2025年9月17日水曜日

2025明治安田J1リーグ 第29節

025年9月13日(土

2025明治安田J1リーグ 第29節

アルビレックス新潟 0 vs.    1 清水エスパルス

入場者数:24,557人(デンカビッグスワンスタジアム)

残留に向けて絶対勝利が求められる新潟。
今節は、ホームに清水エスパルスを迎えます。
「負けたけど、内容は良かった」
「あと一歩だった」
そんな言葉はもう、不要です。
とにかく長く遠ざかるホームでの勝利を目指して、
死に物狂いで戦い抜くのみです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、舩木選手、堀米選手。
ボランチは白井選手、新井選手。
サイドハーフは、右にモラエス選手、左に小原選手。
ツートップは長谷川選手とブーダ選手です。

最近の試合と同様に、
キックオフ直後からパワーをもって攻めて
清水ゴールに迫る新潟。
しかし、ゴールを割ることができないのもいつも通り。
そして前半16分、スローインから
清水に容易くクロスをあげさせて、
これを中央であわせられて失点。
スローインになった瞬間に新潟の選手たちが
一息ついているところを見逃してはくれませんでした。
前半は0-1での折り返しとなりました。

後半も攻め立てる新潟。
しかし、いくら打てども
シュートは枠外かキーパー正面。
ただ時間だけが過ぎていきました。
そして、試合終了。
今節は0-1での敗戦でした。

3ヶ月ぶりのホームでの勝利を、
そして最後のホームでのナイトゲームでの
プラネタスワンを夢見た新潟サポーターですが、
その夢は叶わず。
多くのサポーターのプラネタスワンは
使う機会のないまま
電池切れとなっていることでしょう。
前回に続き、新潟日報の記事は今回も
今節一番盛り上がったシーンが
清水の2点目かと思われたのがVARの結果
オフサイドで取り消されたシーンだったことに言及。
「樹森監督時代はショートカウンターで
相手ゴールに迫る場面があったのに対して
入江監督になってからはスピード感がなくなり、
守備を固めた相手を崩す術もない」と痛烈に批判。
「(サポーターが)見たかったのは
こんな結果じゃないはずだ」と
強い言葉で現状を嘆く言葉が掲載されました。
あと残り9試合。
ついには「最後まで悔いなく」という
諦めを感じさせる記事まで
掲載される状況となりました。

次節は9月20日(土)、アウェイで横浜FCと対戦します。
新潟と同じく降格圏にあえぐチームとの直接対決。
残留を争う大一番になります。
選手・スタッフたちには最後まで維持をみせて、
新潟のサポーター、スポンサーを呆れさせることないよう
頑張ってほしいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (9月15日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1京都サンガF.C.55291676533122
2鹿島アントラーズ55291748442717
3柏レイソル54291595422814
4ヴィッセル神戸54301668372611
5FC町田ゼルビア51301569463214
6サンフレッチェ広島51301569352114
7川崎フロンターレ48291397533815
8浦和レッズ4729138839318
9ガンバ大阪4330134133944-5
10セレッソ大阪4229119946415
11ファジアーノ岡山3929116122629-3
12アビスパ福岡3729910103032-2
13清水エスパルス362999113236-4
14FC東京342997133142-11
15名古屋グランパス322988133542-7
16東京ヴェルディ322988131629-13
17横浜F・マリノス252967162638-12
18湘南ベルマーレ252967162650-24
19横浜FC242966171936-17
20アルビレックス新潟202948172749-22
首位の京都は広島に引き分け。
鹿島は湘南に快勝して2位に浮上。
柏と神戸の直接対決は引き分け。上位はまだまだ大混戦です。
下位の方では、横浜FCが町田相手に引き分けて貴重な勝ち点1を獲得。
横浜FM、湘南、新潟はすべて負けて勝ち点を伸ばすことができず。
残留争いをしているクラブは1勝を掴むのが難しいのは、
どこも同じことです。
だからこそ、1勝に大きな価値があります。

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