2018明治安田生命J2リーグ 第16節
FC岐阜 2 vs. 1 アルビレックス新潟
入場者数:7254人(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
本日も全国的に暑い日となりました。
本日は、岐阜でのアウエーゲームとなります。
岐阜は日中の気温が31度まで上昇することが予想されています。
対戦相手のFC岐阜は、新潟とは初対戦のチームで、
精度の高いパス回しでボールを保持し、
サイドを中心に攻撃を組み立てていく、完成度の高いチームです。
前節の大宮戦においても、
巧みなボール回しから2得点し、
無失点で勝利するという快勝でした。
中でも、左サイドの古橋選手には要注意です。
今季は前節まで5ゴールをあげていて、
3試合連続ゴール中と、まさに波に乗っています。
本日は、岐阜の巧みなボール回しを抑えることと共に、
この古橋選手をいかに抑えるかもポイントになりそうです。
新潟のフォーメーションは今節も4-4-2で、
前線には渡邉新太選手と矢野選手が入りました。
サイドハーフには、左に高木善朗選手、
右に戸嶋祥郎選手が入りました。
そして、本日はセンターバックにソンジュフン選手ではなく、
広瀬選手と富澤選手が入りました。
試合は、予想通り岐阜がボールを保持する展開となります。
新潟も前線から積極的なプレスを仕掛けていきますが、
なかなかボールの取り所がありません。
しかし、そんな展開の中、
先に試合を動かしたのは新潟でした。
戸嶋祥郎選手が相手陣内深く侵入し、シュート。
相手キーパーに当たったボールを渡邉新太選手が素早く回収し、
右足で強烈なシュートをサイドネットに叩き込み、
新潟が先制に成功します。
渡邉新太選手は、これで今季5得点目で、
チーム得点王となりました。
先制した新潟でしたが、岐阜の圧力に耐えきれず、
サイド攻撃から最後は中央でヘディングで合わせられて
前半のうちに同点。
そして、後半62分、
新潟GKアレックス・ムラーリャのゴールキックが
相手選手のヘディングで跳ね返され、
それを最前線で警戒していた古橋選手に回収され、
GKと1対1の状況から落ち着いて股抜きシュートを決められ、
逆転ゴールを許してしまいました。
負傷明けの河田選手も矢野選手に交代して出場し、
今季は逆転勝ちが多い新潟ですが、
その後も攻め続けるも同点ゴールを生み出すことはできず。
試合は2-1でホームの岐阜が勝利となりました。
2失点についてはいずれも磯村選手の言うように
「もったいない」失点でしたが、
決して「運が悪かった」ということではなく、
これがチーム力の差なのだと思います。
岐阜は、数少ないチャンスを確実に得点につなげました。
新潟は、いつも通り多くのチャンスを演出するも、
得点につながるような決定機を作れることはほとんどありませんでした。
少し長めの中断期間に入るので、また練習を重ねて
相手ゴール前での攻撃の組み立てやセットプレー等に
磨きをかけていってほしいところです。
次戦は、6月10日(日)、ホームで東京ヴェルディと対戦します。
今回はアウエーで負けた分、ホームでしっかり取り返して
上位を伺えるようにしていきたいところです。
アルビレックス新潟公式サイト 第16節
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