2026年10月26日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

2026年10月25日(日)

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 ベガルタ仙台

入場者数:20,585人(デンカビッグスワンスタジアム)

 前半戦の大一番。
今節は、ホームに首位の
ベガルタ仙台を迎えての一戦です。
新潟が勝てば勝ち点差1に縮めることができるのに対し、
もし敗れてしまうと勝ち点差が7に広げられてしまう、
まさに「6ポイントマッチ」です。
天候はあいにく前節の鳥栖戦と同様に
時に激しく雨が降り注ぐ荒天となりましたが、
それでも仙台からも多くのサポーターが
この一戦に駆けつけました。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは右から
関口選手、ゲリア選手、早川選手、加藤選手。
ボランチは新井選手、白井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
前節、出場停止明けに獅子奮迅の活躍をした大西選手は
ベンチメンバーにも入っておらず、消息不明です。
同じくボランチの前田選手も星選手も
ベンチメンバーに入っておらず、
ベンチにボランチを主戦場とする選手が
いない状況になりました。

試合は開始序盤から
仙台が持ち前のポゼッションで
ボールを保持しつつ
素早く新潟ゴールに迫る展開となりました。
仙台は切り替えやセカンドボールの回収も早く、
新潟はボールの取り所がなく
二次攻撃・三次攻撃を受ける展開です。
序盤の猛攻をなんとか凌ぎ切ると、
新潟も反撃開始。
カウンターから仙台ゴールを脅かします。
お互いの持ち味を存分に出した首位攻防戦。
先に試合を動かしたのは、前半34分、
仙台でした。
新潟の自陣でのパスミスからボールを奪うと
素早く前線へ展開。
ディフェンスラインの裏へ抜け出すと、
シュートを冷静にゴール上へ流しこみ、
首位の仙台が先制に成功します。
しかし、ここは新潟のホーム。
今季ここまで全勝の勢いそのままに、
前半41分、カウンターから
シマブク選手が左サイドへ駆け出すと、
迷うことなく左足を一閃。
相手キーパーのニアサイドを
狙い澄ましたシュートが
見事にゴールに突き刺さり、
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、攻勢を強めて
勝ち越しゴールを狙う両チーム。
新潟は仙台のボール運びに苦戦しますが、
最後のところで食い止めて、ゴールを許しません。
すると後半10分、
仙台のコーナーキックを弾き返し、
左サイドで若月選手が回収したところから
新潟のカウンター発動。
若月選手は持ち前のスピードでぐんぐん加速し
仙台ゴールの左サイドまで駆け上がると、
中央へマイナスのクロス。
これを連動してスプリントしていた関口選手が
左足で打ち込むと、
相手選手に当たったボールがゴールへ吸い込まれ、
新潟が逆転に成功します。
後半23分、新井選手が負傷退場となり、
笠井選手がボランチとして投入されます。
試合を決定づける追加点が奪えれば理想ですが、
とにかく失点は防いでリードを守り切る新潟。
ラストはモラエス選手に代えて
舞行龍選手を投入し、
5バックの布陣で守りを固める新潟。
仙台はシンプルにクロスを打ち込みますが、
ことごとく跳ね返して
ゴール前でのスクランブルを許しません。
永遠に続くと思われた
アディショナルタイムでしたが、
最後まで凌ぎ切ってタイムアップ。
今節は2-1での勝利となりました。

首位の仙台も撃破し、これでホーム7 連勝。
大量失点の敗戦後に1点差での連勝なので、
得失点差は依然としてマイナスですが、
首位の仙台に肉薄し、
3位以下を突き放すことに成功しています。

次節は10月31日(土)、
ホームで3位の富山と対戦します。
このホーム3連戦が終わると、
冬場になるとアウェイ4連戦も含めて
アウェイ戦の比率が多くなっていく新潟。
上位陣との対戦が続きますが、
ここでしっかり勝ち点を稼いで、
昇格戦線に踏みとどまっていきましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月25日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台2713832221111
2アルビレックス新潟26138231921-2
3カターレ富山2213643231211
4横浜FC221364325169
5湘南ベルマーレ221357115123
6RB大宮アルディージャ211356223167
7テゲバジャーロ宮崎201355319163
8大分トリニータ191347217107
9いわきFC171352620191
10サガン鳥栖17135261415-1
11徳島ヴォルティス17135261113-2
12北海道コンサドーレ札幌17135261619-3
13ブラウブリッツ秋田161344514140
14ジュビロ磐田16134451415-1
15藤枝MYFC151336415141
16ヴァンラーレ八戸14134271022-12
17モンテディオ山形13134181113-2
18栃木シティ12133372022-2
19FC今治11133281526-11
20ヴァンフォーレ甲府11133281027-17
首位の仙台と二位の新潟がやや抜け出しています。
3位以下は大混戦で、一試合で大きく順位が変動する可能性があります。
下位の方は、甲府が今節は大分に引き分け、
最下位を抜け出せていません。
一方で、一度は最下位に沈んだ札幌は3連勝で、
一気に順位を上げています。
一つの勝利がきっかけで大きく景色が変わることもあります。

