2025年3月8日(土)
2025明治安田J1リーグ 第5節
アルビレックス新潟 2 vs. 2 東京ヴェルディ
入場者数:20,503人(デンカビッグスワンスタジアム)
暖かい日も多くなり、雪溶けも進み
新潟でもようやく春が近づいていることが
感じられるようになってきました。
今節こそ今季初勝利を掴み取りたい新潟。
今節は、ホームで東京ヴェルディと対戦します。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、秋山選手。
サイドハーフは右に太田選手、左に谷口選手。
ツートップは長谷川選手と矢村選手です。
序盤、自陣でのパスミスが多く、
なかなか攻撃の組み立てがうまくいかない新潟。
前半10分、ディフェンスラインの裏抜けを許してしまい、
今節も開始早々に失点。ビハインドを背負う形となります。
その後も選手の立ち位置も悪く、
パスミスを繰り返してヴェルディに決定機を作られますが、
なんとか耐え凌ぎます。
前半30分過ぎから選手の立ち位置を修正し、
ようやくパスが回るようになってきた新潟。
ヴェルディゴールを脅かしますが、
なかなかゴールを割ることができません。
もどかしい時間が続きましたが、
前半42分、長谷川選手がやってくれました。
ペナルティエリア付近での浮き玉のクリアを
相手選手がクリアミスし、
長谷川選手のところへ渡ったと思いきや、
長谷川選手は迷うことなく右足を一閃。
このシュートは飛び出していた
相手ゴールキーパーの頭上を射抜き、
新潟が長谷川選手のスーパープレーで同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。
後半も勢いそのままに、攻勢に出る新潟。
ヴェルディもフォーメーションの変更や
選手交代を駆使して新潟の攻撃を封じ込めます。
後半13分、新潟はコーナーキックの流れから
最後は舞行龍選手が執念でボールをゴールに流し込み、
新潟が逆転に成功します。
前節の失敗は繰り返さないよう、集中して守る新潟。
しかし、それを嘲笑うかのように
後半30分、今節もセットプレーから失点。
その後、お互いが勝ち越し点を狙う展開となりますが、
お互い決定力を欠いて試合終了。
今節は2-2での引き分けとなりました。
これでリードしつつも追いつかれる展開を
3回繰り返して3引き分けの新潟。
未だ未勝利が続きます。
開幕5試合で未勝利の状況は降格したシーズン振り、と
不吉な予感もよぎりますが、
とにかくまずは1勝を掴みにいくだけです。
次節は3月15日(土)、アウェイでFC町田ゼルビアと対戦します。
苦しい状況が続きますが、
なんとか1勝をもぎ取ってきてほしいです。
天候も良く、サッカー観戦日和となりました。
(曇りですが、これは新潟では「晴れ」です。)
浦和がようやく今季初勝利。
未だ未勝利なのは神戸、マリノス、新潟、名古屋です。
1勝しただけで景色がかなり変わってきます。
しかし、なかなかその1勝が難しいのが現実です。
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