2026年11月2日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第14節

2026年10月31日(土)

2026/27 明治安田J2リーグ 第14節

アルビレックス新潟 2 vs.    3 カターレ富山

入場者数:17,220人(デンカビッグスワンスタジアム)

ホーム3連戦の最終戦。
今節は、カターレ富山を迎えての一戦です。
百年構想リーグではWEST-Aの首位となった富山。
新潟も同じリーグで戦いましたが、
富山には2連敗とダブルを喰らったチームです。
富山はリーグ戦でもここまで3位と調子も良く、
攻守ともにバランスがとれているチームですが、
新潟の成長を見せるために、
そしてホーム全勝を継続するために、
勝利が求められる一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは内山選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、舩木選手、加藤選手。
ボランチは白井選手、笠井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
不動の守護神であるバウマン選手がベンチ外となり、
代わりに新潟ユース・地元出身の内山選手が
リーグ戦初スタメンとなりました。
ダニーロ選手が大怪我から帰ってきて、
ベンチメンバーとして登録されました。
一方で、負傷者が多いボランチは、
新井選手、大西選手、前田選手、星選手がベンチ外で、
笠井選手がスタメンでボランチを務め、
ベンチメンバーにボランチを本職とする選手が
一人もいないという緊急事態になっています。

試合は、ボールを保持しながら攻める富山に対し、
カウンターを狙う新潟。
戦前の予想通りに、富山が長くボールを持ちながら
新潟はボールを奪うなり
すぐさま前線へボールを運び
ゴールを狙う展開となります。
新潟は、なかなか中盤でのボールの奪いどころがなく、
また自陣深くでボールを回収しても
富山のプレスが早くボールを失うことが多く、
富山に二次攻撃・三次攻撃を許す流れとなります。
それでも前半18分、
富山陣内でフリーキックを獲得すると、
シマブク選手のキックは
ハイラインで守る富山の
ディフェンスラインとゴールキーパーの間に流れ、
これが富山の選手に当たってオウンゴールとなり、
新潟が先制に成功します。
これで勢いに乗りたい新潟でしたが、
前半28分、アクシデント。
相手選手と競り合って走ったモラエス選手が
太ももを痛めて動けなくなってしまい、
イウリ選手との交代を余儀なくされてしまいます。
モラエス選手と若月選手のコンビネーションで
富山ゴールに迫っていた新潟ですが、
これで流れは富山へ。
前半33分、積極的に打ってきた富山のシュートが
ディフレクションでコースが変わり、
これを内山選手は弾き返すことができず。
前半のうちに追いつかれます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、富山の怒涛の攻撃を前に
新潟は何とか耐え凌ぐ時間帯が長くなります。
そして後半8分、富山のコーナーキックが
そのまま新潟のゴールに吸い込まれるような感じで、
記録としてはオウンゴールで
富山に逆転を許してしまいます。
その後も続く富山の攻撃を凌ぎ切ると、
後半16分、若月選手が
左サイドを切り裂いて
相手ゴールキーパー前のところまで侵入し、
ここでラストパス。
これをイウリ選手がニアに駆け抜けてしっかり押し込み、
新潟が同点に追いつきます。
それでも後半22分、
富山のクロスのクリアが甘くなったところを
すぐさま前線へボールをつなげられて、
痛恨の3点目を献上してしまいます。
その後、珍しく守備を固める富山相手に
新潟は攻め所をみつけることができません。
終盤はダニーロ選手が久しぶりにピッチに立ち、
得意の左足から鋭いクロスを上げますが、
ゴールにつなげることはできず。
今節は2-3での敗戦となりました。

前節の仙台に続いて今節も上位の富山が相手で、
ここも勝ちたかったところですが
常にゴールを狙う富山の攻撃は本当に脅威でした。
今季のJ2リーグは特に混戦で、
首位の仙台も大宮相手に敗北となりましたが、
それでも首位は仙台、二位は新潟で変わりません。
他の試合を気にすることなどなく、
とにかく自分たちの目の前の試合に集中し、
勝利を重ねていければ
上位に踏みとどまることができそうです。

次節は11月3日(火・祝)、
アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
中2日で厳しい日程で、
最下位の甲府とアウェイの地で戦います。
非常に苦しいシーズンとなっている甲府ですが、
このような相手が決して油断できないということは
新潟も逆の立場で戦うこともよくあるので
よくわかっていると思います。
慢心せず、勝ち点3を掴み取ってきましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月31日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台2713832231310
2アルビレックス新潟26148242124-3
3カターレ富山2514743261412
4横浜FC2514743261610
5RB大宮アルディージャ241466225178
6テゲバジャーロ宮崎231465321165
7湘南ベルマーレ221457215132
8いわきFC201462623203
9北海道コンサドーレ札幌20146261719-2
10大分トリニータ191447317125
11ジュビロ磐田191454516151
12ブラウブリッツ秋田171445515150
13サガン鳥栖17145271417-3
14徳島ヴォルティス17145271114-3
15藤枝MYFC161437416151
16モンテディオ山形16145181314-1
17ヴァンラーレ八戸14144281124-13
18栃木シティ12143382125-4
19FC今治12143381627-11
20ヴァンフォーレ甲府12143381128-17
首位の仙台は大宮に敗北、二位の新潟は富山に敗北。
注目の上位の2つの戦いはいずれも下位のチームが勝利し、
上位陣の勝ち点差がグッと縮まりました。
ここからの戦いで、少しずつ差が開いてくると思われます。
下位の方は、今治と甲府の「裏天王山」は引き分けで痛み分け。
栃木シティはいわきに完敗し、苦しい状況となっています。
もうすぐ折り返し地点。
今は「団子状態」ですが、
その頃には上位と下位の差が開いてきそうな印象です。

