2018明治安田生命J2リーグ 第9節
栃木SC 2 vs. 1 アルビレックス新潟
入場者数:6630人(栃木県グリーンスタジアム)
本日は、栃木での試合となりました。
対戦相手は、栃木SC。
J3リーグから昇格してきたチームですが、
今季は失点数が多く、苦しいシーズンとなっています。
新潟は良い流れを引き寄せるためにも、アウェーですが
何とか勝ち点3を掴み取りたいところです。
ここ数試合は新しい3バックシステムをとっていましたが、
なかなか結果が伴わないことから、
この試合では元々の4バックシステムに戻しました。
このフォーメーションの変更がどう出るかも、
今回の試合の重要なポイントです。
試合は、新潟がボールをポゼッションする時間が長くなります。
しかし、いつも通りアタッキングサードでの
パスミスやボールロストが多く、
栃木のショートカウンターを受けるシーンが多くなります。
特に脅威なのは、久富選手のロングスロー。
ゴール前に一気にボールが飛んでくるので、
ほとんどコーナーキックと同じような状況です。
手でボールを扱っている分、
精度はコーナーキックよりも上かもしれません。
久富選手のロングスロー対策はしてきたと思われる新潟ですが、
ロングスローから何度もピンチを招きます。
何とか無失点で耐えていた前半ですが、
後半54分、ついに均衡が破られました。
危ないシーンが続いていた、ロングスローからでした。
そして、失点のショックから立ち直れないまま、
後半63分、またしてもロングスローから失点を重ねます。
新潟は、後半ロスタイムに安田選手の強烈なミドルシュートで
1点を返すのがやっと。
試合結果は、2−1で、新潟の敗戦となりました。
試合を通じた枠内シュートは最後の
安田選手のミドルシュートの1本のみで、
立て続けの失点が続く状況も変わりませんでした。
前節までと同様、内容も結果も完敗という結果でした。
新潟はこれで3連敗。
1年でのJ1復帰を目標にしていたが、
その目標からは程遠く、
冗談ではなくこのままでは「J2残留」を目標にすることが
現実的な状況になってきています。
昨年はJ1リーグで戦った甲府も非常に苦しんでいて、
監督交代も噂されています。
新潟についても、
鈴木政一監督には長期的なチーム作りをお願いしているそうですが、
ここまで結果が出ないとサポーターは黙っていません。
次のリーグ戦は、4月22日(日)。
新潟のホーム戦で、相手は大宮です。
大宮も新潟と似たような状況ですので、
死に物狂いでかかってくると思います。
こちらも苦しい状況ですので、
新潟は、そんな大宮相手になんとか
勝ち点3をホームで掴んでほしいところです。
アルビレックス新潟公式サイト 第9節
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