2019明治安田生命J2リーグ 第35節
アルビレックス新潟 6 vs. 0 鹿児島ユナイテッドFC
入場者数:12,583人
10月になり、朝晩の冷え込みがより強くなりました。
今節は、ホームで鹿児島ユナイテッドFCとの戦いです。
今節の新潟のスタメンが公表されたあと、
あちこちでどよめきが聞かれました。
今季初スタメンとなる選手が二人いて、
一人は本間至恩選手、そしてもう一人は早川史哉選手です。
早川選手は、1287日ぶりの復帰戦ということです。
遂に、早川選手がビッグスワンに帰ってきました。
本間至恩選手のキレ味鋭いドリブルを
最初から見ることができるのも楽しみです。
新潟のフォーメーションは、
ディフェンスラインは右から早川選手、舞行龍選手、大武選手、堀米選手。
早川選手は右サイドバックでの出場となりました。
本間至恩選手は、右サイドハーフでの出場です。
早川選手の復帰戦を何が何でも勝利で飾りたい新潟。
先制点は、前半18分、コーナーキックからでした。
なかなか効果的な攻撃が繰り出せない中、
コーナーキックを大武選手が頭で合わせ、
これは相手ゴールキーパーにセーブされてしまいますが、
こぼれ球をレオナルド選手が押し込みました。
そして、先制点から間もない前半20分、
ゴール前でボールを受けた渡邉新太選手が左足を一閃。
強烈なボレーシュートが相手ゴールキーパーの手に当たりつつ
ゴールに吸い込まれ、早くも追加点を奪います。
「押せ押せムード」の中、久しぶりにビッグスワンに
「けっちらせ!」コールが鳴り響きます。
そして、それに応えるように前半36分、
綺麗なサイドからの崩しから最後はレオナルド選手が流し込み、
前半のうちに3点のリードを奪います。
前半は3-0での折り返しとなりました。
後半は、攻めるしかない鹿児島の猛攻に晒されます。
相手にボールを持たせつつ、新潟は自陣に引いて守って
最後のところでフリーでシュートを打たせたりするようなことはありません。
新潟はカウンターから更なる追加点を狙いに行きます。
そして後半19分、レオナルド選手が新潟での
初のハットトリックとなる4点目を奪います。
その後も鹿児島の攻撃をしかける時間帯が多い状態が続きますが、
集中した守りでゴールを許しません。
すると後半28分、前線でボールを追いかけ続けていた
レオナルド選手がボールを奪い、ゴールキーパーまでかわして
本日自身4点目となる5点目をあげます。
後半36分にはフランシス選手のクロスが相手選手にあたり、
これがゴールに吸い込まれて6点目。
大量得点が入ると守備陣の集中が切れて
1点を失ったりするケースもありますが、
新潟の守備陣は最後まで集中した守りを見せてくれました。
今節は、6-0での勝利となりました。
ホーム二連勝、しかもいずれも複数得点・無失点での勝利です。
シーズン終盤ではありますが、今の新潟は非常に戦力が充実しており、
どこのチームも今の新潟と戦うのは嫌なのではないでしょうか。
レオナルド選手は今節4得点で、
一気に得点ランキング単独トップとなりました。
このままレオナルド選手には得点王目指して突っ走ってもらい、
チームとしては一つでも多くの勝利を届けられるように頑張って欲しいです。
そして、早川選手、おかえりなさい!
ブランクを感じさせない、見事なプレーでした!
次節は10月13日(日)、アウェイで愛媛FCと対戦します。
次のホーム戦は10月27日(日)、京都サンガF.C.と対戦します。
今シーズンも残りわずか。
最後まで力を振り絞って戦っていきましょう。
アルビレックス新潟公式サイト 第35節
試合前、スタジアムに響き渡る早川選手のチャント。
早川選手自身もですが、
多くの人がこの瞬間を心待ちにしていたことでしょう。
シーズン終盤。J1昇格が厳しい状況であっても、
サポーターは応援し続けます。
鹿児島のサポーターの方々。ようこそ新潟へ。
せっかくなので、新潟の街も楽しんでいってください。
デーゲームもプラネタスワン!
これはこれで綺麗ですが、少しわかりづらいでしょうか…
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