2024年4月30日火曜日

2024明治安田J1リーグ 第10節

024年4月27日(土)

2024明治安田J1リーグ 第10節

アルビレックス新潟 1 vs.    3 FC東京

入場者数:24, 438人(デンカビッグスワンスタジアム

日本はゴールデンウイークに突入し、
多くの方が旅行などを楽しんでおられるようです。
今節の新潟は、ホームにFC東京を迎えての一戦となります。
FC東京は新潟が苦手としているクラブの一つであり、
2014年以来勝利なしという状況となっています。
今節も苦しい試合となることが予想されますが、
何とか連勝を飾ってほしいところです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、千葉選手、早川選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、小見選手。
ワントップは谷口選手です。

今節、前半の早い時間帯に得点がない新潟。
序盤から右サイドを起点に攻撃を組み立てますが、
いつものシュート意識の低さや
クロスの精度の低さからなかなか決定機を作れません。
そして、FC東京はカウンターを得意とするチーム。
十分警戒はしていたはずですが、
前半39分、新潟が相手陣内でボールを失うと
一気に新潟陣内へボールを運ばれて、
最後はクロスを中央で合わせられて失点。
今節も前半のうちにビハインドを背負う形となりました。
前半は0-1での折り返しとなりました。

後半、攻撃のスイッチを入れたい新潟ですが
やはりなかなか攻撃を
シュートで終わらせることができません。
相手陣内にボールを運びつつも中途半端な形で
ボールをロストしてしまう新潟。
そうなると、FC東京のカウンターの絶好の餌食となってしまいます。
後半4分、右サイドを崩されて2失点目。
後半17分、1失点目と同じように
カウンターからクロスを沈められて3失点目。
攻撃を完結できない新潟に対し、
FC東京は少ない手数で何度もゴールを奪います。
3失点したところで新潟はいつも通り選手交代。
交代した選手はそれぞれに持ち味を発揮しますが、
残された時間は少なく、反撃の糸口とはなりません。
後半45分、藤原選手のクロスを
早川選手が強烈なヘディングで押し込み、
1点は奪いますが、ここまで。
今節は1-3での敗北となりました。

今節は、新潟の中途半端な攻撃を
巧みに利用してきたFC東京の圧勝でした。
このような試合は、今季だけでなく、
昨季から何十試合もリプレイのように見てきました。
にも関わらず、なかなか改善できず、
もどかしい状況が続いています。
多くの観客が集まった中で、
内容も結果も散々な状況で非常に悔しいですが、
それでも前を向いて進んでいくしかありません。

次節は5月3日(金・祝)、
またホームでサンフレッチェ広島との対戦となります。
広島は今最も安定した力を持つJ1クラブといっても過言ではなく、
今季ここまで唯一無敗を維持しています。
そして、今季新潟からシーズン途中に
電撃移籍した新井選手もいます。
ゴールデンウイーク中のホーム連戦となりますが、
色々な意味で新潟にとって負けられない、
意地でも勝利を掴み取りたい一戦です。
なかなかホームで勝てない新潟。
次節こそホームで多くのサポーター相手に
勝利を届けてほしいです。

試合終了後、FC東京と新潟のスクール生による
交流戦が行われました。
コロナ禍ではこのような交流戦もなかなか難しい状況でしたが、
最近ようやくこのようなイベントも
開催できるようになりました。
サッカーを通じて、交流を広めてほしいと思います。

ゴールデンウイークのビッグスワンには
多くの観客が集まりました。

FC東京からも多くのサポーターが駆けつけました。
今節はコメリサンクスデーであり、
恒例の「エイエイオー」の勝鬨が挙げられましたが、
FC東京サポーターも「エイエイオー」で応戦しました。
このようなやり合いは、大好きです笑


2024明治安田J1リーグ順位表 (4月29日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1セレッソ大阪19105411596
2FC町田ゼルビア191061313103
3サンフレッチェ広島18104601679
4ヴィッセル神戸17105231477
5鹿島アントラーズ161051412111
6名古屋グランパス161051410100
7横浜F・マリノス15943214113
8FC東京151043317152
9ガンバ大阪1510433990
10浦和レッズ141042414131
11柏レイソル149351871
12ジュビロ磐田131041515132
13アビスパ福岡121026289-1
14アルビレックス新潟1210334912-3
15東京ヴェルディ10101721213-1
16川崎フロンターレ9102351213-1
17京都サンガF.C.910235813-5
18サガン鳥栖8102261219-7
19湘南ベルマーレ7101451420-6
20北海道コンサドーレ札幌710145920-11
首位の町田が磐田に敗北。
横浜FMと引き分けたセレッソが得失点差で首位になりました。
広島は川崎相手に引き分け、3試合連続引き分けですが
今季未だに無敗を維持しています。
ディフェンディングチャンピオンの神戸は
京都相手に完封負けしました。
京都にとっては嬉しい久々の勝利です。
最下位の札幌は湘南相手に3点を先行するも、
後半22分から立て続けに失点し引き分けに持ち込まれるという
非常に悔しい結果となっています。
こうして見てみると、どこも苦しい状況は変わらないようで、
とにかく目の前の試合に集中する、ということになりそうです。

2024年4月22日月曜日

釣り部 活動記録 2024.4.13

さあ!久々に大海原へ!!

