2019明治安田生命J2リーグ 第4節
横浜FC 1 vs. 2 アルビレックス新潟
入場者数:6,222人
本日は、アウェイで横浜FCとの対戦となりました。
横浜FCはボールの収めどころとなるイバ選手、
テクニックに優れたレアンドロ・ドミンゲス選手を中心に
迫力のある攻撃を繰り出してきます。
新潟自慢の強固なディフェンスが、どこまで通用するでしょうか。
本日の新潟のフォーメーションは、前節と同じ。
メンバーについては、前節の田中達也選手のポジションに
シルビーニョ選手が入りました。
今季加入したシルビーニョ選手は当初より秀でたテクニックが持ち味で、
前節は途中出場ながらその片鱗を出しました。
今節は、いよいよスタメンでの出場となりました。
試合は序盤から動きます。
新潟はこれまでのように奪ったボールを
素早く前線のレオナルド選手へ渡すことを続け、
何度かチャンスを迎えます。
シルビーニョ選手とレオナルド選手の連携もよく、
シルビーニョ選手は攻撃の起点となりつつ、
自らもシュートを放って相手ゴールを脅かします。
そして、前半11分。
相手のディフェンスラインから
うまく抜け出したレオナルド選手へパスが渡り、
これを相手ゴールキーパーがペナルティエリアを飛び出してカットに入ります。
しかし、レナオルド選手はこれをかわしてペナルティエリアへ侵入。
そこへ相手ゴールキーパーが交錯し、ファールの判定。
新潟がPKを獲得しました。
このPKを、レオナルド選手自身が決めて先制。
レオナルド選手は、これが移籍後初ゴールとなりました。
先制した新潟ですが、横浜FCの攻撃を跳ね返し続けることができず、
前半のうちに同点に追いつかれます。
前半は1-1での折り返しとなりました。
後半は、お互いが勝ち越しを狙う激しい展開となります。
新潟は矢野選手、渡邉新太選手、
そして今季新潟に復帰したチョ ヨンチョル選手を投入して
勝ち越しを狙いますが、お互い決定機を決めることができません。
しかし、後半終了間際、劇的な展開が待っていました。
敵陣でフリーキックを獲得した新潟。
加藤選手が相手ゴール前へボールを蹴り込むと、
相手選手に当たったボールは
ゴール前にフリーになっていたカウエ選手へ渡ります。
これをカウエ選手がきっちり決めて、
終了間際に新潟が勝ち越しに成功しました。
その後、ロスタイムもしっかり守りきり、試合終了。
本日は2-1で新潟の勝利となりました。
片渕監督も言っていたように、
どちらが勝ち点3をとってもおかしくない展開でしたが、
このような試合を勝ちきれたことはとても大きいと思います。
次節は3月23日(土)、ホームでアビスパ福岡と対戦します。
アウェイでの勝率は高い新潟ですが、
ホームになると大きく勝率が下がってしまいます。
次節対戦する福岡は、ここまで未勝利で最下位と苦しんでいます。
昨年は、ホームでその時点で未勝利で最下位だった
愛媛FCに初勝利をプレゼントし、
そこから泥沼の連敗が続き、J3降格圏を争うまでになってしまいました。
同じ轍を踏まないためにも、次節は何としても勝利を掴みたいところです。
今シーズンは今節まで連勝を続けているチームが2つあり、
一つが前評判通りの実力を発揮している柏レイソルで、
もう一つが今季J3から上がってきたFC琉球です。
これ以上、自動昇格圏から引き離されないためにも、
次節は勝利が求められます。
そして何よりも、サポーターはホームでの勝利を心待ちにしています。
多くのサポーターにスタジアムに駆けつけていただき、
ホームでの勝利の後押しをしてほしいと思います。
アルビレックス新潟公式サイト 第4節
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。