2026年10月26日月曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

2026年10月25日(日)

2026/27 明治安田J2リーグ 第13節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 ベガルタ仙台

入場者数:20,585人(デンカビッグスワンスタジアム)

 前半戦の大一番。
今節は、ホームに首位の
ベガルタ仙台を迎えての一戦です。
新潟が勝てば勝ち点差1に縮めることができるのに対し、
もし敗れてしまうと勝ち点差が7に広げられてしまう、
まさに「6ポイントマッチ」です。
天候はあいにく前節の鳥栖戦と同様に
時に激しく雨が降り注ぐ荒天となりましたが、
それでも仙台からも多くのサポーターが
この一戦に駆けつけました。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは右から
関口選手、ゲリア選手、早川選手、加藤選手。
ボランチは新井選手、白井選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
前節、出場停止明けに獅子奮迅の活躍をした大西選手は
ベンチメンバーにも入っておらず、消息不明です。
同じくボランチの前田選手も星選手も
ベンチメンバーに入っておらず、
ベンチにボランチを主戦場とする選手が
いない状況になりました。

試合は開始序盤から
仙台が持ち前のポゼッションで
ボールを保持しつつ
素早く新潟ゴールに迫る展開となりました。
仙台は切り替えやセカンドボールの回収も早く、
新潟はボールの取り所がなく
二次攻撃・三次攻撃を受ける展開です。
序盤の猛攻をなんとか凌ぎ切ると、
新潟も反撃開始。
カウンターから仙台ゴールを脅かします。
お互いの持ち味を存分に出した首位攻防戦。
先に試合を動かしたのは、前半34分、
仙台でした。
新潟の自陣でのパスミスからボールを奪うと
素早く前線へ展開。
ディフェンスラインの裏へ抜け出すと、
シュートを冷静にゴール上へ流しこみ、
首位の仙台が先制に成功します。
しかし、ここは新潟のホーム。
今季ここまで全勝の勢いそのままに、
前半41分、カウンターから
シマブク選手が左サイドへ駆け出すと、
迷うことなく左足を一閃。
相手キーパーのニアサイドを
狙い澄ましたシュートが
見事にゴールに突き刺さり、
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、攻勢を強めて
勝ち越しゴールを狙う両チーム。
新潟は仙台のボール運びに苦戦しますが、
最後のところで食い止めて、ゴールを許しません。
すると後半10分、
仙台のコーナーキックを弾き返し、
左サイドで若月選手が回収したところから
新潟のカウンター発動。
若月選手は持ち前のスピードでぐんぐん加速し
仙台ゴールの左サイドまで駆け上がると、
中央へマイナスのクロス。
これを連動してスプリントしていた関口選手が
左足で打ち込むと、
相手選手に当たったボールがゴールへ吸い込まれ、
新潟が逆転に成功します。
後半23分、新井選手が負傷退場となり、
笠井選手がボランチとして投入されます。
試合を決定づける追加点が奪えれば理想ですが、
とにかく失点は防いでリードを守り切る新潟。
ラストはモラエス選手に代えて
舞行龍選手を投入し、
5バックの布陣で守りを固める新潟。
仙台はシンプルにクロスを打ち込みますが、
ことごとく跳ね返して
ゴール前でのスクランブルを許しません。
永遠に続くと思われた
アディショナルタイムでしたが、
最後まで凌ぎ切ってタイムアップ。
今節は2-1での勝利となりました。

首位の仙台も撃破し、これでホーム7 連勝。
大量失点の敗戦後に1点差での連勝なので、
得失点差は依然としてマイナスですが、
首位の仙台に肉薄し、
3位以下を突き放すことに成功しています。

