2026年3月1日(日)
明治安田J2・J3リーグ百年構想リーグ WEST-Aグループ 第4節
FC今治 0 vs. 2 アルビレックス新潟
入場者数:4,451人(アシックス里山スタジアム)
開幕アウェイ4連戦の最終戦。
今節はFC今治との対戦です。
今治は新潟と同じくJ2リーグに所属し、
8月から開始されるリーグ戦で戦うチーム同士の対決。
勝利を掴んで相手に苦手意識を持たせたいところです。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舩木選手、加藤選手。
ボランチは笠井選手、白井選手。
中盤は右から森璃太選手、モラエス選手、島村選手。
ワントップは若月選手です。
これまで先発出場を続けていた佐藤選手、奥村選手は
ベンチにも入りませんでした。
佐藤選手と入れ替わる形で
新潟での初スタメンとなった加藤徹也選手は、
昨季まで所属していた今治との古巣対戦となりました。
今節も前線へのロングボールからチャンスを伺う新潟。
しかし、なかなか前線でボールが収まらず、
今治にボールを保持される時間が長くなります。
前半25分、そんな新潟にアクシデント。
相手選手と接触した森選手が右肩に違和感を感じるようで、
しばらくはプレーを続けていたものの続行不可能となり、
急遽、小野裕二選手との交代となります。
右サイドに森選手の代わりに島村選手が回り、
左サイドに若月選手が入り、
ワントップに小野選手が入る形となります。
右サイドを主戦場とする島村選手は
右サイドに回ると、水を得た魚のように躍動し、
またトップの小野選手は上手く前線でボールを収めて、
新潟の攻撃が一気に活性化します。
そして前半31分、島村選手が中盤でボールを受けると
後方から藤原選手が猛然と駆け抜けて、
島村選手を追い越したところで島村選手からパス。
ボールを受けた藤原選手はスピードを緩めず、
そのまま相手サイドを深くまでえぐったところからクロス。
これをファーサイドの小野選手が受けて、
1回目のシュートは相手に弾かれますが、
跳ね返りが自身に帰ってきたところを
今度はしっかりゴールへねじ込み、
新潟が先制に成功します。
前半は0-1での折り返しとなりました。
後半、ブロックを敷いて守りを固める新潟に対し、
今治は圧倒的にボールを保持し、攻め続けます。
守りつつカウンターを狙いたい新潟ですが、
なかなかボールの奪いどころがなく、
また奪っても1本目のパスがすぐ相手に渡ってしまう形で、
今治に波状攻撃を許す展開となります。
それでも、守りを固めた相手を崩すのは難しいもの。
今治に決定機を作らせず、時間だけが過ぎていきます。
そのままアディショナルタイムを迎えるかと思われましたが
後半45分、交代出場の落合選手がうまくボールをキープして
相手ペナルティエリアまで侵入すると
相手選手の足がひっかかって倒され、PKを獲得します。
蹴りたがっていた落合選手ですが、
チームの方針でキッカーは藤原選手に決まっていたそうで、
このPKを藤原選手はきっちり決めてリードを広げます。
そのまま危なげなく守り、タイムアップ。
今節は0-2での勝利となりました。
内容としては「完勝」とは言えないかもしれませんが、
アウェイ4試合で3勝1敗、そしてその3勝はすべて無失点というのは
昨季守備が崩壊した新潟としては
上出来と言えるのではないでしょうか。
昨季、先制しながらも一度も追加点を奪うこともできませんでしたが、
今節も追加点をあげることに成功しており、
当然リーグのカテゴリーが下がっているところはありますが、
そこにも成長を感じることができます。
そして、前節の勝利からつながって今節も勝利することができて、
「連勝」というのも2年ぶりに味わう状況です。
なにより、昨季リーグ戦4勝に終わった新潟ですが、
これまでですでに3勝。
次節勝利すれば、すでに昨季の勝利数に並ぶことになります。
まだまだ改善点は多く、
船越監督曰く「(改善が必要な部分は)すべて」ということですが、
「勝って反省する」ことができる状況が最高です。
何より、次節はようやくホームで戦うことができます。
ホームのサポーターに久々に勝利を届けて、
引き続き成長してほしいと思います。
次節は3月7日(土)、ホームで高知ユナイテッドSCと対戦します。
昨季、パワハラ問題に揺れた高知は
J3リーグでも苦戦を強いられましたが、
なんとかJ3残留を決めました。
しかし、この特別リーグでは力を発揮し、
4試合終わった時点でWEST-Aの首位に立っています。
ホーム開幕戦で、この高知に勝利することができれば、
ますます波に乗れることでしょう。
ぜひ開幕戦は多くのサポーターが集まって、
新潟の選手たちの背中を押しましょう。
徳島も愛媛に競り勝って2位をキープしています。
次節の高知vs.新潟の上位対決は注目の的です。