2019明治安田生命J2リーグ 第5節
アルビレックス新潟 0 vs. 1 アビスパ福岡
入場者数:11,740人
暖かな日が続いていましたが、
週末は一転して寒気が戻り、
時々雪がちらつくような気候となりました。
三寒四温。
春は近づいていますが、
本格的な春の訪れはもう少し先になりそうです。
本日は、ホームでアビスパ福岡と対戦します。
対戦相手の福岡は、昨季までは井原監督のもと
堅実な守備からのカウンター攻撃を主体としていましたが、
今季は監督も交代し、
ポゼッションも加えたサッカーを展開しています。
福岡は、今季はまだ未勝利と結果が出ず苦しい状況が続いています。
そんな福岡に塩を送ることなく、
新潟には久しぶりのホーム勝利を掴み取ってほしいところです。
寒空の中、真冬の格好でスタジアムに駆けつけた人たちは
総勢11,000名強。
ホームでの得点、ホームでの勝利に期待して
集まった人たちのためにも、
監督・選手たちには結果で応えてほしいと思います。
本日の新潟のフォーメーションは、前回と同じ。
今季も伝統の4-4-2をベースに戦っていくようです。
メンバーは、前線でレオナルド選手と組むのは
田中達也選手となりました。
シルビーニョ選手は、本日はベンチスタートとなりました。
試合は、一進一退の展開が続きます。
新潟は何度か得点のチャンスを迎えますが、
福岡の固い守備を前に決定的な機会を作り出すことはできません。
福岡に対しても、新潟は分厚い守備で決定機を作らせません。
前半は0-0での折り返しとなりました。
後半は、疲れの見え始めた福岡に
新潟が強い圧力をかけて襲い掛かります。
しかし、何度も何度もシュートを放ちますが、
なかなかゴール枠内には飛ばず。
レオナルド選手が放ったシュートのこぼれ玉を
田中達也選手が押し込みますが、これもオフサイドの判定で
圧倒的に攻め続けながら福岡のゴールを割ることができません。
昨季の愛媛戦も同じような展開で、
圧倒的に攻め続けながらゴールを決めることができず、
終了間際にコーナーキックを決められ、敗戦となりました。
そして、なかなか点が入らず嫌なムードが漂う中、
後半終了間際に福岡にコーナーキックを与えてしまいます。
やはり、歴史は繰り返すものなのでしょうか。
これを福岡に決められて、福岡に先制を許すことになりました。その後も攻め続けますが、
最後まで福岡のゴールネットを揺らすことはできず。
本日は、0-1での敗戦となりました。
試合開始前から、「第5節に未勝利の相手とホームで戦う」ということで、
苦杯を舐めた昨季の愛媛戦が多くの方々の頭によぎっていたと思いますが、
試合展開・試合結果は本当に同じことになってしまいました。
選手たちも「同じことは繰り返さない」という気持ちで
戦っていたと思いますが、不安は現実のものになってしまいました。
やはり、数多くの得点機をすべて逸してしまったことが、
勝ち点を1も得ることができなかった原因ではないかと思います。
試合内容としては、昨季よりは希望を持てるような、
そんな内容だったとは思います。
昨季は、その後に泥沼の4連敗、そして6連敗と負けがかさみ、
ズルズルと順位を下げてしまいました。
「強いチームは連敗しない」と言います。
次回はしっかり勝ちきって、負け癖をつけないようにしてほしいと思います。
そして、今季はホームで未だ勝っていないだけではなく、
いまだにホームでは無得点が続いています。
昨季から続いているホーム戦の連敗も5まで膨れてしまいました。
是永新社長は「負けても楽しいと思えるスタジアムを作る」と言っていますが、
負け続けていればさすがにどんなスタジアムであっても
人を集めることはできないでしょう。
とにかく、ホームでの勝利を目指して頑張ってほしいと思います。
次節は、3月30日(土)、アウェイで徳島ヴォルティスと対戦します。
次のホーム戦は、4月3日(水)、FC町田ゼルビアと対戦します。
昨季は、ホームで愛媛FCを相手に悔しい思いをしたあと、
ホームで徳島を相手にホーム戦初勝利をつかむことができました。
次節の対戦相手が再び徳島ヴォルティスというのも、巡り合わせを感じます。
次節も、歴史を繰り返し、徳島相手に浮上のきっかけを掴む一戦に
してほしいと思います。
アルビレックス新潟公式サイト 第5節
第5節にして全勝チームがなくなりました。
全敗チームもなく、今季も「大混戦のJ2リーグ」となりそうです。
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