2024年12月8日(日)
2024明治安田J1リーグ 第38節
浦和レッズ 0 vs. 0 アルビレックス新潟
入場者数:55, 184人(埼玉スタジアム2◯◯2)
いよいよ、今季の最終節です。
本日は、アウェイで浦和レッズと対戦します。
新潟は、最終節まで残留を決めることができず、
最後まで残留争いに巻き込まれることになってしまいました。
とはいえ、引き分け以上で自力で残留可能な状況です。
しっかり自力で残留を決めて、
来季へとつなげていきたい一戦です。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、早川選手、堀米選手。
ボランチは秋山選手、宮本選手。
中盤は、右から太田選手、長谷川元希選手、谷口選手。
ワントップは小野選手です。
いつも前線から果敢にプレスにいく新潟ですが、
今節は前線の選手があまりボールを取りに行かずに
じっくり構えて、
チーム全体として勝ち点1をもぎ取る戦術をとりました。
結果として、お互いシュートシーンが少ない展開となります。
前半は0-0での折り返しとなりました。
ハーフタイム、残留争いのライバルである磐田が
前半のうちに2失点しているという情報が入ります。
磐田が勝利さえしなければ、新潟は他力で残留できる状況。
磐田の途中経過を受けて、
後半は勝負に出て得点を奪いにいくという考えもよぎりますが、
選手たちは引き続きこのスタイルで勝ち点1を獲得して
自力で残留を目指すことを再確認して意思統一を図ります。
そして、無事ダイムアップ。
浦和にとっても消化試合であった最終節は
0-0で終了。
新潟は何とか最終節にして自力で残留を決めることができました。
なお、磐田は鳥栖に0-3で敗北となり、
土壇場で粘っていた磐田が最後に力尽きて降格することとなりました。
これで今季は終了。
「てっぺん」を目指した新潟の戦いは、
ルヴァンカップこそ史上初の決勝戦に臨むことができましたが、
ルヴァンカップは準優勝、リーグ戦は16位と
望まない形で終わることになりました。
残留を掴み取ることができたとはいえ、
このままでは来季も残留争いを演じてしまうことは必至です。
さっそく松橋監督に続投オファーを出したようですが、
変えなければいけない部分はしっかり変えて、
真に「てっぺん」を目指せるクラブになれるよう、
クラブ一丸で頑張って欲しいと思います。
ひとまず、選手のみなさま、スタッフのみなさま、
そしてサポーターのみなさま、
今年一年もお疲れさまでした。
秋春制への移行も進んでいくことで、
新潟にとってはより厳しい状況となっていくことも予想されますが、
みんなで力をあわせて乗り越えて、
逞しいクラブを作っていけたらいいなと思います。
神戸は球際での争いに負けず、セカンドボールの回収も多く、
攻守の切り替えも早く、まさに「強い」といった印象です。
神戸に関わるみなさま、おめでとうございます!
ぜひアジアでもその強さを見せつけて、
Jリーグの強さを世界に知らしめて欲しいと思います。
昇格初年度であった町田は、一時は首位を走っていましたが
最後の方で伸び悩み、三位となりました。
それでも三位は素晴らしい成績だと思います。
来年の町田がどのような戦いをするのか、今から楽しみです。
下位の方は、最終節の結果を受けて
磐田、札幌、鳥栖がJ2へ降格することとなりました。
一方、J2からは清水、横浜FC、岡山がJ1へ昇格となりました。
岡山は初めてのJ1リーグとなり、感無量でしょう。
岡山の選手、スタッフ、そしてサポーターのみなさま、
本当におめでとうございました!
J1とJ2はレベルがかなり違い、試練もあるかとは思いますが、
J1でしか味わえないことも多いです。
ぜひ、J1での戦いを楽しんでもらいたいと思います。
新潟は、来年もなんとかJ1で戦うことができることになりました。
当然ですが、「残留できてよかった」ではなく、
「てっぺん」を目指すはずだった今季が
優勝争いにすら食い込めなかったことを深く反省し、
来年に向けて早急にクラブを立て直して欲しいと思います。
Jリーグに関わるみなさま、今年一年お疲れさまでした。
今年もJリーグを楽しむことができて、
一試合一試合の結果に一喜一憂することができて、
幸せだったと思います。
引き続き、Jリーグが世界に誇れるプロスポーツとなるよう、
全員で力をあわせて築き上げていきましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。