2018年4月23日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第10節

2018年4月22日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第10節
アルビレックス新潟 0 vs.    1 大宮アルディージャ

入場者数:15323人

昨日から気温は一気に上昇し、
キックオフの1時の時点では26度を記録していました。
寒かった前回のホーム戦とは一転して、
日差しが強く、暑さに体力が奪われる日となりました。
本日は、大宮アルディージャをホームに迎えての戦いとなりました。

大宮アルディージャは以前からお互いを知っているチーム。
今年は、新潟と同じくJ1リーグから降格してきたチームであり、
大宮も今年1年でのJ1リーグ復帰を目標としています。
しかし、厳しい状況は新潟と良く似ています。
この大宮を相手に、
何とかホームでの久しぶりの得点、
そして勝利を手繰り寄せたいところです。

試合は、新潟がボールを保持しつつも攻めあぐね、
中途半端な横パスを入れてはカットされ、
再度から適当なクロスをあげては跳ね返され、
ショートカウンターから決定的な状況を何度も作られるという、
最近のいつもの展開となります。
それでも今日は、
相手のミスや新潟の守護神アレックス・ムラーリャの活躍で
何とか前半は無失点で切り抜けることができました。

しかし、そのような状況は長くは続きません。
後半も同様の展開で、
シュートにすら持ち込めない状況が続く中、
新潟のゴールエリア前でファールを与えてしまい、
これを大宮の10番、大前選手に直接鮮やかに決められてしまい、
大宮に先制点が入りました。
その後も状況は変わらず、
人数をかけて守る大宮に対して決定的なシーンを作ることもできず、
逆に何度もショートカウンターから
GKとの1対1の状況を作ってしまう展開となりました。
それでも、試合はそのままタイムアップ。
今節のホーム戦も、
前回及び前々回と同様に0−1での敗戦となりました。
シュート数は3本、そのうち枠内シュートはゼロでした。

自動昇格は非常に厳しい状況となり、
今年はJ2リーグ残留およびチーム育成が目標となりそうです。
攻撃の形が全くみえてきません。
今節は、最後はターレス選手と矢野選手による
高さに頼るパワープレーが見られました。
それも一つの戦術とは思われますが、
それが新潟が目指すサッカーなのでしょうか。
そもそも、そのような形は練習しているのでしょうか。

昨年も、攻撃に関しては
ホニ選手の個人技に頼るだけでした。
今年はホニ選手が不在の中、
いる選手たちだけで組織で崩して行くような、
そんな攻撃の形が求められていると思います。
ホームでの枠内シュートゼロが続く状況は、
サポーターにとって悲しすぎます。
攻撃の形を早く築き上げて欲しいと思います。

次節は、4月28日、アウェーで山口と対戦します。
次のホーム戦は、5月6日、大分と対戦します。
サポーターは、ホームでの得点、
そしてホームでの勝利を強く待ちわびています。

今後も、期待しています。







アルビレックス新潟公式サイト 第10節

順位チーム勝点試合得失
1大分トリニータ211063118810
2ファジアーノ岡山21106311037
3レノファ山口FC201062219145
4東京ヴェルディ18104601239
5アビスパ福岡181053216115
6ロアッソ熊本171052315141
7FC町田ゼルビア161044216133
8水戸ホーリーホック15104331192
9松本山雅FC141035212111
10横浜FC14103521012-2
11ツエーゲン金沢121033413103
12モンテディオ山形12103341113-2
13栃木FC12103341117-6
14アルビレックス新潟1110325910-1
15大宮アルディージャ11103251315-2
16徳島ヴォルティス1110325811-3
17ヴァンフォーレ甲府101024489-1
18FC岐阜10102441113-2
19ジェフユナイテッド千葉10103161722-5
20カマタマーレ讃岐910235815-7
21愛媛FC810226615-9
22京都サンガF.C.610136714-7

2018年4月16日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第9節

2018年4月15日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第9節
栃木SC 2 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:6630人(栃木県グリーンスタジアム)

本日は、栃木での試合となりました。
対戦相手は、栃木SC。
J3リーグから昇格してきたチームですが、
今季は失点数が多く、苦しいシーズンとなっています。
新潟は良い流れを引き寄せるためにも、アウェーですが
何とか勝ち点3を掴み取りたいところです。

ここ数試合は新しい3バックシステムをとっていましたが、
なかなか結果が伴わないことから、
この試合では元々の4バックシステムに戻しました。
このフォーメーションの変更がどう出るかも、
今回の試合の重要なポイントです。

試合は、新潟がボールをポゼッションする時間が長くなります。
しかし、いつも通りアタッキングサードでの
パスミスやボールロストが多く、
栃木のショートカウンターを受けるシーンが多くなります。
特に脅威なのは、久富選手のロングスロー。
ゴール前に一気にボールが飛んでくるので、
ほとんどコーナーキックと同じような状況です。
手でボールを扱っている分、
精度はコーナーキックよりも上かもしれません。
久富選手のロングスロー対策はしてきたと思われる新潟ですが、
ロングスローから何度もピンチを招きます。

何とか無失点で耐えていた前半ですが、
後半54分、ついに均衡が破られました。
危ないシーンが続いていた、ロングスローからでした。
そして、失点のショックから立ち直れないまま、
後半63分、またしてもロングスローから失点を重ねます。
新潟は、後半ロスタイムに安田選手の強烈なミドルシュートで
1点を返すのがやっと。

試合結果は、2−1で、新潟の敗戦となりました。
試合を通じた枠内シュートは最後の
安田選手のミドルシュートの1本のみで、
立て続けの失点が続く状況も変わりませんでした。
前節までと同様、内容も結果も完敗という結果でした。

新潟はこれで3連敗。
1年でのJ1復帰を目標にしていたが、
その目標からは程遠く、
冗談ではなくこのままでは「J2残留」を目標にすることが
現実的な状況になってきています。

昨年はJ1リーグで戦った甲府も非常に苦しんでいて、
監督交代も噂されています。
新潟についても、
鈴木政一監督には長期的なチーム作りをお願いしているそうですが、
ここまで結果が出ないとサポーターは黙っていません。

次のリーグ戦は、4月22日(日)。
新潟のホーム戦で、相手は大宮です。
大宮も新潟と似たような状況ですので、
死に物狂いでかかってくると思います。

こちらも苦しい状況ですので、
新潟は、そんな大宮相手になんとか
勝ち点3をホームで掴んでほしいところです。

アルビレックス新潟公式サイト 第9節
順位チーム勝点試合得失
1ファジアーノ岡山2096211037
2大分トリニータ1895311789
3レノファ山口FC17952217134
4FC町田ゼルビア16944115114
5東京ヴェルディ159360936
6水戸ホーリーホック1594321165
7アビスパ福岡15943213103
8ロアッソ熊本14942313130
9横浜FC1393421012-2
10ツエーゲン金沢1293331394
11モンテディオ山形1293331112-1
12松本山雅FC11925211110
13アルビレックス新潟119324990
14徳島ヴォルティス119324810-2
15栃木FC1193241117-6
16ジェフユナイテッド千葉1093151619-3
17ヴァンフォーレ甲府9923489-1
18FC岐阜992341113-2
19大宮アルディージャ892251215-3
20愛媛FC79216614-8
21京都サンガF.C.69135612-6
22カマタマーレ讃岐69135715-8