2019年3月25日月曜日

2019明治安田生命J2リーグ 第5節

2019年3月23日(土)
2019明治安田生命J2リーグ 第5節
アルビレックス新潟 0 vs.    1 アビスパ福岡

入場者数:11,740人

暖かな日が続いていましたが、
週末は一転して寒気が戻り、
時々雪がちらつくような気候となりました。
三寒四温。
春は近づいていますが、
本格的な春の訪れはもう少し先になりそうです。
本日は、ホームでアビスパ福岡と対戦します。
対戦相手の福岡は、昨季までは井原監督のもと
堅実な守備からのカウンター攻撃を主体としていましたが、
今季は監督も交代し、
ポゼッションも加えたサッカーを展開しています。
福岡は、今季はまだ未勝利と結果が出ず苦しい状況が続いています。
そんな福岡に塩を送ることなく、
新潟には久しぶりのホーム勝利を掴み取ってほしいところです。
寒空の中、真冬の格好でスタジアムに駆けつけた人たちは
総勢11,000名強。
ホームでの得点、ホームでの勝利に期待して
集まった人たちのためにも、
監督・選手たちには結果で応えてほしいと思います。

本日の新潟のフォーメーションは、前回と同じ。
今季も伝統の4-4-2をベースに戦っていくようです。
メンバーは、前線でレオナルド選手と組むのは
田中達也選手となりました。
シルビーニョ選手は、本日はベンチスタートとなりました。

試合は、一進一退の展開が続きます。
新潟は何度か得点のチャンスを迎えますが、
福岡の固い守備を前に決定的な機会を作り出すことはできません。
福岡に対しても、新潟は分厚い守備で決定機を作らせません。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半は、疲れの見え始めた福岡に
新潟が強い圧力をかけて襲い掛かります。
しかし、何度も何度もシュートを放ちますが、
なかなかゴール枠内には飛ばず。
レオナルド選手が放ったシュートのこぼれ玉を
田中達也選手が押し込みますが、これもオフサイドの判定で
圧倒的に攻め続けながら福岡のゴールを割ることができません。
昨季の愛媛戦も同じような展開で、
圧倒的に攻め続けながらゴールを決めることができず、
終了間際にコーナーキックを決められ、敗戦となりました。
そして、なかなか点が入らず嫌なムードが漂う中、
後半終了間際に福岡にコーナーキックを与えてしまいます。
やはり、歴史は繰り返すものなのでしょうか。
これを福岡に決められて、福岡に先制を許すことになりました。
その後も攻め続けますが、
最後まで福岡のゴールネットを揺らすことはできず。
本日は、0-1での敗戦となりました。

試合開始前から、「第5節に未勝利の相手とホームで戦う」ということで、
苦杯を舐めた昨季の愛媛戦が多くの方々の頭によぎっていたと思いますが、
試合展開・試合結果は本当に同じことになってしまいました。
選手たちも「同じことは繰り返さない」という気持ちで
戦っていたと思いますが、不安は現実のものになってしまいました。
やはり、数多くの得点機をすべて逸してしまったことが、
勝ち点を1も得ることができなかった原因ではないかと思います。
試合内容としては、昨季よりは希望を持てるような、
そんな内容だったとは思います。
昨季は、その後に泥沼の4連敗、そして6連敗と負けがかさみ、
ズルズルと順位を下げてしまいました。
「強いチームは連敗しない」と言います。
次回はしっかり勝ちきって、負け癖をつけないようにしてほしいと思います。
そして、今季はホームで未だ勝っていないだけではなく、
いまだにホームでは無得点が続いています。
昨季から続いているホーム戦の連敗も5まで膨れてしまいました。
是永新社長は「負けても楽しいと思えるスタジアムを作る」と言っていますが、
負け続けていればさすがにどんなスタジアムであっても
人を集めることはできないでしょう。
とにかく、ホームでの勝利を目指して頑張ってほしいと思います。

次節は、3月30日(土)、アウェイで徳島ヴォルティスと対戦します。
次のホーム戦は、4月3日(水)、FC町田ゼルビアと対戦します。
昨季は、ホームで愛媛FCを相手に悔しい思いをしたあと、
ホームで徳島を相手にホーム戦初勝利をつかむことができました。
次節の対戦相手が再び徳島ヴォルティスというのも、巡り合わせを感じます。
次節も、歴史を繰り返し、徳島相手に浮上のきっかけを掴む一戦に
してほしいと思います。







アルビレックス新潟公式サイト 第5節

順位チーム勝点試合得失
1FC琉球1354101266
2柏レイソル125401523
3ヴァンフォーレ甲府115320936
4水戸ホーリーホック115320725
5モンテディオ山形105311734
6ファジアーノ岡山95302651
7京都サンガF.C.85221431
8アルビレックス新潟75212642
9FC岐阜75212440
10愛媛FC7521234-1
11V.ファーレン長崎7521223-1
12栃木SC7521246-2
13横浜FC6520345-1
14FC町田ゼルビア65203310-7
15ツエーゲン金沢55122963
16大宮アルディージャ5512256-1
17徳島ヴォルティス4511368-2
18鹿児島ユナイテッドFC4511357-2
18東京ヴェルディ4511357-2
20アビスパ福岡4511336-3
21レノファ山口FC35104912-3
22ジェフユナイテッド千葉35032511-6
ここまで全勝だったFC琉球は引き分け、柏レイソルは敗戦となり、
第5節にして全勝チームがなくなりました。
全敗チームもなく、今季も「大混戦のJ2リーグ」となりそうです。

