2018明治安田生命J2リーグ 第26節
アルビレックス新潟 1 vs. 2 ジェフユナイテッド千葉
入場者数:13375人
台風が西日本を中心に猛威を奮っている中、
今日の新潟は暑い一日となりました。
2週間くらい、まとまった雨が降っていません。
Jリーグも各地で中止となっていますが、
新潟は予定通りの開催となりました。
本日は、ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えての一戦です。
今季のジェフユナイテッド千葉との一戦目は、
先制点を奪われておきながら渡邉新太選手の2ゴールで
逆転勝ちを収めるという素晴らしい試合でした。
本日は、対千葉との相性も悪く、
今季はここまで1勝と特に「鬼門」となっている
ホームビッグスワンでの戦いですが、
ここで何とか相性を跳ね返す力が欲しいところです。
サポーターも、4ヶ月ぶりのホームでの勝利を強く求めています。
今節の新潟のフォーメーションも、前節と同じ。
特に怪我人等が発生しない限り、今季はこれでいくのでしょうか。
ここ数試合は結果は伴わないものの
内容はまずまずの結果になっているので、
監督としても動かしづらいところではあると思います。
ここ数試合、立て続けに早い時間に失点している新潟であり、
立ち上がりの失点だけは避けたいところですが、
今節も前半7分、原選手のクリアミスから
早々に相手に先制点を奪われてしまいます。
これでリーグ戦は5試合連続での先制点献上となります。
今節も追う展開となった新潟ですが、
前半9分、失点直後にサイドに抜け出した田中達也選手から
中央の矢野選手にグラウンダーのクロスが渡り、
これを矢野選手がダイレクトでゴールに沈めて
新潟がすぐさま同点に追いつきます。
この勢いそのまま、新潟は矢野選手を中心に
千葉のゴールを何度も脅かしますが、
最後の精度と、千葉の選手の決死の守備もあって
ゴールをこじあけることはできません。
前半は1-1のまま終了となりました。
後半に入っても、攻める新潟・守る千葉の構図は変わりません。
しかし、いくらシュートを打っても
キーパー正面であったりゴールポストを叩いたり、
どうしてもゴールを奪うことができません。
そんな展開の中、途中出場の渡邊稜麿選手が
バックパスを相手選手に渡してしまうという致命的なミスを犯し、
これをきっちり決められてしまい、
再び千葉がリードを奪います。
残り少ない時間、新潟は攻め続けますが、
最後まで千葉のゴールネットを揺らすことはできませんでした。
試合はそのまま、1-2で終了。
新潟は、2連敗となりました。
そして、これでホーム戦は3月・5月・6月・7月と勝利がありません。
昨季はJ1でホーム4勝をあげている新潟ですが、
ここまでJ2でホーム1勝しかあげられていません。
もっとも、昨季もホームでの勝利は終盤に偏っていますので、
これからの巻き返しに期待したいところです。
今日の2失点はいずれもミスからの失点ですが、
原選手は本来のポジションではない
センターバックでの出場が続いていますし、
渡邊稜麿選手はまだチームに合流したばかりです。
個人の責任ではなく、
これらのミスは起こるべくして起こったものと思います。
それよりも、何回も訪れた決定機を外し続けた攻撃陣には
大いに反省してもらいたいと思います。
夏休みとなり、多くの子どもたちが
ナイトゲームでも観戦しています。
子どもたちを幻滅させないように、
新潟の誇りを胸に抱いて、
たとえどんなに苦しい状況であっても
上を向いて前へ突き進んでいってほしいと思います。
アルビレックス新潟公式サイト 第26節
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