2026年11月4日水曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第15節

2026年11月3日(火・祝)

2026/27 明治安田J2リーグ 第15節

ヴァンフォーレ甲府 0 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:8,350人(JITリサイクルインクスタジアム)

今節はアウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
前節、上位の富山相手にホームで苦杯を舐めた新潟。
気持ちを切り替えて、連敗だけは避けるべく
目の前の試合の勝利を目指します。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは内山選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、舩木選手、佐藤選手。
ボランチは笠井選手、白井選手。
中盤は、右から大澤選手、古長谷選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
前節も欠場したバウマン選手は
コンディション不良ということで、
しばらくは新潟のゴールマウスは
若き守護神、内山翔太選手が守ることになりそうです。

序盤からハイプレスが機能して
甲府にビルドアップを許さず、
攻勢を強める新潟。
この良い時間帯のうちに
先制点をあげたいところですが、
なかなか先制点を奪うことはできません。
すると前半25分、新潟にアクシデント。
ボールを競り合った際に
ゲリア選手、舩木選手の頭が激突してしまい、
二人ともしばらく起き上がれなくなってしまいます。
結局、舩木選手は脳震盪としての交代、
ゲリア選手は通常交代の形で
早川選手、舞行龍選手と
交代せざるを得ない状況となってしまいました。
これを機に流れが甲府に傾き、
決定的なシュートを打たれることも多くなります。
しかし、今節は内山選手が
前節の3失点を払拭するかのように
ビッグセーブを連発して
甲府に得点を許しません。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半も、お互い攻勢を強めて
得点を奪いにいく展開となります。
ややオープンな展開となり、
カウンターの応酬のような形となりますが、
最後のところでお互い決定力を欠き、
得点が動かないまま時間が過ぎていきます。
後半アディショナルタイム間近の後半44分。
甲府陣内で新潟がフリーキックを獲得します。
キッカーは途中投入の星選手。
相手ゴールキーパーとディフェンスラインの間に
うまく落ちるようなボールを供給すると、
これに舞行龍選手が合わせて、
終了間際に新潟が先制に成功します。
その後、無難に甲府の攻撃を跳ね返して終了。
今節は0-1での勝利となりました。

甲府は最下位に沈んでいるとはいえ、
試合が始まってみれば
どちらに転ぶかわからない展開で、
特にJ2リーグはそのようなものだと思います。
先制点が非常に重要な意味をもつ試合で、
相手に得点を許さず、
最後に先制点を奪うことができて
勝利につなげることができたことは
とても大きいです。
そして、連敗を避けることができたのも
非常に大きいです。
首位の仙台が富山に負けた結果、
これで新潟が首位に再浮上しました。

次節は11月7日(土)、
ホームで今治FCと対戦します。
次節も中3日で迎える連戦が続きますが、
ホームの大声援を前に
勝利目指して突き進みましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (11月3日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1アルビレックス新潟29159242224-2
2カターレ富山2815843271413
3横浜FC2815843281711
4RB大宮アルディージャ271576227189
5ベガルタ仙台271583423149
6テゲバジャーロ宮崎261575324168
7北海道コンサドーレ札幌231572621192
8大分トリニータ221557318126
9ジュビロ磐田221564518162
10湘南ベルマーレ221557315141
11いわきFC201562724222
12サガン鳥栖20156271517-2
13モンテディオ山形191561814140
14ブラウブリッツ秋田17154561617-1
15徳島ヴォルティス17155281115-4
16藤枝MYFC161537517170
17ヴァンラーレ八戸14154291125-14
18栃木シティ12153392128-7
19FC今治12153391631-15
20ヴァンフォーレ甲府12153391129-18
首位だった仙台がここにきて3連敗。新潟が首位に立ちました。
仙台を破った富山が2位に浮上。
仙台は一気に5位まで落ちています。
1位〜6位までの勝ち点差がわずか3であり、
1試合でひっくり返る可能性があります。
この集団から抜け出すためには連勝が必要でしょう。
一時は最下位に沈んだ札幌はここにきて怒涛の5連勝で、
一気に順位を上に上げてきました。
降格圏に沈む栃木シティ、今治、甲府は
今節もいずれも敗北し、
厳しいシーズンとなっています。

2026年11月2日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第14節

2026年10月31日(土)

2026/27 明治安田J2リーグ 第14節

アルビレックス新潟 2 vs.    3 カターレ富山

入場者数:17,220人(デンカビッグスワンスタジアム)

ホーム3連戦の最終戦。
今節は、カターレ富山を迎えての一戦です。
百年構想リーグではWEST-Aの首位となった富山。
新潟も同じリーグで戦いましたが、
富山には2連敗とダブルを喰らったチームです。
富山はリーグ戦でもここまで3位と調子も良く、
攻守ともにバランスがとれているチームですが、
新潟の成長を見せるために、
そしてホーム全勝を継続するために、
勝利が求められる一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは内山選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、舩木選手、加藤選手。
ボランチは白井選手、笠井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
不動の守護神であるバウマン選手がベンチ外となり、
代わりに新潟ユース・地元出身の内山選手が
リーグ戦初スタメンとなりました。
ダニーロ選手が大怪我から帰ってきて、
ベンチメンバーとして登録されました。
一方で、負傷者が多いボランチは、
新井選手、大西選手、前田選手、星選手がベンチ外で、
笠井選手がスタメンでボランチを務め、
ベンチメンバーにボランチを本職とする選手が
一人もいないという緊急事態になっています。