2026年10月22日木曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第12節

2026年10月21日(水)

2026/27 明治安田J2リーグ 第12節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 サガン鳥栖

入場者数:9,252人(デンカビッグスワンスタジアム)

平日のナイトゲーム。
今節は、ホームにサガン鳥栖を迎えての一戦です。
当日の新潟は激しい雨が降り注ぎ、
時に滝のような雨となり、
道路も冠水するような状況となりましたが、
それでも鳥栖からのサポーターを含めて
9,000人を超えるサポーターが現地へ駆けつけました。
前節の大敗を払拭すべく、
強いホームで再び連勝を重ねていきたい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、早川選手、加藤選手。
ボランチは白井選手、大西選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
早川選手がセンターバックでスタメン出場です。

試合は、序盤から新潟がテンポ良くボールを保持し、
セカンドボールも多く回収し、
鳥栖陣内でパスを回す時間帯が多くなります。
ロングボールを若月選手が収めて、
そこから攻撃に転じるような場面も多く、
ポゼッションとカウンターをうまく使い分けて
鳥栖ゴールに迫ります。
なかなかゴールを奪えない時間が長くなりますが、
前半24分、ついに均衡を破ります。
サイドチェンジのロングボールを
右サイドでうまくトラップし、
ボールを収めた関口選手が左足でクロス。
これをモラエス選手が得意のヘッドで突き刺し、
新潟が先制に成功します。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半も新潟が効果的な攻撃を組み立てます。
鳥栖が自陣に攻めてきても、
肝心なところでは出場停止明けの大西選手が
今節は奮闘してボールを刈り取り、
新潟の攻撃へと転じさせます。
待望の追加点は、後半35分。
左サイドの白井選手のクロスを
中央で合わせたのは途中投入の桑山選手。
相手をしっかり押さえ込んで
打ち込まれたヘディングがゴールに突き刺さり、
新潟がリードを2点に広げます。
たまには2点差以上の勝利が欲しいところですが、
そこは新潟の難しいところ。
直後の後半38分、
クロスからいともたやすく失点し、
また1点差となってしまいます。
それでも最後まで守り切り、
今節のホームゲームも1点差で勝利。
今節は2-1での勝利となりました。

試合終了間近には凄まじい雨で
前がほとんど見えないような状況になりましたが、
それでも勝ち切ることができました。
勝つ時は1点差での勝利で、
負けるときは大量失点での敗北で、
得失点差はマイナスから
なかなか上げられませんが、
とにかく勝利を積み重ねることが最優先です。

次節は10月25日(日)、
ホームに首位のベガルタ仙台を迎えます。
怒涛のホーム3連戦。
ここを3連勝で乗り越えて、
昇格戦線に踏みとどまりたいところです。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月21日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台271283121912
2アルビレックス新潟23127231720-3
3カターレ富山2212642231112
4横浜FC211263323149
5RB大宮アルディージャ201255221147
6湘南ベルマーレ191247113112
7大分トリニータ18124621697
8テゲバジャーロ宮崎171245317161
9いわきFC161251619181
10藤枝MYFC151236315132
11ジュビロ磐田15124351314-1
12サガン鳥栖14124261215-3
13徳島ヴォルティス14124261013-3
14北海道コンサドーレ札幌14124261519-4
15ヴァンラーレ八戸14124261020-10
16モンテディオ山形131241711110
17ブラウブリッツ秋田13123451314-1
18栃木シティ12123361920-1
19FC今治11123271525-10
20ヴァンフォーレ甲府1012318926-17
首位の仙台は今治に快勝。首位を快走しています。
二位だった大宮と富山の上位対決は富山が3-0で制し、
富山が3位に浮上。
新潟が大宮をかわして2位になっています。
下位の方は、最下位の甲府は前節に続き今節も横浜FCに大敗。
苦しいシーズンとなっています。
例年、混戦で始まるJ2リーグですが、徐々に差が開いていきます。
日程の半分を消化する頃には、
上位と下位がはっきりと分かれてきそうです。

2026年10月19日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第11節

2026年10月17日(土)

2026/27 明治安田J2リーグ 第11節

大分トリニータ 5 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:6,901人(クラサスドーム大分)

苦手なアウェイゲームの連戦。
今節は、大分トリニータとの対戦です。
秋田戦と同様に、2日前から新潟を離れ、
万全の態勢で試合に臨む新潟。
今季、ここまでホーム全勝ではあるものの
アウェイでは1つしか勝利がありません。
そろそろアウェイで勝ち点3を掴みとって、
ここからのホーム3連戦に
弾みをつけたいところです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、舞行龍選手、佐藤選手。
ボランチは新井選手、白井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、古長谷選手。
ワントップは若月選手です。
前節に退場した大西選手は出場停止。
シマブク選手がベンチメンバーに帰ってきました。