2019年3月18日月曜日

新潟ハーフマラソン2019

3月17日(日)、今年も新潟ハーフマラソンが開催されました。
これは、新潟県スポーツ公園からスタートして
ゴールとなるデンカビッグスワンスタジアムを目指すものです。
毎年この時期に開催され、
参加ランナーは春の訪れを感じながら走ることができます。
今年で3回目となりますが、
今年は県内外から4943人が参加したそうです。
新潟日報モア(2019年3月18日)

マラソンブームとなっている昨今ですが、
新潟でもシティマラソン、ハーフマラソンと
多くのマラソンイベントがあります。
ぜひ、多くの皆様の参加を心よりお待ちしております。
そして、県外から新潟へお越しの際には、
マラソンとあわせて観光もお楽しみいただければと思います。

新潟ハーフマラソン2019公式ホームページ

2019明治安田生命J2リーグ 第4節

2019年3月16日(土)
2019明治安田生命J2リーグ 第4節
横浜FC 1 vs.    2 アルビレックス新潟

入場者数:6,222人

本日は、アウェイで横浜FCとの対戦となりました。
横浜FCはボールの収めどころとなるイバ選手、
テクニックに優れたレアンドロ・ドミンゲス選手を中心に
迫力のある攻撃を繰り出してきます。
新潟自慢の強固なディフェンスが、どこまで通用するでしょうか。

本日の新潟のフォーメーションは、前節と同じ。
メンバーについては、前節の田中達也選手のポジションに
シルビーニョ選手が入りました。
今季加入したシルビーニョ選手は当初より秀でたテクニックが持ち味で、
前節は途中出場ながらその片鱗を出しました。
今節は、いよいよスタメンでの出場となりました。

試合は序盤から動きます。
新潟はこれまでのように奪ったボールを
素早く前線のレオナルド選手へ渡すことを続け、
何度かチャンスを迎えます。
シルビーニョ選手とレオナルド選手の連携もよく、
シルビーニョ選手は攻撃の起点となりつつ、
自らもシュートを放って相手ゴールを脅かします。
そして、前半11分。
相手のディフェンスラインから
うまく抜け出したレオナルド選手へパスが渡り、
これを相手ゴールキーパーがペナルティエリアを飛び出してカットに入ります。
しかし、レナオルド選手はこれをかわしてペナルティエリアへ侵入。
そこへ相手ゴールキーパーが交錯し、ファールの判定。
新潟がPKを獲得しました。
このPKを、レオナルド選手自身が決めて先制。
レオナルド選手は、これが移籍後初ゴールとなりました。
先制した新潟ですが、横浜FCの攻撃を跳ね返し続けることができず、
前半のうちに同点に追いつかれます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半は、お互いが勝ち越しを狙う激しい展開となります。
新潟は矢野選手、渡邉新太選手、
そして今季新潟に復帰したチョ ヨンチョル選手を投入して
勝ち越しを狙いますが、お互い決定機を決めることができません。
しかし、後半終了間際、劇的な展開が待っていました。
敵陣でフリーキックを獲得した新潟。
加藤選手が相手ゴール前へボールを蹴り込むと、
相手選手に当たったボールは
ゴール前にフリーになっていたカウエ選手へ渡ります。
これをカウエ選手がきっちり決めて、
終了間際に新潟が勝ち越しに成功しました。
その後、ロスタイムもしっかり守りきり、試合終了。
本日は2-1で新潟の勝利となりました。

片渕監督も言っていたように、
どちらが勝ち点3をとってもおかしくない展開でしたが、
このような試合を勝ちきれたことはとても大きいと思います。
次節は3月23日(土)、ホームでアビスパ福岡と対戦します。
アウェイでの勝率は高い新潟ですが、
ホームになると大きく勝率が下がってしまいます。
次節対戦する福岡は、ここまで未勝利で最下位と苦しんでいます。
昨年は、ホームでその時点で未勝利で最下位だった
愛媛FCに初勝利をプレゼントし、
そこから泥沼の連敗が続き、J3降格圏を争うまでになってしまいました。
同じ轍を踏まないためにも、次節は何としても勝利を掴みたいところです。
今シーズンは今節まで連勝を続けているチームが2つあり、
一つが前評判通りの実力を発揮している柏レイソルで、
もう一つが今季J3から上がってきたFC琉球です。
これ以上、自動昇格圏から引き離されないためにも、
次節は勝利が求められます。
そして何よりも、サポーターはホームでの勝利を心待ちにしています。
多くのサポーターにスタジアムに駆けつけていただき、
ホームでの勝利の後押しをしてほしいと思います。

アルビレックス新潟公式サイト 第4節

順位チーム勝点試合得失
1FC琉球1244001156
2柏レイソル124400514
3ヴァンフォーレ甲府104310826
4水戸ホーリーホック104310615
5モンテディオ山形94301624
6アルビレックス新潟74211633
7FC岐阜74211422
8京都サンガF.C.74211321
9愛媛FC74211330
10ファジアーノ岡山64202550
11ツエーゲン金沢44112853
12鹿児島ユナイテッドFC4411256-1
13大宮アルディージャ4411245-1
14V.ファーレン長崎4411213-2
15栃木SC4411236-3
16レノファ山口FC34103911-2
17徳島ヴォルティス3410357-2
18東京ヴェルディ3410346-2
19横浜FC3410325-3
20FC町田ゼルビア34103210-8
21ジェフユナイテッド千葉24022410-6
22アビスパ福岡1401326-4