。
ただ、新潟は今までホームで横浜FCに全勝していましたが、
ついに横浜FCにホームで敗れたのは最近の話です。
新潟も、「東京ヴェルディには勝てない」というジンクスを破るべく、
本日こそ相性の悪い相手に勝利を掴んでほしいところです。

新潟のフォーメーションは、前節と同じ。
内容も結果もまずまず伴っているので、
しばらくはこの形でいくことになりそうです。

試合は、前半4分に早くも動きます。
相手のクロス性のボールを、アレックス・ムラーリャ選手が
キャッチすべきところを余裕がなかったのか
パンチングしてコーナーキックを与えてしまいます。
これが原選手のオウンゴールへとつながってしまい、
最悪な形で先制点を献上しました。
今節も厳しい試合となりそうでしたが、
前半37分、安田選手が敵陣ペナルティエリア内に
切り込んだところ相手選手に倒され、PKを獲得します。
これを安田選手自らがきっちり決めて、
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
そして、前半42分、田中達也選手のシュートがゴールが突き刺さり、
新潟が逆転に成功します。
前半は1-2で新潟リードのまま終了。

できるだけリードしている時間を長くしたい新潟ですが、
後半59分、警戒していたドウグラス・ヴィエイラ選手に
同点ゴールを決められてしまいます。
しかし後半67分、広瀬選手がコーナーキックにあわせてゴールを奪い、
新潟が再び勝ち越しに成功します。
今度こそリードを守りたい新潟でしたが、
後半76分、またしてもドウグラス・ヴィエイラ選手に
同点ゴールを与えてしまいます。

そして、試合はそのままロスタイムへ。
どちらが勝ち越しゴールを奪ってもおかしくない展開でしたが、
最後に試合を左右したのは、やはり相性でしょうか。
後半ロスタイム、アラン・ピニェイロ選手のシュートは
無情にも新潟のゴールに突き刺さり、
ヴェルディがついに再逆転に成功します。
そして、試合終了。
点の取り合いになった今節は、3-4で新潟の敗戦となりました。

3点取れた攻撃陣は評価できるかもしれませんが、
監督の言うように
「3点取っているのであれば勝ちゲームにしないといけない」のは
まさにその通りです。
3点取っておきながら、勝ち点0という結果はとても残念です。
新潟が2点取っていたら3失点で済んでいた可能性もあるし、
新潟が4点取っていたら5点取られていた気がします。
得点と失点はつながっているので、
「3点取れた攻撃陣は素晴らしい」と評価するのも少し違う気がします。
先制点を奪われても逆転し、
一度追いつかれても再び勝ち越したという展開は評価できると思いますが。

次節は、7月29日(日)、ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えます。
次シーズンにつなげるためにも、
一つでも勝ち星を積み重ねていってほしいと思います。

アルビレックス新潟公式サイト 第25節

順位チーム勝点試合得失
1松本山雅FC47251384372314
2FC町田ゼルビア46251375412912
3横浜FC43251110433267
4レノファ山口FC4225119544404
5大分トリニータ4125125840346
6アビスパ福岡4024117633258
7東京ヴェルディ3925109635269
8大宮アルディージャ3825115937298
9モンテディオ山形3725107831283
10ファジアーノ岡山352598824222
11ヴァンフォーレ甲府3425979423210
12徳島ヴォルティス34251041126242
13水戸ホーリーホック3325961029281
14FC岐阜3225951133321
15ツエーゲン金沢322588933330
16ジェフユナイテッド千葉312594124248-6
17アルビレックス新潟292585122834-6
18栃木SC282577112031-11
19愛媛FC272576121929-10
20カマタマーレ讃岐242566132343-20
21ロアッソ熊本232565143147-16
22京都サンガF.C.162444161937-18