序盤の失点が多い新潟は、
今節も試合開始直後はロングボールを多用して
シンプルに相手ゴールに迫ります。
前線の若月選手は良く起点になり、
大分ゴールに迫りますが、
なかなか大分のゴールをこじ開けることができません。
すると前半21分、綺麗に中央を崩されて失点。
今節のアウェイゲームも
前半のうちに追いかける展開となります。
その後も攻め続けて大分ゴールを脅かす新潟ですが、
大分の堅い守備に阻まれてゴールを奪うことができず。
そして前半41分、新潟ゴール前で
押し込まれてスクランブル状態となり、
最後はファーサイドから蹴り込まれて2失点目。
しかし、その直後の前半44分、
セットプレーの流れから
古長谷選手のクロスを
ゲリア選手がヘディングで押し込んで
前半のうちに1点差に迫ります。
前半は2-1での折り返しとなりました。

後半、開始直後から大澤選手、新井選手に代えて
笠井選手、前田選手を投入し、攻めに出る新潟。
しかし、開始直後の後半4分、
相手選手のクロスを
新潟のペナルティエリア内で
ゲリア選手が腹にあててコーナーに逃れたところ、
これがハンドの判定でPK献上。
これをきっちり決められて、
反撃ムードを高めたいところに
出鼻をくじかれます。
これで完全に緊張の糸が切れてしまった新潟。
横浜FC戦と同様に、
後半11分、後半アディショナルタイムにも
追加点を許し、
終わってみれば今季2度目の5失点。
今節は5-1での敗戦となりました。

1点差での勝利を積み重ねたと思ったら、
ときどき5失点ゲームで
得失点差を減らしてしまう新潟。
順位こそ3位と踏ん張っていますが、
失点の多さはリーグでも上の方になっています。
調子が乗っているときは良いが、
ときに大きく崩れることがあるのは、
チームとしての成熟度が若いから
ということでしょうか。

次節は10月21日(水)、
ホームでサガン鳥栖と対戦します。
ここからホーム3連戦。
サポーターの声援を前に、
「要塞」ビッグスワンで3連勝を飾り、
調子を上げていきましょう。

追記)
今節はアウェイゲームで、
多くの新潟サポーターが
DAZN観戦したと思いますが、
DAZNは前半の途中に回線トラブルか
見ることができなくなってしまいました。
そして、回線が復帰したら大分の1点目。
その後、また見ることができなくなり、
復帰したら大分の2点目。
さらに、また見ることができなくなり、
復帰したら2-1になっていて、
ゲリア選手のゴールは
リアルタイムで見ることができませんでした。
スポーツは、リアルタイムで見ることに
非常に大きな価値があります。
10/19時点で、本件については
DAZN側から何も説明はなく、
なかったことのようになっています。
無料サービスならともかく、
決して安いとは言えない月額料金を支払って、
見たくもない広告を見せられて、
それでリアルタイムで試合を
見ることができないのは
一視聴者として許し難い行為です。
状況を知りつつも、
未だに第一報すら報告しない企業の姿勢には
強い憤りを感じます。
このようなことが続くと、信頼関係を失い、
結局は「サッカー離れ」につながってしまいます。
Jリーグ側としても、
今回の事案をしっかり把握し、原因を調査し、
改善に努めていけるよう、
強い姿勢を示してほしいと思います。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月18日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台241173118810
2RB大宮アルディージャ2011551211110
3アルビレックス新潟20116231519-4
4カターレ富山191154220119
5横浜FC181153320146
6湘南ベルマーレ181146112102
7大分トリニータ17114521697
8いわきFC151150618171
9藤枝MYFC141135313112
10テゲバジャーロ宮崎141135315150
11ジュビロ磐田14114251314-1
12サガン鳥栖14114251113-2
13徳島ヴォルティス14114251012-2
14モンテディオ山形13114161192
15ブラウブリッツ秋田131134412120
16栃木シティ11113261718-1
17北海道コンサドーレ札幌11113261319-6
18FC今治11113261422-8
19ヴァンラーレ八戸1111326920-11
20ヴァンフォーレ甲府1011317923-14
仙台は徳島とスコアレスドロー。
大宮は鳥栖相手に今季初の黒星。
上位陣がこぞって勝ち点をのばせず、新潟の順位も変わりません。
中位のチームが勝ち点を伸ばし、ますます混戦状態に陥った印象です。
下位の方では、札幌が秋田に勝利して最下位脱出。
逆に、いわき相手に5失点で大敗した甲府が最下位に沈んでいます。
札幌も甲府も、「J2オリジナル10」として
新潟と同じくJ2開幕当時から凌ぎを削ってきたライバルです。
それを言えば、首位の仙台、2位の大宮、
そして今節戦った大分、次節戦う鳥栖も
「J2オリジナル10」の仲間です。山形も、そうです。
今は流れもあって3位に位置している新潟ですが、
少し調子を崩せば下位に沈んでいくこともある。
それがJ2リーグが「魔境」と呼ばれる所以です。