2025年8月16日(土)
2025明治安田J1リーグ 第26節
アルビレックス新潟 1 vs. 1 川崎フロンターレ
入場者数:26,493人(デンカビッグスワンスタジアム)
リーグ戦6連敗で迎えるホームゲーム。
今節は、川崎フロンターレとの対戦です。
ようやく新加入選手を中心としてスタメンを組んだ新潟。
これで流れが変えられることを期待するしかありません。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、舩木選手、橋本選手。
ボランチは白井選手、植村洋斗選手。
サイドハーフは、右にマテウス モラエス選手、
左に小原基樹選手。
ツートップは長谷川選手とブーダ選手です。
開幕時から比べれば、
藤原選手、舞行龍選手、長谷川選手以外が
そっくり入れ替わったような形です。
新加入選手がどのような活躍を見せてくれるか、
楽しみです。
試合は前節に続いて今節も序盤から動きます。
前半7分、舩木選手が小原選手へパスを渡すと
小原選手は巧みなステップとワンツーで
左サイド奥への侵入に成功します。
中央へ走り込んできたモラエス選手へパスすると、
モラエス選手はしっかり後ろを見ながらこれをフリック。
そこへ走り込んだ白井選手が
キーパーの動きも見ながらの冷静なシュートを沈めて、
新潟が前節に続いて開始早々の先制に成功します。
今季、多くの試合で先制点をあげながら
ことごとく追加点が奪えず、
早々に失点してリードを保つことができない新潟。
先制点をあげた際の勝率は30%を切っており、
これはJ1史上初めてとのことです。
その不名誉な記録に対し、今節こそ失点を防ぎつつ
追加点を奪いたいところでしたが、
前半アディショナルタイム、
自陣ペナルティエリア内へボールを運ばれると
寄せが甘くなったところでシュートを打たれ、失点。
今節も前半のうちに追いつかれてしまいました。
前半は1-1での折り返しとなりました。
後半、前半は猛攻をみせていた新潟でしたが
川崎の対策もあり、
疲労もあり新潟の選手の動きが少なくなったこともあり、
ほぼ一方的に川崎にボールを握られる展開となります。
ボールを奪っても1つ目のパスが相手にカットされる状況で、
自陣に押し込まれる形で防戦一方となる新潟。
選手交代でなんとか勢いを取り戻したいところでしたが、
新潟の場合は選手交代のたびに力が落ちていくような感じで、
なかなか川崎ゴールに迫ることができません。
それでも、川崎の最後のところの選択や精度に
助けられたこともあり、
今節は1-1のまま試合終了。
入江監督体制初めての勝ち点を獲得しました。
引き分けで連敗を食い止めることができましたが、
依然として降格が決定的な状況は変わっていません。
それでも、今節特に前半戦は
何度も川崎ゴールに迫ることができて、
希望の光が見えたことはポジティブです。
新戦力の選手に期待して、
なんとかここから這い上がれることを期待しましょう。
次節は8月23日(土)、ホームでの連戦になります。
相手は鹿島アントラーズ。
新潟にとってはもう何年もリーグ戦で
勝利したことがない相手となります。
とはいえ、もう相手がどうのこうの言っている
状況ではありません。
次節も勝ち点3を掴むべく全力で臨むのみ、です。
試合開始前のエキシビジョンマッチ。
ビッグスワンで戦える、スクール生の特権です。
試合前のイベントでは、
Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんが来場し、
盛り上げてくれました。
逆転残留のためには、まずあきらめないこと。
そして、周りの人におかしいんじゃないかと思われるくらい
明るく振る舞うこと。
大事なメッセージを与えて力づけてくれました。
ヴェルディに競り勝った京都が首位に浮上しています。
柏は岡山に1-2で敗北。
町田はここにきて7連勝をあげ、上位に食らいついています。
下位の方では、FC東京と湘南の直接対決は2-2のドロー。
名古屋は浦和に敗北を喫した中で、
横浜FMと横浜FCはともに勝利を飾り、勝ち点を伸ばしました。
新潟も1つですがようやく勝ち点を積み上げています。
最後までしぶとく喰らいつく姿を見せてほしいです。
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