2018年5月28日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第16節

2018年5月26日(土)
2018明治安田生命J2リーグ 第16節
FC岐阜 2 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:7254人(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

本日も全国的に暑い日となりました。
本日は、岐阜でのアウエーゲームとなります。
岐阜は日中の気温が31度まで上昇することが予想されています。
対戦相手のFC岐阜は、新潟とは初対戦のチームで、
精度の高いパス回しでボールを保持し、
サイドを中心に攻撃を組み立てていく、完成度の高いチームです。
前節の大宮戦においても、
巧みなボール回しから2得点し、
無失点で勝利するという快勝でした。
中でも、左サイドの古橋選手には要注意です。
今季は前節まで5ゴールをあげていて、
3試合連続ゴール中と、まさに波に乗っています。
本日は、岐阜の巧みなボール回しを抑えることと共に、
この古橋選手をいかに抑えるかもポイントになりそうです。

新潟のフォーメーションは今節も4-4-2で、
前線には渡邉新太選手と矢野選手が入りました。
サイドハーフには、左に高木善朗選手、
右に戸嶋祥郎選手が入りました。
そして、本日はセンターバックにソンジュフン選手ではなく、
広瀬選手と富澤選手が入りました。

試合は、予想通り岐阜がボールを保持する展開となります。
新潟も前線から積極的なプレスを仕掛けていきますが、
なかなかボールの取り所がありません。
しかし、そんな展開の中、
先に試合を動かしたのは新潟でした。
戸嶋祥郎選手が相手陣内深く侵入し、シュート。
相手キーパーに当たったボールを渡邉新太選手が素早く回収し、
右足で強烈なシュートをサイドネットに叩き込み、
新潟が先制に成功します。
渡邉新太選手は、これで今季5得点目で、
チーム得点王となりました。

先制した新潟でしたが、岐阜の圧力に耐えきれず、
サイド攻撃から最後は中央でヘディングで合わせられて
前半のうちに同点。
そして、後半62分、
新潟GKアレックス・ムラーリャのゴールキックが
相手選手のヘディングで跳ね返され、
それを最前線で警戒していた古橋選手に回収され、
GKと1対1の状況から落ち着いて股抜きシュートを決められ、
逆転ゴールを許してしまいました。

負傷明けの河田選手も矢野選手に交代して出場し、
今季は逆転勝ちが多い新潟ですが、
その後も攻め続けるも同点ゴールを生み出すことはできず。
試合は2-1でホームの岐阜が勝利となりました。

2失点についてはいずれも磯村選手の言うように
「もったいない」失点でしたが、
決して「運が悪かった」ということではなく、
これがチーム力の差なのだと思います。
岐阜は、数少ないチャンスを確実に得点につなげました。
新潟は、いつも通り多くのチャンスを演出するも、
得点につながるような決定機を作れることはほとんどありませんでした。
少し長めの中断期間に入るので、また練習を重ねて
相手ゴール前での攻撃の組み立てやセットプレー等に
磨きをかけていってほしいところです。

次戦は、6月10日(日)、ホームで東京ヴェルディと対戦します。
今回はアウエーで負けた分、ホームでしっかり取り返して
上位を伺えるようにしていきたいところです。

アルビレックス新潟公式サイト 第16節

順位チーム勝点試合得失
1大分トリニータ311694331238
2レノファ山口FC311694330237
3アビスパ福岡291685325169
4ファジアーノ岡山281584318117
5横浜FC271676322193
6FC町田ゼルビア2616754281810
7松本山雅FC251667322157
8ヴァンフォーレ甲府2416664251510
9FC岐阜221664620182
10徳島ヴォルティス221664613130
11アルビレックス新潟211663718180
12大宮アルディージャ21166371920-1
13ジェフユナイテッド千葉21166372729-2
14モンテディオ山形20165561718-1
15栃木FC20165561722-5
16ロアッソ熊本20166282331-8
17東京ヴェルディ191547416142
18ツエーゲン金沢19165471820-2
19水戸ホーリーホック18165381618-2
20京都サンガF.C.121633101324-11
21愛媛FC1116259924-15
22カマタマーレ讃岐101624101027-17

