2018年7月18日水曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第23節

2018年7月15日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第23節
アルビレックス新潟 0 vs.    1 横浜FC

入場者数:16813人

三連休の中日である本日。
梅雨も明け、日本全国に本格的な夏が訪れました。
三連休はすべて晴天の予報となっており、
暑くなりそうです。
本日は、横浜FCをホームに迎えての一戦です。
前半戦では、横浜FCにはアウェイで3-0で勝利しており、
その一戦を今年のベストゲームと語る選手もいます。
過去を振り返ってみても、
新潟はホームで横浜FC相手に全勝しており、
新潟にとって横浜FCは「相性のいい」相手となります。
ただし、今のチーム状況はまるで異なります。
横浜FCは、着実に勝ち点を積み重ね、
第22節終了時点で6位につけ、
自動昇格枠も十分射程範囲内となっています。
一方、新潟は17位と結果もふがいないですが、
何より攻め手・チームとしての戦い方が未だ確立しておらず、
毎回の試合を通してチームを作り上げている段階です。

本日の新潟も、前節とメンバーを変更してきました。
フォーメーションは4-4-2で、
前線は、田中達也選手と矢野選手のベテランコンビです。
サイドハーフは、左に高木選手、右に戸嶋選手が入り、
ボランチは、加藤選手と小川選手が入りました。
小川選手がボランチとして出場するのは今季初めてです。
サイドバックは、左に渡邊泰基選手、右に安田選手が入り、
センターバックは、広瀬選手と原輝綺選手です。
ゴールキーパーは、安定のアレックス・ムラーリャ選手です。

試合は、前半序盤から新潟の前線2人が激しいプレスを仕掛け、
新潟がボールを保持して攻め続ける展開となりました。
惜しいシュートも何本かありますが、
得点を決めることはできず、
横浜FCも奪ってから素早い攻撃で新潟のゴールを脅かしますが
ゴールを割ることはできず、
前半は0-0での折り返しとなります。

後半も、全体的な流れは変わらず。
新潟がボールを保持しながら攻め続ける時間が続きます。
そんな中、試合を動かしたのは横浜FCでした。
一瞬の隙から新潟ゴール前でフリーになっていた
戸島選手にボールを渡し、
これを戸島選手が落ち着いて決めて、横浜FCが先制しました。
その後も新潟は攻め続けますが、
守りを固めた横浜FCになすすべなく、試合終了。
試合は0-1で、ホームで初めて横浜FCに敗北しました。

チームは、これで2連敗。
2連敗以上に、5試合勝ちなしと
1ヶ月以上勝ち星に見放されています。
ホームでは、相変わらず3月以降勝利なしと、
4ヶ月以上勝利のバンザイができない状態になっています。
順位は17位のままですが、内容・結果ともに伴わない状況であり、
少なくとも一年でのJ1復帰の可能性はほぼ潰えたと言えるでしょう。
今季のこれからのゲームは、
試合を通してチームを作り上げていき、
来年もしくは再来年でのJ1昇格を目指していくということになりそうです。
同時に、忘れてはいけないのはJ3降格圏が間近に迫っていることです。
J3に降格したら、さすがに多くのサポーターの心は離れていきそうです。
何が何でも、J2残留は果たしていかねばなりません。
「チーム作り」と「J2残留」。
それが、今年の大きな目標です。

夏場の補強として、新潟はFC東京の梶山陽平選手を獲得しました。
梶山選手はFC東京で「10番」を背負った選手であり、
パス能力に秀でたボランチを主戦場とする選手です。
新潟のボランチは、ボールを奪えず、効果的なパスも出せず、
中途半端な横パスをカットされてはピンチを招いている最大の弱点であり、
最大の補強ポイントでした。
梶山選手に期待すると共に、
同じくボランチを主戦場とする磯村選手、坂井選手、柳選手には
梶山選手にボジションを奪われないくらい奮起してほしいところです。

1年でのJ1復帰は諦めて、
試合を通じて新たなフォーメーションやポジションを試しながら、
今年はチーム作りへ専念するよう舵を切ったと思われる鈴木政一監督ですが、
気がかりなのは新潟と鈴木監督が以前指揮をとっていたジュビロ磐田は
クラブブランドが全く異なるということです。
ジュビロ磐田は、基本的には「移籍先」であり、
中心の選手が1年でいなくなるということはほとんどありません。
一方、新潟は「移籍元」であり、
活躍した選手も3年以内にはほぼ全員移籍していきます。
そのため、新潟においては1年計画で毎年異なるチームを
作っていく必要があります。
今年一年をかけて新潟がチームを作りあげても、
中心選手が今年の冬に他チームへ移籍していくことは容易に想像できます。
そうなったら、チーム作りはまた一からやり直しです。
この状況を打破するため鈴木監督が就任されたと思いますので、
このような状況が変われば2-3年かけてのチーム作りには
大いに賛同できるのですが、
果たして監督の力で変えることができるものなのでしょうか。
例えば、サンフレッチェ広島は誰もが認める強豪チームとなり、
今年もJ1リーグで一位を独走していますが、
いまだに「移籍元」として多くの選手が他チームへ移籍していきます。
それでも、一部の中心選手は残っているので、
今の強い広島があると思いますが、新潟がそれになれるのかどうか。

今節も多くのサポーターがビッグスワンに集まりました。
サポーターの中には、まだ1年でのJ1復帰を信じている人もいます。
その人たちに報いるためにも、
少なくともホームではもうみじめな姿は見せて欲しくないです。

あまりにもふがいない姿に、
子供たちも「もう新潟の試合は見たくない」と言っています。
それが、アルビレックス新潟の今の現状です。
選手やチームスタッフは、
新潟の子供にそのように言われていることを肝に銘じ、
その状況をしっかり胸に焼き付けて、
子供たちに応援してもらえるように、
子供たちに希望を与えられるように、
頑張って欲しいと思います。

アルビレックス新潟公式サイト 第23節

順位チーム勝点試合得失
1松本山雅FC41231184342212
2FC町田ゼルビア40231175382810
3大分トリニータ4023124740337
4レノファ山口FC4023117540364
5アビスパ福岡39221165322210
6横浜FC3923109430264
7大宮アルディージャ38231157352510
8東京ヴェルディ352398631238
9ファジアーノ岡山352398624195
10モンテディオ山形342397729263
11FC岐阜322395931265
12ヴァンフォーレ甲府3123878382810
13ツエーゲン金沢312387833321
14水戸ホーリーホック3123941027261
15徳島ヴォルティス282384112122-1
16ジェフユナイテッド千葉282384113945-6
17アルビレックス新潟262375112329-6
18栃木SC262375112031-11
19ロアッソ熊本222364132742-15
20愛媛FC212356121629-13
21カマタマーレ讃岐182346131840-22
22京都サンガF.C.162244141834-16

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