試合は、ボールを保持しながら攻める富山に対し、
カウンターを狙う新潟。
戦前の予想通りに、富山が長くボールを持ちながら
新潟はボールを奪うなり
すぐさま前線へボールを運び
ゴールを狙う展開となります。
新潟は、なかなか中盤でのボールの奪いどころがなく、
また自陣深くでボールを回収しても
富山のプレスが早くボールを失うことが多く、
富山に二次攻撃・三次攻撃を許す流れとなります。
それでも前半18分、
富山陣内でフリーキックを獲得すると、
シマブク選手のキックは
ハイラインで守る富山の
ディフェンスラインとゴールキーパーの間に流れ、
これが富山の選手に当たってオウンゴールとなり、
新潟が先制に成功します。
これで勢いに乗りたい新潟でしたが、
前半28分、アクシデント。
相手選手と競り合って走ったモラエス選手が
太ももを痛めて動けなくなってしまい、
イウリ選手との交代を余儀なくされてしまいます。
モラエス選手と若月選手のコンビネーションで
富山ゴールに迫っていた新潟ですが、
これで流れは富山へ。
前半33分、積極的に打ってきた富山のシュートが
ディフレクションでコースが変わり、
これを内山選手は弾き返すことができず。
前半のうちに追いつかれます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、富山の怒涛の攻撃を前に
新潟は何とか耐え凌ぐ時間帯が長くなります。
そして後半8分、富山のコーナーキックが
そのまま新潟のゴールに吸い込まれるような感じで、
記録としてはオウンゴールで
富山に逆転を許してしまいます。
その後も続く富山の攻撃を凌ぎ切ると、
後半16分、若月選手が
左サイドを切り裂いて
相手ゴールキーパー前のところまで侵入し、
ここでラストパス。
これをイウリ選手がニアに駆け抜けてしっかり押し込み、
新潟が同点に追いつきます。
それでも後半22分、
富山のクロスのクリアが甘くなったところを
すぐさま前線へボールをつなげられて、
痛恨の3点目を献上してしまいます。
その後、珍しく守備を固める富山相手に
新潟は攻め所をみつけることができません。
終盤はダニーロ選手が久しぶりにピッチに立ち、
得意の左足から鋭いクロスを上げますが、
ゴールにつなげることはできず。
今節は2-3での敗戦となりました。

前節の仙台に続いて今節も上位の富山が相手で、
ここも勝ちたかったところですが
常にゴールを狙う富山の攻撃は本当に脅威でした。
今季のJ2リーグは特に混戦で、
首位の仙台も大宮相手に敗北となりましたが、
それでも首位は仙台、二位は新潟で変わりません。
他の試合を気にすることなどなく、
とにかく自分たちの目の前の試合に集中し、
勝利を重ねていければ
上位に踏みとどまることができそうです。

次節は11月3日(火・祝)、
アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
中2日で厳しい日程で、
最下位の甲府とアウェイの地で戦います。
非常に苦しいシーズンとなっている甲府ですが、
このような相手が決して油断できないということは
新潟も逆の立場で戦うこともよくあるので
よくわかっていると思います。
慢心せず、勝ち点3を掴み取ってきましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月31日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台2713832231310
2アルビレックス新潟26148242124-3
3カターレ富山2514743261412
4横浜FC2514743261610
5RB大宮アルディージャ241466225178
6テゲバジャーロ宮崎231465321165
7湘南ベルマーレ221457215132
8いわきFC201462623203
9北海道コンサドーレ札幌20146261719-2
10大分トリニータ191447317125
11ジュビロ磐田191454516151
12ブラウブリッツ秋田171445515150
13サガン鳥栖17145271417-3
14徳島ヴォルティス17145271114-3
15藤枝MYFC161437416151
16モンテディオ山形16145181314-1
17ヴァンラーレ八戸14144281124-13
18栃木シティ12143382125-4
19FC今治12143381627-11
20ヴァンフォーレ甲府12143381128-17
首位の仙台は大宮に敗北、二位の新潟は富山に敗北。
注目の上位の2つの戦いはいずれも下位のチームが勝利し、
上位陣の勝ち点差がグッと縮まりました。
ここからの戦いで、少しずつ差が開いてくると思われます。
下位の方は、今治と甲府の「裏天王山」は引き分けで痛み分け。
栃木シティはいわきに完敗し、苦しい状況となっています。
もうすぐ折り返し地点。
今は「団子状態」ですが、
その頃には上位と下位の差が開いてきそうな印象です。

2026年10月26日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

2026年10月25日(日)