2018年5月21日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第15節

2018年5月20日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第15節
アルビレックス新潟 0 vs.    0 モンテディオ山形

入場者数:18397人

昨日は強い雨が降り注いだ新潟ですが、
本日は打って変わって青空が広がりました。
本日、ホームに迎え撃つのはモンテディオ山形です。
山形は第14節終了時点で19位と、
苦しい状態が続いています。
新潟は、ホーム3連敗中。
上位に食い込むためにも、
冗談ではなく苦手なホームで
山形相手に勝ち点3を掴みたいところです。

今節の新潟のフォーメーションも、前節と変わらず。
3戦4得点中で絶好調の渡邉新太選手は、
最前線でターレス選手と組むことになりました。
左サイドハーフには、高木善朗選手が入りました。
右サイドハーフは、戸嶋幸郎選手です。
山形は、新潟が苦手とする3バックシステムを採用しています。
山形を相手に苦手を克服できるか、注目です。

試合は大方の予想通り、
山形はディフェンスに人数をかけてカウンターを狙い、
新潟がボールを保持する時間が長くなりました。
ただし、新潟がボールを保持しているからといって
新潟が優勢というわけではありません。
3バックを相手にしたいつもの展開で、
パスは横パスが多く、
クロスをあげては跳ね返されるという展開が続きました。
ただし、クロスを跳ね返されても
セカンドボールも新潟が回収することが多く、
山形にも決定的なチャンスは訪れません。
前半は、お互いなかなかシュートまで持ち込めないまま
終了となりました。

後半も、その展開は大きく変わりません。
新潟は攻め続け、
何度もフリーキックやコーナーキックを獲得しますが、
いずれも得点に結びつけることができません。
高木選手に代わって矢野選手が投入されても、
試合の流れは大きくは変わりません。
何度かチャンスを迎えますが、
相手GKのファインセーブもあってゴールをこじ開けられません。

試合終了直前は疲れもあってかオープンな展開となり、
お互いに決定機を迎えます。
山形のシュートは新潟のゴールのバーを叩いたり、
最後の精度の問題でお互いゴールを割ることはできず、
そのままタイムアップ。
試合は0-0のドローとなりました。
得点に関しては、第10節以降久しぶりの無得点。
失点に関しては、第6節以降の無失点試合となりました。

やはり、3バック、特に引いて守るタイプのチーム相手には
攻め手がありません。
優れたプレースキッカーもいないので、
セットプレーを獲得できても得点につなげることができません。
そして、本日も何度も相手のカウンターを受けました。
山形の最後の精度のところで助けられただけで、
「攻めあぐねてボールをロストしてピンチを招く」という展開は
開幕当初より続いています。
日々の練習でできることは限られるとは思いますが、
守備的なチームを相手にしたときに、
どのように守備網を崩していくか?
何とかそれが達成できるように励んでほしいところです。

次節は、5月26日(土)、アウエーで岐阜と対戦します。
次のホーム戦は、6月10日(日)、相手は東京ヴェルディです。

今年はワールドカップイヤーですが、
J2の戦いは続いていきます。
ここから上位へ食い込んでいくために、
勝利を重ねていきたいところです。







アルビレックス新潟公式サイト 第15節

順位チーム勝点試合得失
1大分トリニータ3115942291712
2レノファ山口FC281584329236
3FC町田ゼルビア261575327189
4アビスパ福岡261575323167
5ファジアーノ岡山251474315105
6松本山雅FC241566321147
7横浜FC241566320191
8ヴァンフォーレ甲府211556419136
9アルビレックス新潟211563617161
10徳島ヴォルティス211563612120
11栃木FC20155551721-4
12ロアッソ熊本20156272228-6
13FC岐阜191554618171
14ツエーゲン金沢19155461718-1
15東京ヴェルディ181446416142
16水戸ホーリーホック181553716160
17大宮アルディージャ18155371820-2
18ジェフユナイテッド千葉18155372428-4
19モンテディオ山形17154561517-2
20京都サンガF.C.10152491322-9
21愛媛FC1015249922-13
22カマタマーレ讃岐10152491026-16