次節は10月31日(土)、
ホームで3位の富山と対戦します。
このホーム3連戦が終わると、
冬場になるとアウェイ4連戦も含めて
アウェイ戦の比率が多くなっていく新潟。
上位陣との対戦が続きますが、
ここでしっかり勝ち点を稼いで、
昇格戦線に踏みとどまっていきましょう。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月25日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台2713832221111
2アルビレックス新潟26138231921-2
3カターレ富山2213643231211
4横浜FC221364325169
5湘南ベルマーレ221357115123
6RB大宮アルディージャ211356223167
7テゲバジャーロ宮崎201355319163
8大分トリニータ191347217107
9いわきFC171352620191
10サガン鳥栖17135261415-1
11徳島ヴォルティス17135261113-2
12北海道コンサドーレ札幌17135261619-3
13ブラウブリッツ秋田161344514140
14ジュビロ磐田16134451415-1
15藤枝MYFC151336415141
16ヴァンラーレ八戸14134271022-12
17モンテディオ山形13134181113-2
18栃木シティ12133372022-2
19FC今治11133281526-11
20ヴァンフォーレ甲府11133281027-17
首位の仙台と二位の新潟がやや抜け出しています。
3位以下は大混戦で、一試合で大きく順位が変動する可能性があります。
下位の方は、甲府が今節は大分に引き分け、
最下位を抜け出せていません。
一方で、一度は最下位に沈んだ札幌は3連勝で、
一気に順位を上げています。
一つの勝利がきっかけで大きく景色が変わることもあります。

2026年10月22日木曜日

2026/27 明治安田J2リーグ 第12節

2026年10月21日(水)

2026/27 明治安田J2リーグ 第12節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 サガン鳥栖

入場者数:9,252人(デンカビッグスワンスタジアム)

平日のナイトゲーム。
今節は、ホームにサガン鳥栖を迎えての一戦です。
当日の新潟は激しい雨が降り注ぎ、
時に滝のような雨となり、
道路も冠水するような状況となりましたが、
それでも鳥栖からのサポーターを含めて
9,000人を超えるサポーターが現地へ駆けつけました。
前節の大敗を払拭すべく、
強いホームで再び連勝を重ねていきたい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
関口選手、ゲリア選手、早川選手、加藤選手。
ボランチは白井選手、大西選手。
中盤は、右から大澤選手、モラエス選手、シマブク選手。
ワントップは若月選手です。
早川選手がセンターバックでスタメン出場です。

試合は、序盤から新潟がテンポ良くボールを保持し、
セカンドボールも多く回収し、
鳥栖陣内でパスを回す時間帯が多くなります。
ロングボールを若月選手が収めて、
そこから攻撃に転じるような場面も多く、
ポゼッションとカウンターをうまく使い分けて
鳥栖ゴールに迫ります。
なかなかゴールを奪えない時間が長くなりますが、
前半24分、ついに均衡を破ります。
サイドチェンジのロングボールを
右サイドでうまくトラップし、
ボールを収めた関口選手が左足でクロス。
これをモラエス選手が得意のヘッドで突き刺し、
新潟が先制に成功します。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半も新潟が効果的な攻撃を組み立てます。
鳥栖が自陣に攻めてきても、
肝心なところでは出場停止明けの大西選手が
今節は奮闘してボールを刈り取り、
新潟の攻撃へと転じさせます。
待望の追加点は、後半35分。
左サイドの白井選手のクロスを
中央で合わせたのは途中投入の桑山選手。
相手をしっかり押さえ込んで
打ち込まれたヘディングがゴールに突き刺さり、
新潟がリードを2点に広げます。
たまには2点差以上の勝利が欲しいところですが、
そこは新潟の難しいところ。
直後の後半38分、
クロスからいともたやすく失点し、
また1点差となってしまいます。
それでも最後まで守り切り、
今節のホームゲームも1点差で勝利。
今節は2-1での勝利となりました。

試合終了間近には凄まじい雨で
前がほとんど見えないような状況になりましたが、
それでも勝ち切ることができました。
勝つ時は1点差での勝利で、
負けるときは大量失点での敗北で、
得失点差はマイナスから
なかなか上げられませんが、
とにかく勝利を積み重ねることが最優先です。

次節は10月25日(日)、
ホームに首位のベガルタ仙台を迎えます。
怒涛のホーム3連戦。
ここを3連勝で乗り越えて、
昇格戦線に踏みとどまりたいところです。


2026/27 明治安田J2リーグ順位表 (10月21日終了時点)
順位チーム勝点試合勝分負得失得失
1ベガルタ仙台271283121912
2アルビレックス新潟23127231720-3
3カターレ富山2212642231112
4横浜FC211263323149
5RB大宮アルディージャ201255221147
6湘南ベルマーレ191247113112
7大分トリニータ18124621697
8テゲバジャーロ宮崎171245317161
9いわきFC161251619181
10藤枝MYFC151236315132
11ジュビロ磐田15124351314-1
12サガン鳥栖14124261215-3
13徳島ヴォルティス14124261013-3
14北海道コンサドーレ札幌14124261519-4
15ヴァンラーレ八戸14124261020-10
16モンテディオ山形131241711110
17ブラウブリッツ秋田13123451314-1
18栃木シティ12123361920-1
19FC今治11123271525-10
20ヴァンフォーレ甲府1012318926-17
首位の仙台は今治に快勝。首位を快走しています。
二位だった大宮と富山の上位対決は富山が3-0で制し、
富山が3位に浮上。
新潟が大宮をかわして2位になっています。
下位の方は、最下位の甲府は前節に続き今節も横浜FCに大敗。
苦しいシーズンとなっています。
例年、混戦で始まるJ2リーグですが、徐々に差が開いていきます。
日程の半分を消化する頃には、
上位と下位がはっきりと分かれてきそうです。