2018年5月21日月曜日

2018明治安田生命J2リーグ 第15節

2018年5月20日(日)
2018明治安田生命J2リーグ 第15節
アルビレックス新潟 0 vs.    0 モンテディオ山形

入場者数:18397人

昨日は強い雨が降り注いだ新潟ですが、
本日は打って変わって青空が広がりました。
本日、ホームに迎え撃つのはモンテディオ山形です。
山形は第14節終了時点で19位と、
苦しい状態が続いています。
新潟は、ホーム3連敗中。
上位に食い込むためにも、
冗談ではなく苦手なホームで
山形相手に勝ち点3を掴みたいところです。

今節の新潟のフォーメーションも、前節と変わらず。
3戦4得点中で絶好調の渡邉新太選手は、
最前線でターレス選手と組むことになりました。
左サイドハーフには、高木善朗選手が入りました。
右サイドハーフは、戸嶋幸郎選手です。
山形は、新潟が苦手とする3バックシステムを採用しています。
山形を相手に苦手を克服できるか、注目です。

試合は大方の予想通り、
山形はディフェンスに人数をかけてカウンターを狙い、
新潟がボールを保持する時間が長くなりました。
ただし、新潟がボールを保持しているからといって
新潟が優勢というわけではありません。
3バックを相手にしたいつもの展開で、
パスは横パスが多く、
クロスをあげては跳ね返されるという展開が続きました。
ただし、クロスを跳ね返されても
セカンドボールも新潟が回収することが多く、
山形にも決定的なチャンスは訪れません。
前半は、お互いなかなかシュートまで持ち込めないまま
終了となりました。

後半も、その展開は大きく変わりません。
新潟は攻め続け、
何度もフリーキックやコーナーキックを獲得しますが、
いずれも得点に結びつけることができません。
高木選手に代わって矢野選手が投入されても、
試合の流れは大きくは変わりません。
何度かチャンスを迎えますが、
相手GKのファインセーブもあってゴールをこじ開けられません。

試合終了直前は疲れもあってかオープンな展開となり、
お互いに決定機を迎えます。
山形のシュートは新潟のゴールのバーを叩いたり、
最後の精度の問題でお互いゴールを割ることはできず、
そのままタイムアップ。
試合は0-0のドローとなりました。
得点に関しては、第10節以降久しぶりの無得点。
失点に関しては、第6節以降の無失点試合となりました。

やはり、3バック、特に引いて守るタイプのチーム相手には
攻め手がありません。
優れたプレースキッカーもいないので、
セットプレーを獲得できても得点につなげることができません。
そして、本日も何度も相手のカウンターを受けました。
山形の最後の精度のところで助けられただけで、
「攻めあぐねてボールをロストしてピンチを招く」という展開は
開幕当初より続いています。
日々の練習でできることは限られるとは思いますが、
守備的なチームを相手にしたときに、
どのように守備網を崩していくか?
何とかそれが達成できるように励んでほしいところです。

次節は、5月26日(土)、アウエーで岐阜と対戦します。
次のホーム戦は、6月10日(日)、相手は東京ヴェルディです。

今年はワールドカップイヤーですが、
J2の戦いは続いていきます。
ここから上位へ食い込んでいくために、
勝利を重ねていきたいところです。







アルビレックス新潟公式サイト 第15節

順位チーム勝点試合得失
1大分トリニータ3115942291712
2レノファ山口FC281584329236
3FC町田ゼルビア261575327189
4アビスパ福岡261575323167
5ファジアーノ岡山251474315105
6松本山雅FC241566321147
7横浜FC241566320191
8ヴァンフォーレ甲府211556419136
9アルビレックス新潟211563617161
10徳島ヴォルティス211563612120
11栃木FC20155551721-4
12ロアッソ熊本20156272228-6
13FC岐阜191554618171
14ツエーゲン金沢19155461718-1
15東京ヴェルディ181446416142
16水戸ホーリーホック181553716160
17大宮アルディージャ18155371820-2
18ジェフユナイテッド千葉18155372428-4
19モンテディオ山形17154561517-2
20京都サンガF.C.10152491322-9
21愛媛FC1015249922-13
22カマタマーレ讃岐10152491026-16

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