2018明治安田生命J2リーグ 第31節
愛媛FC 0 vs. 0 アルビレックス新潟
入場者数:3216人
本日は、愛媛でのアウェイゲームとなります。
6連敗中の新潟。
7連敗となると、チームワースト記録となります。
本日の対戦相手である愛媛FCは、
前半戦との対戦ではそれまで負けのなかった新潟に対し、
新潟のホームで0-1と新潟に今シーズン初めての黒星を与え、
そして連敗中の愛媛は今シーズン初勝利を得たという、
「因縁の相手」になります。
今のチーム状況はまるで正反対になっていて、
6連敗中の新潟に対し、
愛媛は調子を上げてきています。
本日は、「格上」の愛媛に対し、
何とか新潟が守りきって数少ないチャンスを決めて
連敗を止めることができるか、がポイントになります。
日替わりオーダーの新潟のメンバーは、
ゴールキーパーはアレックス・ムラーリャ選手。
センターバックはソン・ジュフン選手と大武選手が入りました。
本来は大武選手と組むのは富澤選手の予定だったようですが、
ウォーミングアップ中に富澤選手が負傷してしまったとのことで、
ソン・ジュフン選手は「スクランブル登板」となりました。
サイドバックは、右に川口選手、左に渡邊泰基選手。
ボランチは梶山選手とカウエ選手が入りました。
サイドハーフは、右に戸嶋選手、左に渡邉新太選手。
前線は河田選手と田中達也選手のツートップです。
最近は序盤から攻勢を強めることが多い新潟ですが、
今節は愛媛の圧力に押される展開となりました。
新潟は数少ないチャンスから何とかシュートに持って行きますが、
お互い最後の精度を欠いて先制点を奪うことはできません。
前半は0-0での折り返しとなりました。
後半も展開は大きく変わらず。
怪我明けの加藤選手が入ったり、
ターレス選手、安田選手が入ってきても
決定的な得点機を作ることはできません。
愛媛の方も、新潟のゴール前までボールを運ぶことはできるものの
最後のパスやシュートの精度に欠き、
新潟のゴールネットを揺らすことができません。
結局、試合はそのまま0-0で終了しスコアレスドローとなりました。
スコアレスドローの試合はいろんな内容の試合があると思いますが、
今回のスコアレスドローは内容は愛媛に完敗したものの、
愛媛の最後の精度に助けられた結果としてのスコアレスドローでした。
新潟の攻撃の貧弱さは致命的で、
ここ5試合で1得点(12失点)と、得点の匂いを全く感じません。
それでも、引き分けで一応連敗はストップし、
11試合振りに無失点で抑えることができたのは
評価できるところだと思います。
ちなみに、前回の無失点試合も、0-0のスコアレスドローでした。
下位の京都、熊本、讃岐がすべて敗北したため、
勝ち点差を広げることができたことは大きいです。
シーズン終了後、勝ち点1の差で泣くか笑うかが決まるということは、
私たちがよくわかっていることだと思います。
残留のためには、上位チームとの対戦では何とか引き分けで勝ち点を拾い、
下位チームとの戦いでは死に物狂いで勝利を目指すことが
大事です(自分たちが上位ならば、
下位チームとの対戦時にはとにかく負けないように、
場合によっては引き分けを狙うというのも大切だと思いますが)。
勝ち点差は少し開いた状況で、
1試合ではひっくり返すことができない勝ち点差ですが、
京都、讃岐は新潟よりも消化試合が1試合少ないことにも
注意する必要があります。
新潟の次節は、9月8日(土)、ホームにFC岐阜を迎えます。
9月15日(土)もツエーゲン金沢とのホーム戦となります。
何とか、この辺で5ヶ月振りとなるホームでの勝利を
掴みたいところです。
引き続き、残留のために苦しい試合が続きます。
非常に苦しいシーズンですが、いつか
「こんな時もあったね」と笑って話せるような時がくると信じて、
「こんな時があったから今の新潟があるんだ」と言える日がくると信じて、
上を向いて戦っていきましょう。
アルビレックス新潟公式サイト 第31節
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