2023年9月20日水曜日

2023明治安田生命J1リーグ 第27節

023年9月17日(日)

2023明治安田生命J1リーグ 第27節

ガンバ大阪 1 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:19,422人(パナソニックスタジアム吹田

およそ2週間の代表活動による中断明けを経て
迎えるアウェイゲーム。
今節は、ガンバ大阪との一戦です。
前半戦はホームで完敗を喫した相手。
今節はその借りを返すためにも、
順位を少しでも上に上げるためにも重要な一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
新井選手、デン選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは秋山選手、高選手。
サイドハーフは右に長谷川選手、左に小見選手。
ツートップは長倉選手と鈴木選手です。

開始早々の失点が非常に多い今季の新潟。
今節も開始から集中した入りで
ガンバにゴールを許しません。
しかし、自陣で引いて守るガンバに対して
なかなか攻撃のチャンスが作れない新潟。
逆にボールを失ってはカウンターを受けて
ピンチを招きます。
それでも小島選手を中心に必死にゴールを守る新潟。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半は、ガンバの攻勢がより強くなり、
新潟は球際の競り合いで負けることも多く、
セカンドボールもことごとく回収され、
一方的に攻め続けられるような展開になります。
自陣でボールを回収してもつなぐことができず、
何とかクリアでの一時凌ぎが精一杯。
シュートの集中砲火を受けながらも
ゴールを守り続けていた新潟ですが、
後半18分、ガンバの食野亮太郎選手の凄まじいシュートが
新潟のゴールに突き刺さり、ついに先制点を奪われます。
その後もガンバの攻撃が続き、
攻めるガンバ、守る新潟の構図が続く展開。
そんな苦しい状況でしたが、
後半38分、千葉選手の縦パスを三戸選手がスルーし、
待ち構えていた高木選手がワンタッチで落とすと
走り込んできた三戸選手は
反応が遅れたガンバの選手を置き去りにし、
さらには目の前の相手もワンタッチでの股抜きでかわし、
キーパーとの1対1を冷静に決め切り、
劣勢の新潟が同点に追いつきます。
その後、勢いが落ちたガンバ相手に逆転ゴールを狙いますが、
逆転ゴールを奪うことはできず。
試合は1-1で終了となりました。

今節も先制点を奪われながらも、なんとか追いついて
勝ち点1をもぎ取ることができました。
残留に向けて勝ち点1でも積み上げることは
非常に大きなことですが、
やはり先制点を奪うことができなければ
なかなか勝利を掴むことはできません。
次節は9月23日(土・祝)、ホームで横浜FCとの一戦です。
残留を争う相手との大一番。
次節こそホームで、久々の勝ち点3を掴みましょう。


2023明治安田生命J1リーグ順位表 (9月17日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1ヴィッセル神戸52271575482325
2横浜F・マリノス51271566503317
3鹿島アントラーズ46271377382414
4浦和レッズ462712105312011
5名古屋グランパス4627137734268
6セレッソ大阪452714310382711
7サンフレッチェ広島4427135933258
8アビスパ福岡4127125102730-3
9川崎フロンターレ3627106113536-1
10ガンバ大阪342797113647-11
11FC東京332796123338-5
12サガン鳥栖322788113334-1
13北海道コンサドーレ札幌322788114850-2
14京都サンガF.C.302793153036-6
15アルビレックス新潟302779112736-9
16柏レイソル2627511112536-11
17横浜FC222757152348-25
18湘南ベルマーレ212749143351-18
首位の神戸は広島相手に敗北し、
2位の横浜FMは鳥栖相手に終了間際に引き分けに持ち込むのが精一杯で、
上位陣が勝ち点を伸ばせない状況が続いています。
そんな中、「常勝軍団」鹿島が3位に浮上してきました。
開幕当初は大きく調子を崩していた鹿島ですが、
いつもシーズンの最後には優勝争いに絡んでくるのはさすがの一言です。
下位の方では、最下位の湘南が札幌相手に勝利をもぎ取りました。
柏と横浜FCの直接対決は柏に軍配が上がり、
柏が残留争いから少し抜け出すことに成功しています。
残り7節。優勝争いも残留争いも、最後まで目が離せません。

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