なんかかかりましたぞ (●´ω`●)

カレイさん、お久しぶりです。
タラさんは不在でした 🫠

パラパラと根魚

これは何鯛かしら?

まあ良しとしましょう ٩( ᐛ )و

2024明治安田J1リーグ 第9節

024年4月20日(土)

2024明治安田J1リーグ 第9節

京都サンガF.C. 0 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:9, 022人(サンガスタジアム by KYOCERA

ルヴァンカップから中2日で挑むアウェイゲーム。
今節は京都サンガF.C.との一戦です。
過密日程ですが、ルヴァンカップで久しぶりに
勝利の味を噛み締めることができて、
チームとしては良い雰囲気で臨めそうです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、千葉選手、早川選手。
ボランチは宮本選手、秋山選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、小見選手。
ワントップは谷口選手です。

京都は前線に高い選手を揃えつつ
前線からのプレスでボールを奪い、
速攻やセットプレーを得意とするチームです。
一方、新潟は前線にあまり高身長の選手はおらず、
後方でのパス回しから隙をみて
前線へボールを運び、細かなパスワークから
相手ゴールに迫ることを得意とします。
いわば真逆のスタイル同士の対決。
自然に新潟がボールを保持する時間が長くなり、
京都は前線から激しいプレスで
ボールを奪いにくる展開となります。
京都にボールを奪われそうになる場面も多くなりますが、
今日の新潟はいつも以上に切り替えが早く、
球際の争いも激しくお互いファールが多い流れとなります。
新潟の攻撃は右サイドの松田選手がフリーになることが多く、
松田選手にロングフィードを通して
チャンスメイクをするような展開が多くなります。
前半34分、中央から抜け出した松田選手が
スルーパスを受けて相手ゴールキーパーと1対1となり、
これは外してしまいますが、その流れから最後は
谷口選手がダイレクトシュートで
京都のゴールネットを揺らします。
しかし、これは松田選手がオフサイドの判定でゴールならず。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半もロングフィードを駆使して京都ゴールに迫る新潟。
一方、京都は素早い攻撃からシュートへつなげて、
コーナーキックも多く獲得して新潟ゴールを脅かします。
耐え凌ぐ時間が続いていた中、
後半14分、ついに試合が動きます。
前線で打ち上げられたボールを高木選手が
長身の相手選手に競り勝ってヘディングで落とし、
これを受けた谷口選手はゴールに背を向けつつ、
足先でボールを浮かして収めると
振り向きざまにコースを狙ってシュート。
これがゴール隅に見事に突き刺さり、
新潟が久しぶりに先制点を奪うことに成功します。
その後、更に勢いを増して京都ゴールに迫る新潟。
追加点を奪って楽な展開にしたいところですが、
それは京都が許してくれません。
一方、前線へのロングフィードから
京都にチャンスを作られますが、
今日も小島選手のビッグセーブ連発でゴールを与えず。
最後は久しぶりの出場となった新加入の小野選手が
見事なボールキープで時間を稼ぎ、
新潟サポーターを煽って奮起させます。
そして、タイムアップ。
今節は0-1での勝利となりました。

新潟にとって京都は難敵の一つですが、
競り勝つことができました。
新井選手の突然の移籍に加えて
堀米選手、そして新加入の森選手も立て続けに負傷してしまい、
左サイドバックでの人材不足が懸念事項となっていましたが、
左サイドバックでの出場が続く
早川選手のプレーが安定してきたこと、
前線でボールを収めることができる小野選手が復帰したことは
非常に喜ばしいことでしょう。
同じく前線でボールを収めることができる鈴木選手も
練習には復帰しているようであり、
この2人が戻ってくればまた新潟の攻撃が活性化されそうです。

次節は4月27日(土)、ホームにFC東京を迎えての一戦となります。
間隔はあまり長くありませんが、ひとまず連戦の疲れを癒して、
次のホームゲームに臨んでほしいと思います。


2024明治安田J1リーグ順位表 (4月21日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア1996121385
2セレッソ大阪1895311376
3サンフレッチェ広島1794501459
4ヴィッセル神戸1795221468
5名古屋グランパス169513981
6ガンバ大阪159432871
7横浜F・マリノス1484221293
8柏レイソル138341761
9鹿島アントラーズ13941410100
10FC東京12933314140
11アルビレックス新潟12933389-1
12浦和レッズ11932412120
13アビスパ福岡11925289-1
14ジュビロ磐田10931513130
15東京ヴェルディ991621213-1
16川崎フロンターレ892251011-1
17サガン鳥栖792161118-7
18湘南ベルマーレ691351117-6
19京都サンガF.C.69135713-6
20北海道コンサドーレ札幌69135617-11
首位のセレッソが名古屋相手に今季初黒星。
翻って町田がFC東京に競り勝ち、再び首位に浮上しました。
広島は札幌相手に先制を許すも同点に追いつき、
唯一の今シーズン未だ無敗をキープしています。
下位の方は、鳥栖が鹿島相手になんと4-2で快勝。
得失点差で札幌が最下位に沈んでいます。
どのクラブも実力が拮抗しており、
戦ってみなければどのような結果になるかまったくわからない。
それがJリーグの魅力です。
そして、1つの勝ちが大きな意味をもってきます。
まずは1つずつ、勝利を積み重ねていきましょう。