2018明治安田生命J2リーグ 第14節
ジェフユナイテッド千葉 1 vs. 2 アルビレックス新潟
入場者数:12078人(フクダ電子アリーナ)
穏やかな陽気となった本日。
本日は、千葉でのアウエーゲームとなります。
前節は上り調子だったところで首位大分とのホームゲームを迎え、
その対戦は惜しくも敗れてしまいましたが、
5/9(水)のルヴァンカップではFC東京相手に先制点、
そして逆転されてからの再逆転という素晴らしい展開で
勝利を得ることができました。
ルヴァンカップではお互いリーグ戦のメンバーとは異なりますが、
新潟というチームに再び勢いを与えてはいます。
本日の相手である千葉も
ホーム4連勝中と勢いにのっているチーム。
対して新潟はアウエーでの勝率が高く、
ホームで勝てないのは悲しいところですが、
本日もしっかり勝ってホームに帰ってきて欲しいところです。
本日も新潟のシステムは4-4-2。
メンバーも前節の大分戦と同じメンバーとなりました。
河田選手が全治4週間の負傷を負ってしまったため、
前線の2トップはターレス選手と小川選手になりました。
サイドハーフは、左に渡邉新太選手、
右に戸嶋祥郎選手が入りました。
ボランチは加藤選手と磯村選手。
サイドバックは、左に安田選手、右に原選手。
センターバックは、ソン・ジュフン選手と富澤選手。
富澤選手にとっては古巣対戦となります。
キーパーは、アレックス・ムラーリャ選手です。
新潟に在籍していた千葉の指宿選手は、サブとなりました。
2人の「古巣対戦」にも注目です。
試合は、前半は千葉のゲームとなりました。
何度も新潟の右サイドを崩し、チャンスを作ります。
そして、先制点もやはり新潟の右サイドからでした。
クロスを中央で合わせられ、千葉に先制点が入ります。
前半はほとんど新潟にチャンスなく終了。
ターレス選手も、千葉の増嶋選手に完全に抑えられてしまいました。
後半は、開始直後から小川選手に代えて高木選手が入ります。
次いで、ターレス選手に代えて矢野選手が投入されます。
これが大きな分岐点となりました。
ターレス選手への対処で疲れきった千葉のDF陣に対し、
矢野選手の容赦ないプレスが加わります。
高さでも矢野選手は圧倒して、新潟が千葉陣内で
ボールをカットし回す機会が増えていきます。
そんな中、反撃の狼煙となる同点ゴールが生まれます。
決めたのは前節に引き続き、
ただいま絶賛売り出し中の新潟の新エース、渡邉新太選手でした。
ペナルティエリア前でボールを受け取ると、右足を一閃。
ボールはゴール隅へと吸い込まれて行きました。
勢いに乗る新潟はそのままに、
立て続けて千葉のゴールを脅かします。
対する千葉は防戦一方で、
さらに攻守に躍動していた為田選手が交代となってからは
ほとんどチャンスを作れません。
そして、新潟に決定機が訪れます。
安田選手の鋭いアーリークロスに反応したのは、
またしても渡邉新太選手でした。
豪快なダイビングヘッドが千葉のゴールに突き刺さり、
新潟が逆転に成功します。
その後も千葉の攻撃を振り切り、タイムアップ。
上位を狙うために貴重な一勝をあげることができました。
渡邉新太選手は3試合連続ゴールで、
4得点となり一気にチームトップスコアラーとなりました。
渡邉新太選手の目標は、
同じ大学の先輩である江坂任選手(群馬→大宮→柏)であり、
江坂選手が群馬であげた13ゴールを超えることを目標とし、
自身の今年の目標は15ゴールと設定しています。
このままの勢いでゴールを量産し、
その目標を達成するために頑張って欲しいところです。
江坂選手のように移籍はしないでほしいですが(笑)。
新潟はこれで順位は8位となりました。
ここから上位へ食い込んでいくためには、連勝が必須です。
次節は、5月20日にホームでモンテディオ山形と対戦します。
山形は今季、非常に苦しいシーズンとなっています。
首位の大分は今節も勝利し、首位を快走しています。
新潟はこの調子で連勝を続け、波に乗って行きたいところです。
J2リーグは三分の一が終了しました。
三分の一が終了した時点で勝ち点20というのは、
苦しい時期があった中ではまずまずの結果と思われます。
ここからが正念場です。
サポーターは選手たちをしっかり後押しして、
一年でのJ1復帰を達成していきましょう。
アルビレックス新潟公式サイト 第14節
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