2025年2月26日水曜日

2025明治安田J1リーグ 第2節

025年2月22日(土

2025明治安田J1リーグ 第2節

清水エスパルス 2 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:18, 141人(IAIスタジアム日本平

開幕戦は優勢に進めながらも
引き分けに終わってしまった新潟。
今節こそ「樹森アルビ」初勝利を目指して戦います。
今節は、アウェイで清水エスパルスと対戦します。
今季、J1昇格組の清水ですが、
もともと豊富なタレントを揃える強豪です。
アウェイ3連戦の2戦目で、厳しい戦いになりますが、
勝利をもぎ取って欲しいと思います。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、橋本選手。
ボランチは宮本選手、秋山選手。
サイドハーフは右に太田選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。

前節と同様に、統一された前線からのプレスで
清水のボールホルダーに襲いかかる新潟。
しかし、前節のマリノス戦ほどは前から行かずに、
やや低めに構えて陣形を整えます。
一進一退の攻防が続く中、
前半26分、秋山選手がスパイクの裏で
相手の脛にアタックする不用意なプレーで一発退場。
これで数的不利になった新潟は
長谷川選手をボランチに下げて引き気味となり、
清水の猛攻が始まります。
なんとか前半は耐え凌ぎたいところでしたが、
前半アディショナルタイム、
コーナーキックから押し込まれて痛い失点。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半、奥村選手に代えて新井選手を投入し、
守りながら1点を取りに行く新潟。
しかし、後半17分、
ボールホルダーにあまり寄せられずに
強烈なミドルシュートを叩き込まれ、
決定的な2点目を献上してしまいます。
その後、長谷川選手に代えてゲリア選手を投入し、
3バックの布陣で反攻に出る新潟。
ミゲル選手も投入され、ただの消化試合とはせずに
実践の中で様々なオプションを試します。
今節はそのまま、2-0での敗戦となりました。

前節に続いて不用意なプレーから
試合を崩してしまう結果となりました。
昨季よりプレスが激しめになっている新潟ですが、
その見返りとしてファールが多くなり、
PK献上やレッドカードを受けることにつながっています。
ここは調整する必要があり、
厳しくアタックしつつ
ファールとならないプレーが求められます。
そして、これは強豪チームの選手は
誰もが身につけている技術です。
新潟がもう一段階成長するためには
欠かせないステップなのではないでしょうか。

次節は2月26日(水)、
アウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
リーグ戦では10年くらい?勝てていない相手であり、
さらに鹿島はホームで1年以上負けていません。
苦しい戦いが続きますが、
これが終わればようやく新潟に帰れます。
勝ち点3をお土産にして、帰ってきて欲しいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (2月23日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1清水エスパルス62200303
2湘南ベルマーレ62200312
2サンフレッチェ広島62200312
4川崎フロンターレ42110514
5柏レイソル42110211
6鹿島アントラーズ32101413
7セレッソ大阪32101642
8ファジアーノ岡山32101211
9FC町田ゼルビア32101220
10FC東京32101110
10横浜FC32101110
12ガンバ大阪3210146-2
13ヴィッセル神戸22020220
14浦和レッズ22020110
15横浜F・マリノス1201112-1
16アルビレックス新潟1201113-2
16京都サンガF.C.1201113-2
18名古屋グランパス1201126-4
19アビスパ福岡0200213-2
20東京ヴェルディ0200205-5
清水と湘南と広島が開幕2連勝。
一方で、福岡とヴェルディが開幕2連敗。
昨季は大躍進したヴェルディですが、
今節はここまで無得点と苦しい開幕となっています。
まだ未勝利なのは新潟も含めて8チーム。
初勝利が欲しいのはどこも同じです。

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