2026年4月29日(水・祝)
明治安田J2・J3リーグ百年構想リーグ WEST-Aグループ 第13節
カターレ富山 2 vs. 0 アルビレックス新潟
入場者数:10,799人(富山県総合運動公園陸上競技場)
今節は、特別リーグの大一番。
アウェイでカターレ富山と戦います。
富山は昨季こそ辛くもJ2残留を決めたものの、
この特別リーグでは凄まじい得点力を武器に躍動し、
ここまで6連勝中。
新潟も2連勝中と勢いが出てきていますが、
同じJ2リーグの強豪である富山とどこまで戦えるのか、
今の新潟が富山相手にどこまで通じるのか、
今後を占う試金石ともなる大事な戦いです。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舩木選手、佐藤選手。
ボランチは新井選手、大西選手。
サイドハーフは右に奥村選手、左に石山選手。
ツートップはモラエス選手と若月選手です。
連戦の中、右サイドハーフのみ前節から変更となりました。
ベンチメンバーに、
負傷から復帰した星選手が登録されました。
序盤、新潟は前線からのプレスが効果的にはまって
富山のビルドアップを食い止め、インターセプトしては
カウンターでチャンスを演出します。
それでも、なかなか得点ができない状況が続くと、
次第に富山のペースに。
新潟のプレスにも統一性がなくなり、
中盤が間延びして富山のパスが回るようになります。
そして前半38分、中央にパスを通され、
新潟の選手が寄せきれない中で
ペナルティエリア外から放たれた一撃は
好セーブを連発していたバウマン選手も防ぐことができず、
富山に先制を許してしまいます。
その後もなかなか富山の攻撃を食い止めることができず、
翻って攻撃に転じることもできず。
前半は1-0での折り返しとなりました。
後半、攻勢に出たい新潟ですが
守備を固める富山相手に
シュートチャンスすら作ることができず。
逆に富山にボールを保持され、
何本もシュートを打たれる展開となります。
新潟はリードされているにも関わらず
ボールを奪っても前線へ上がる人数が少なく、
逆にリードを奪っている富山の方が
攻撃に人数をかけることができているという、
なんともおかしな状況。
そして後半32分、自陣サイドでボールを保持されると、
クロスからいともたやすく失点。
2点ビハインドとなった新潟は、
代わりの選手もおらず攻撃の手段もなく、
頼みのモラエス選手も、周りが信頼できないのか
今節は独りよがりのプレーが目立つだけで、
チャンスを作り出すことができません。
星選手が久しぶりにピッチに戻ってきたときが
今節一番、新潟サポーターの歓声が
響いた瞬間だったのではないでしょうか。
その後も相手ゴールを脅かすシュートは
1本も打てないまま、終了。
今節は2-0の完敗でした。
富山はボール保持率、パス成功数、シュート数で新潟を上回り、
まさに昨季までの新潟が志向していた理想的なサッカーで、
新潟サポーターは非常に悔しい思いをしたと思います。
この敗北で、いよいよ特別リーグでの優勝は
数字的にも厳しくなりました。
何より、富山はJ2リーグで戦うことになるのです。
その富山に内容・結果ともに完敗でシーズンダブルを喰らい、
そして同じくJ2リーグで戦う徳島にも完敗している新潟は、
J2リーグでの立ち位置はかなり危ないと
誰もが考えることでしょう。
J3リーグのチームにはなんとか勝利は掴めるので、
今の新潟の実力としてはJ3リーグ中位、
といったところが現実的なのでしょう。
秋から始まるJ2リーグはJ1昇格を目指す目標を掲げていましたが、
現実的には「J2残留」を目指すところから始まりそうです。
闇は深く、なかなか先に希望が見えず、苦しい航海ですが、
それでも前に進まなければなりません。
次節は5月3日(日)、ホームでカマタマーレ讃岐と戦います。
ホーム連戦で戦えるゴールデンウィーク。
意地でもここで勝利を掴み、次につなげていきましょう。
迎えたPK戦では14-13の死闘でFC大阪が競り勝ちました。
高知も奈良相手にPK戦の結果、8-9で敗北。
富山が徳島をかわして首位に立ちました。
残り5試合。富山と徳島のデッドヒートが続くでしょうか。