2026年4月6日月曜日

明治安田J2・J3リーグ百年構想リーグ WEST-Aグループ 第9節

026年4月4日(土

明治安田J2・J3リーグ百年構想リーグ WEST-Aグループ 第9節

アルビレックス新潟 0 vs.    0 ツエーゲン金沢

(PK 4 - 1)

入場者数:12,781人(デンカビッグスワンスタジアム)

新潟にも桜の開花宣言が訪れ、
ようやく長い冬が終わって春が来たという印象です。
今節は、ホームにツエーゲン金沢を迎えての一戦です。
当日の天候は、強い雨こそ降らなかったものの
風が強く、場所によっては歩くのも難しいくらいでした。
ピッチレベルでも風の影響を強くうけるものと思われますが、
久しぶりのホームでの勝ち点3を目指して
選手たちは戦います。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-1-2-3。
ゴールキーパーはバウマン選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原奏哉選手、舞行龍選手、舩木選手、佐藤選手。
アンカーに白井選手。
サイドハーフは右に大西選手、左に小野選手。
前線は右から奥村選手、笠井選手、シマブク選手です。
代表の遠征から帰ってきた佐藤選手が
再びスタメンの左サイドバックとなりました。

今季は特に前半は守勢に回ることが多い新潟。
今節こそはと選手たちは意気込んでいる…はずですが
やはり今日もちぐはぐな攻撃で
シュートまで持ち込むことができず。
金沢との中盤での奪い合いが続くばかりで、
前半20分くらいまではお互いシュートゼロ。
ここでようやく舞行龍選手がシュートを放って、
今季続発している「前半シュートゼロ」は回避します。
(ちなみにこのシュートは大きく枠外へ。)
その後、金沢に決定機が訪れますが、
頼みのバウマン選手が今日も好セーブ連発で
ゴールを割らせません。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半、新潟は自陣でボールを回しながら
攻撃を組み立てるようになり、
さながら以前のポゼッションサッカーを
戻すかのような攻撃スタイルを繰り出します。
金沢のプレスを細かなパスワークでかわす、
までは良いのですが、
せっかく抜け出してもボールを後ろに戻したりして
前線へ上がる動きも遅く、
効果的な攻撃へと繋げることはできません。
一方で、自陣でボールを失うことも多くなり、
相手選手とバウマン選手との1vs1になるケースも出ますが、
バウマン選手が立ちはだかってゴールを許しません。
金沢は決定機を決め切ることができず、
新潟は決定機すら作り出すことができず。
今節も0-0で終了し、PK戦へと突入しました。
終わってみれば
「新潟はシュート4本も打ったのか」という感じで、
今節も新潟の攻撃は単調で
相手を苦しめるプレーを見ることはできませんでした。

PK戦は新潟が先行で開始。
もはや新潟の得意芸となったPK戦では、
新潟の選手が立て続けに決めたのに対し、
金沢の選手はバウマン選手のセーブにあったり
圧力に負けてか枠を外したりして、
1人目から2人続けて失敗。
3人目はお互い決めて、
4人目の舞行龍選手が決めたところで試合終了。
PK戦は4-1で新潟の勝利となりました。

久しぶりのホーム初勝利となり、
終了後のスタジアムではプラネタスワンが輝きましたが、
その輝きはまばら。
その理由として、1つは90分以内の勝利ではなかったこと。
そして2つ目は比較的天候にも恵まれたにも関わらず、
金沢からも多くのサポーターが来たにも関わらず、
ついに観客数が12,000人台まで落ち込んだこと。
この2つが原因でしょう。
今の新潟のサッカーは、決定機を作ることすらできず、
「とにかくバウマン選手に頑張ってもらって
0-0で試合を締めて、
PK戦もバウマン選手に頑張ってもらって勝利しよう」
という戦術にしか見えません。
今日の試合も、当然のようにバウマン選手がMVPでした。
今の新潟のサッカーは
はっきり言って魅力を感じることができず、
これではサポーターは離れていく一方ですし、
新規のサポーターが定着することもあまりないでしょう。

今の新潟の順位は4位で、
上位の徳島、富山、高知はいずれも新潟に勝利したクラブです。
試合内容についても、この3クラブより新潟が
優っていたとはお世辞でも言えません。
そして、新潟の勝ち点の多くは
J3クラブ相手にようやくPK戦勝利で得たもの。
J2クラブ相手には苦戦を強いられており、このままでは
秋から始まるリーグ戦では残留争いに巻き込まれること必至です。
観客数の減少も含めて、
フロントは真摯にこの状況を受け止めて、
改善のためにできることはすべて取り組んでほしいと思います。

次節は4月12日(日)、
アウェイで高知ユナイテッドSCと対戦します。
次こそ、90分以内での勝利を。
サポーターはそれを強く求めています。


ホームで10ヶ月振りの勝利!!
…という気分にはならないですよね。
本当のリーグ戦ならば、引き分けです。
90分以内の勝利を渇望しています。

金沢からも多くのサポーターが
駆けつけました。
新潟の桜も楽しんでもらえればと思います。

桜とビッグスワン。
写真には写っていませんが、
遠くには雪山も見えて、
「桜と雪山」を楽しむことができるのは貴重です。

明治安田J2・J3リーグ百年構想リーグ WEST-A 順位表 (2026年4月5日終了時点)
順位チーム勝点試合PK勝PK負得失
1徳島ヴォルティス219700222517
2カターレ富山189430220146
3高知ユナイテッドSC189511216115
4アルビレックス新潟16933121091
5ツエーゲン金沢1292223814-6
6カマタマーレ讃岐1294005713-6
7FC大阪119213356-1
8愛媛FC1092124810-2
9FC今治99211559-4
10奈良クラブ8920251121-10
今節で特別リーグも折り返し。
徳島が前評判通り、今節もFC大阪に勝利して首位を快走しています。
富山、高知もそれぞれ奈良、讃岐に勝利し、首位を窺っています。
新潟は、せめてそろそろ
秋からのJ2リーグ戦に向けた希望を見せてほしいところです。