2024年8月21日水曜日

2024明治安田J1リーグ 第27節

024年8月17日(土

2024明治安田J1リーグ 第27節

アビスパ福岡 0 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:8, 524人(ベスト電機スタジアム


降格圏も迫ってくる中、今節こそ
今季初の連勝を飾るべく勝利が求められる大一番。
今節は、アウェイでアビスパ福岡と対戦します。
負傷者も続々と復帰してきて、
調子も上がってきた新潟。
ここで連勝を飾って、
もっと上へ駆け上がっていきたい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、橋本健人選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
サイドハーフは右にダニーロ選手、左に谷口選手。
ツートップは長倉選手と鈴木選手です。
橋本健人選手は、この夏に
徳島ヴォルティスから加入してきた選手であり、
高い精度の左足のキックが武器の
左サイドを主戦場とする選手です。
今節、堀米選手の足が本調子でないこともあり、
移籍後初スタメンとなりました。

ボールを保持しながら攻撃を組み立てる新潟と、
相手からボールを奪って素早いカウンター攻撃を
得意とする福岡の対戦。
いつものように、必然的に
新潟がボールを保持する時間帯が長くなります。
まずは福岡のプレスを回避して
前線へボールを運べるかですが、
新潟は序盤から小気味よくボールを回して
優位に試合を進めます。
ボールを失ったときも、攻守の切り替えが早く
すぐさまボールを奪って
相手にカウンターを許さずに
二次攻撃・三次攻撃へとつなげていきます。
ほぼ福岡を自陣に押し込む形で、
この流れの中で先制点が欲しいところですが、
福岡の堅い守備を前になかなか得点を奪うことはできません。
前半は0-0での折り返しとなりました。
前半は新潟のシュート数が13本に対して、福岡は1本。
福岡のコーナーキックは0本で、
新潟のボール保持率は78%と、
ほぼ完全に福岡陣内で試合を進めることができました。

後半、選手交代で流れを変えにかかる福岡。
自分たちの時間帯に得点を奪えなかった新潟ですが、
焦れずに引き続き自分たちの戦いで先制点を狙います。
後半開始直後の後半4分、福岡の攻撃を食い止めて、
自陣でボールを受けた舞行龍選手は
相手選手を背負いながら
前線の左サイドの谷口選手へロングフィード。
これが見事に谷口選手に収まり、
谷口選手はドリブルでペナルティエリア付近に侵入すると
正確なシュートをファーのサイドネットに突き刺し、
新潟が待望の先制点奪取に成功します。
もう、出るしかなくなった福岡。
攻勢を強めてくる福岡ですが、
新潟はこれを上手くかわしながら
引き続き追加点を奪うべく福岡ゴールに襲い掛かります。
なかなか追加点は奪えず、時間が過ぎてくると
福岡はロングボールを多用して
新潟ゴール前に何度もボールを放り込んできます。
新潟はこのようなときこそ自分たちでボールを保持して
福岡にロングボールを放り込むチャンスを
与えたくないところですが、
疲労もあってか弾き返すので精一杯。
それでも、チームとして
「とにかく弾き返し続ける」ということは徹底され、
どの選手もボールを大きく弾き返して
時計の針を進めます。
苦しい時間帯でしたが、最後まで耐え凌ぐことができて、
試合終了。
今節は0-1での勝利でした。

ようやく今季初の連勝。
そして2試合連続のクリーンシート。
メンバーも揃ってきて、ようやくここから
戦うことができるといった状況です。

次節は8月25日(日)、ホームに首位の
FC町田ゼルビアを迎えます。
次も激戦になることは必至ですが、
今の新潟の力を存分に発揮して
勝利を重ねていきましょう。


2024明治安田J1リーグ順位表 (8月17日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア53271656412021
2サンフレッチェ広島492713104482622
3鹿島アントラーズ48271467433211
4ガンバ大阪47271386302010
5ヴィッセル神戸46271377412714
6横浜F・マリノス38271151144422
7セレッソ大阪3827911735332
8FC東京3827108935350
9アビスパ福岡3727910826260
10浦和レッズ352698940355
11アルビレックス新潟352798103739-2
12東京ヴェルディ352781183238-6
13川崎フロンターレ3427810942384
14名古屋グランパス3427104133134-3
15柏レイソル33268993237-5
16京都サンガF.C.312787123045-15
17湘南ベルマーレ292778123741-4
18ジュビロ磐田282777133447-13
19サガン鳥栖242773173553-18
20北海道コンサドーレ札幌192747163055-25
首位の町田は磐田に快勝。
二位の鹿島は浦和と引き分け。
広島が5連勝で二位に浮上しました。
下位の方では、鳥栖と札幌の直接対決は
壮絶な撃ち合いの結果、5-3で札幌が勝利。
柏は湘南に2-1で競り勝ち、
京都はセレッソに5-3で勝利。
ここにきて下位のチームが調子をあげてきており、
残留争いはますます混沌としてきました。

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