2024年4月27日(土)
2024明治安田J1リーグ 第10節
アルビレックス新潟 1 vs. 3 FC東京
入場者数:24, 438人(デンカビッグスワンスタジアム)
日本はゴールデンウイークに突入し、
多くの方が旅行などを楽しんでおられるようです。
今節の新潟は、ホームにFC東京を迎えての一戦となります。
FC東京は新潟が苦手としているクラブの一つであり、
2014年以来勝利なしという状況となっています。
今節も苦しい試合となることが予想されますが、
何とか連勝を飾ってほしいところです。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、千葉選手、早川選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、小見選手。
ワントップは谷口選手です。
今節、前半の早い時間帯に得点がない新潟。
序盤から右サイドを起点に攻撃を組み立てますが、
いつものシュート意識の低さや
クロスの精度の低さからなかなか決定機を作れません。
そして、FC東京はカウンターを得意とするチーム。
十分警戒はしていたはずですが、
前半39分、新潟が相手陣内でボールを失うと
一気に新潟陣内へボールを運ばれて、
最後はクロスを中央で合わせられて失点。
今節も前半のうちにビハインドを背負う形となりました。
前半は0-1での折り返しとなりました。
後半、攻撃のスイッチを入れたい新潟ですが
やはりなかなか攻撃を
シュートで終わらせることができません。
相手陣内にボールを運びつつも中途半端な形で
ボールをロストしてしまう新潟。
そうなると、FC東京のカウンターの絶好の餌食となってしまいます。
後半4分、右サイドを崩されて2失点目。
後半17分、1失点目と同じように
カウンターからクロスを沈められて3失点目。
攻撃を完結できない新潟に対し、
FC東京は少ない手数で何度もゴールを奪います。
3失点したところで新潟はいつも通り選手交代。
交代した選手はそれぞれに持ち味を発揮しますが、
残された時間は少なく、反撃の糸口とはなりません。
後半45分、藤原選手のクロスを
早川選手が強烈なヘディングで押し込み、
1点は奪いますが、ここまで。
今節は1-3での敗北となりました。
今節は、新潟の中途半端な攻撃を
巧みに利用してきたFC東京の圧勝でした。
このような試合は、今季だけでなく、
昨季から何十試合もリプレイのように見てきました。
にも関わらず、なかなか改善できず、
もどかしい状況が続いています。
多くの観客が集まった中で、
内容も結果も散々な状況で非常に悔しいですが、
それでも前を向いて進んでいくしかありません。
次節は5月3日(金・祝)、
またホームでサンフレッチェ広島との対戦となります。
広島は今最も安定した力を持つJ1クラブといっても過言ではなく、
今季ここまで唯一無敗を維持しています。
そして、今季新潟からシーズン途中に
電撃移籍した新井選手もいます。
ゴールデンウイーク中のホーム連戦となりますが、
色々な意味で新潟にとって負けられない、
意地でも勝利を掴み取りたい一戦です。
なかなかホームで勝てない新潟。
次節こそホームで多くのサポーター相手に
勝利を届けてほしいです。
試合終了後、FC東京と新潟のスクール生による
交流戦が行われました。
コロナ禍ではこのような交流戦もなかなか難しい状況でしたが、
最近ようやくこのようなイベントも
開催できるようになりました。
サッカーを通じて、交流を広めてほしいと思います。
ゴールデンウイークのビッグスワンには
多くの観客が集まりました。
FC東京からも多くのサポーターが駆けつけました。
今節はコメリサンクスデーであり、
恒例の「エイエイオー」の勝鬨が挙げられましたが、
FC東京サポーターも「エイエイオー」で応戦しました。
このようなやり合いは、大好きです笑
京都相手に完封負けしました。
京都にとっては嬉しい久々の勝利です。
最下位の札幌は湘南相手に3点を先行するも、
後半22分から立て続けに失点し引き分けに持ち込まれるという
非常に悔しい結果となっています。
こうして見てみると、どこも苦しい状況は変わらないようで、
とにかく目の前の試合に集中する、ということになりそうです。
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