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 ベガルタ仙台

入場者数:20,585人(デンカビッグスワンスタジアム)

 前半戦の大一番。
今節は、ホームに首位の
ベガルタ仙台を迎えての一戦です。
新潟が勝てば勝ち点差1に縮めることができるのに対し、
もし敗れてしまうと勝ち点差が7に広げられてしまう、
まさに「6ポイントマッチ」です。
天候はあいにく前節の鳥栖戦と同様に
時に激しく雨が降り注ぐ荒天となりましたが、
それでも仙台からも多くのサポーターが
この一戦に駆けつけました。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは右から
関口選手、ゲリア選手、早川選手、加藤選手。
ボランチは新井選手、白井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
前節、出場停止明けに獅子奮迅の活躍をした大西選手は
ベンチメンバーにも入っておらず、消息不明です。
同じくボランチの前田選手も星選手も
ベンチメンバーに入っておらず、
ベンチにボランチを主戦場とする選手が
いない状況になりました。

試合は開始序盤から
仙台が持ち前のポゼッションで
ボールを保持しつつ
素早く新潟ゴールに迫る展開となりました。
仙台は切り替えやセカンドボールの回収も早く、
新潟はボールの取り所がなく
二次攻撃・三次攻撃を受ける展開です。
序盤の猛攻をなんとか凌ぎ切ると、
新潟も反撃開始。
カウンターから仙台ゴールを脅かします。
お互いの持ち味を存分に出した首位攻防戦。
先に試合を動かしたのは、前半34分、
仙台でした。
新潟の自陣でのパスミスからボールを奪うと
素早く前線へ展開。
ディフェンスラインの裏へ抜け出すと、
シュートを冷静にゴール上へ流しこみ、
首位の仙台が先制に成功します。
しかし、ここは新潟のホーム。
今季ここまで全勝の勢いそのままに、
前半41分、カウンターから
シマブク選手が左サイドへ駆け出すと、
迷うことなく左足を一閃。
相手キーパーのニアサイドを
狙い澄ましたシュートが
見事にゴールに突き刺さり、
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、攻勢を強めて
勝ち越しゴールを狙う両チーム。
新潟は仙台のボール運びに苦戦しますが、
最後のところで食い止めて、ゴールを許しません。
すると後半10分、
仙台のコーナーキックを弾き返し、
左サイドで若月選手が回収したところから
新潟のカウンター発動。
若月選手は持ち前のスピードでぐんぐん加速し
仙台ゴールの左サイドまで駆け上がると、
中央へマイナスのクロス。
これを連動してスプリントしていた関口選手が
左足で打ち込むと、
相手選手に当たったボールがゴールへ吸い込まれ、
新潟が逆転に成功します。
後半23分、新井選手が負傷退場となり、
笠井選手がボランチとして投入されます。
試合を決定づける追加点が奪えれば理想ですが、
とにかく失点は防いでリードを守り切る新潟。
ラストはモラエス選手に代えて
舞行龍選手を投入し、
5バックの布陣で守りを固める新潟。
仙台はシンプルにクロスを打ち込みますが、
ことごとく跳ね返して
ゴール前でのスクランブルを許しません。
永遠に続くと思われた
アディショナルタイムでしたが、
最後まで凌ぎ切ってタイムアップ。
今節は2-1での勝利となりました。

首位の仙台も撃破し、これでホーム7 連勝。
大量失点の敗戦後に1点差での連勝なので、
得失点差は依然としてマイナスですが、
首位の仙台に肉薄し、
3位以下を突き放すことに成功しています。

次節は10月31日(土)、
ホームで3位の富山と対戦します。
このホーム3連戦が終わると、
冬場になるとアウェイ4連戦も含めて
アウェイ戦の比率が多くなっていく新潟。
上位陣との対戦が続きますが、
ここでしっかり勝ち点を稼いで、
昇格戦線に踏みとどまっていきましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月25日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台2713832221111
2アルビレックス新潟26138231921-2
3カターレ富山2213643231211
4横浜FC221364325169
5湘南ベルマーレ221357115123
6RB大宮アルディージャ211356223167
7テゲバジャーロ宮崎201355319163
8大分トリニータ191347217107
9いわきFC171352620191
10サガン鳥栖17135261415-1
11徳島ヴォルティス17135261113-2
12北海道コンサドーレ札幌17135261619-3
13ブラウブリッツ秋田161344514140
14ジュビロ磐田16134451415-1
15藤枝MYFC151336415141
16ヴァンラーレ八戸14134271022-12
17モンテディオ山形13134181113-2
18栃木シティ12133372022-2
19FC今治11133281526-11
20ヴァンフォーレ甲府11133281027-17
首位の仙台と二位の新潟がやや抜け出しています。
3位以下は大混戦で、一試合で大きく順位が変動する可能性があります。
下位の方は、甲府が今節は大分に引き分け、
最下位を抜け出せていません。
一方で、一度は最下位に沈んだ札幌は3連勝で、
一気に順位を上げています。
一つの勝利がきっかけで大きく景色が変わることもあります。