2025年8月18日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第26節

025年8月16日(土

2025明治安田J1リーグ 第26節

アルビレックス新潟 1 vs.    1 川崎フロンターレ

入場者数:26,493人(デンカビッグスワンスタジアム)

リーグ戦6連敗で迎えるホームゲーム。
今節は、川崎フロンターレとの対戦です。
ようやく新加入選手を中心としてスタメンを組んだ新潟。
これで流れが変えられることを期待するしかありません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、舩木選手、橋本選手。
ボランチは白井選手、植村洋斗選手。
サイドハーフは、右にマテウス モラエス選手、
左に小原基樹選手。
ツートップは長谷川選手とブーダ選手です。
開幕時から比べれば、
藤原選手、舞行龍選手、長谷川選手以外が
そっくり入れ替わったような形です。
新加入選手がどのような活躍を見せてくれるか、
楽しみです。

試合は前節に続いて今節も序盤から動きます。
前半7分、舩木選手が小原選手へパスを渡すと
小原選手は巧みなステップとワンツーで
左サイド奥への侵入に成功します。
中央へ走り込んできたモラエス選手へパスすると、
モラエス選手はしっかり後ろを見ながらこれをフリック。
そこへ走り込んだ白井選手が
キーパーの動きも見ながらの冷静なシュートを沈めて、
新潟が前節に続いて開始早々の先制に成功します。
今季、多くの試合で先制点をあげながら
ことごとく追加点が奪えず、
早々に失点してリードを保つことができない新潟。
先制点をあげた際の勝率は30%を切っており、
これはJ1史上初めてとのことです。
その不名誉な記録に対し、今節こそ失点を防ぎつつ
追加点を奪いたいところでしたが、
前半アディショナルタイム、
自陣ペナルティエリア内へボールを運ばれると
寄せが甘くなったところでシュートを打たれ、失点。
今節も前半のうちに追いつかれてしまいました。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、前半は猛攻をみせていた新潟でしたが
川崎の対策もあり、
疲労もあり新潟の選手の動きが少なくなったこともあり、
ほぼ一方的に川崎にボールを握られる展開となります。
ボールを奪っても1つ目のパスが相手にカットされる状況で、
自陣に押し込まれる形で防戦一方となる新潟。
選手交代でなんとか勢いを取り戻したいところでしたが、
新潟の場合は選手交代のたびに力が落ちていくような感じで、
なかなか川崎ゴールに迫ることができません。
それでも、川崎の最後のところの選択や精度に
助けられたこともあり、
今節は1-1のまま試合終了。
入江監督体制初めての勝ち点を獲得しました。

引き分けで連敗を食い止めることができましたが、
依然として降格が決定的な状況は変わっていません。
それでも、今節特に前半戦は
何度も川崎ゴールに迫ることができて、
希望の光が見えたことはポジティブです。
新戦力の選手に期待して、
なんとかここから這い上がれることを期待しましょう。

次節は8月23日(土)、ホームでの連戦になります。
相手は鹿島アントラーズ。
新潟にとってはもう何年もリーグ戦で
勝利したことがない相手となります。
とはいえ、もう相手がどうのこうの言っている
状況ではありません。
次節も勝ち点3を掴むべく全力で臨むのみ、です。

試合開始前のエキシビジョンマッチ。
ビッグスワンで戦える、スクール生の特権です。

試合前のイベントでは、
Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんが来場し、
盛り上げてくれました。
逆転残留のためには、まずあきらめないこと。
そして、周りの人におかしいんじゃないかと思われるくらい
明るく振る舞うこと。
大事なメッセージを与えて力づけてくれました。


2025明治安田J1リーグ順位表 (8月17日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1京都サンガF.C.48261466433013
2鹿島アントラーズ48261538382513
3柏レイソル47261385362511
4FC町田ゼルビア46261448392514
5サンフレッチェ広島46261448301812
6ヴィッセル神戸4626144834259
7浦和レッズ44261286362610
8川崎フロンターレ3926109741329
9セレッソ大阪3726107940373
10ファジアーノ岡山36261061025232
11アビスパ福岡362699827261
12ガンバ大阪3426104122935-6
13清水エスパルス312687113035-5
14東京ヴェルディ312687111625-9
15FC東京302686122937-8
16名古屋グランパス282677123037-7
17湘南ベルマーレ252667132241-19
18横浜F・マリノス242666142634-8
19横浜FC222664161632-16
20アルビレックス新潟202648142645-19
首位の鹿島が福岡に引き分け。
ヴェルディに競り勝った京都が首位に浮上しています。
柏は岡山に1-2で敗北。
町田はここにきて7連勝をあげ、上位に食らいついています。
下位の方では、FC東京と湘南の直接対決は2-2のドロー。
名古屋は浦和に敗北を喫した中で、
横浜FMと横浜FCはともに勝利を飾り、勝ち点を伸ばしました。
新潟も1つですがようやく勝ち点を積み上げています。
最後までしぶとく喰らいつく姿を見せてほしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。