2025年4月21日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第11節

025年4月19日(土

2025明治安田J1リーグ 第11節

アルビレックス新潟 1 vs.    2 京都サンガF.C.

入場者数:22,266人(デンカビッグスワンスタジアム)

前節に続き、今節もホームゲームの新潟。
今節は、京都サンガF.C.との一戦です。
今季好調の京都は試合開始時点で2位と
非常に良いシーズンを送っています。
京都にとっては中2日で迎えるアウェイ連戦。
一方、新潟は中5日。
新潟はそのアドバンテージを活かして、
難敵相手ですが今日こそ今季ホーム初勝利を
掴んで欲しいと思います。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、稲村選手、堀米選手。
ボランチは星選手、秋山選手。
サイドハーフは、右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と矢村選手です。
谷口選手は詳細不明ですが、
練習にも参加していないようです。

序盤から京都の激しい前線からのプレスを前に
なかなかボールを前に運べない新潟。
それでも前線で矢村選手が
身長差を退けてボールを収めて、好機を演出します。
そして前半19分、
相手ペナルティエリア内に侵入した奥村選手が
相手選手に足を引っ掛けられて倒されます。
一度はノーファールの判定でしたが、
VARを経てこれがPKの判定となります。
小見選手も蹴りたがっていましたが、キッカーは矢村選手。
これをきっちり決めて、新潟が幸先よく先制に成功します。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半、早めの選手交代を駆使して攻勢に出る京都。
一方、新潟は選手交代するたびに力が衰えていく印象で、
次第にほとんど京都にボールを握られる
ワンサイドゲームとなります。
なんとか攻撃を凌いでいましたが、
後半28分、ディフェンスラインの裏に抜け出たボールを
稲村選手と藤田選手がお見合いしているうちに
京都のエースである
ラファエル エリアス選手に詰められて同点。
さらに後半41分、
またディフェンスラインの裏に転がったボールを
稲村選手と藤田選手がお見合いし、
ここを相手選手に詰められて失点。
同じような形で連続失点し、逆転を許しました。
長谷川選手、矢村選手を下げた新潟には
シュートまで持っていく力すら残されていません。
試合は1-2での敗戦となりました。

先制しながらも、またもったいない失点で
勝ち点を落としてしまいました。
またしても非常に悔しい敗戦となりましたが、
サポーターとしてはこれを機に
稲村選手、藤田選手に成長してもらうことを
期待するしかありません。

次節は4月26日(土)、アウェイで柏レイソルと対戦します。
昨季、新潟と同じく残留を争った柏ですが、
今季は新加入の小島選手の活躍もあって好調を維持しています。
羨ましい限りですが、
好調のときも一つの敗戦をきっかけに崩れてしまうこともあるもの。
そして、絶不調の新潟ですが、
一つの勝利をきっかけに上昇していくこともあり得ます。
これから何があるかわかりません。
とにかく、目の前の試合での勝利が欲しいです。

藤田選手のチャントは、
試合前にサポーターの一体感が増す
非常に良いチャントになっています。

京都と新潟は、交通網の関係で非常に遠く離れています。
それでも京都が好調ということもあってか、
多くの京都サポーターが新潟に来てくれました。


2025明治安田J1リーグ順位表 (4月20日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1京都サンガF.C.211263316133
2柏レイソル20115511284
3鹿島アントラーズ191161418117
4浦和レッズ191254314113
5アビスパ福岡191161412111
6川崎フロンターレ181246219118
7清水エスパルス181253417134
8ヴィッセル神戸18115331082
9ファジアーノ岡山17115241073
10サンフレッチェ広島17105231082
11FC町田ゼルビア171152412111
12ガンバ大阪14114251216-4
13湘南ベルマーレ1411425914-5
14セレッソ大阪131134416160
15横浜FC121133578-1
16東京ヴェルディ1111254712-5
17名古屋グランパス11113261320-7
18FC東京1011245813-5
19アルビレックス新潟8111551116-5
20横浜F・マリノス8121561117-6
試合消化数が揃わず暫定順位ですが、京都が首位に立ちました。
J1の首位になるのは京都のクラブ史上初めてとのことです。
今節は一時的とはいえ湘南や福岡が首位に立ったり、
混戦となることが多いJ1リーグの中でも特に大混戦となっています。
不調だった浦和が3連勝し、一気に順位を上げています。
一方で、首位だった町田や湘南は、気づけば下位に位置しています。
苦しいシーズンを送っている名古屋は広島相手に勝利し、
降格圏を脱出しました。
同じく今季大不振の横浜FMは遂にホーランド監督を解任。
新体制で臨んだ一戦でしたが浦和相手に敗北し、最下位となりました。
横浜FMがJ1リーグの最下位になるのは、
マリノスの歴史で初めてとのことです。
今までになかったことが多く発生している今季のJ1リーグ。
どこのクラブにとってもチャンスである一方、
どこのクラブも降格する可能性があります。
不振が続く新潟ですが、まだまだ諦める段階ではありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。