2025年5月26日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第18節

025年5月25日(日

2025明治安田J1リーグ 第18節

アルビレックス新潟 2 vs.    1 湘南ベルマーレ

入場者数:18,426人(デンカビッグスワンスタジアム)

なかなか調子が上がらない中迎えた、
今季前半のホームゲーム最終戦。
今節は湘南ベルマーレと対戦します。
昨季の9月、ホームでの湘南戦で勝利を掴んでから
9ヶ月もホームでの勝利から遠ざかっている新潟。
観客数も、天候に恵まれた日曜日にも関わらず、
ついに2万人を割ってしまいました。
サポーターが求めるものは、もはや勝利のみです。
まだまだ残留をあきらめていないサポーターのためにも、
今節こそ今季ホーム初勝利をもぎとりましょう。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは、右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と谷口選手です。

今節を前に、堀米キャプテンが選手の意見を取りまとめて
樹森監督に直談判し、
ゴールキーパーも含めてボールをつなぐ新潟のサッカーを
続けていきたいとお話ししたとのことです。
監督はその意思を尊重し、
新潟の強みであるポゼッションサッカーで戦いぬくことを
チーム一丸で統一したようです。
今節の新潟は、後ろでボールを組み立てつつ
効果的な縦パスを繰り出して、そこからは素早い攻撃で
湘南ゴールに迫ります。
負傷明けの谷口選手と小見選手が良い関係性で
決定機を演出します。
しかし、前半20分、湘南のルイス フェリッピ選手の
凄まじいミドルシュートが新潟ゴールに突き刺さり、
湘南に先制点を与えてしまいます。
それでもブレずに新潟のサッカーで相手ゴールに迫る新潟。
すると前半31分、自陣でのパス回しから湘南陣内に侵入し、
何本もパス交換を繰り返しつつ、
最後は奥村選手のシュート→星選手のシュートとつながり、
このこぼれ球を谷口選手がゴールに流し込んで
新潟が前半のうちに同点に追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半も流れはそのまま。
新潟がしっかり自陣でボールを保持しつつ攻撃を組み立てて、
くさびの縦パスを入れてそこからは素早く攻撃します。
後半29分、引き続きパス交換から湘南ゴール前に迫ると
谷口選手は複数の相手選手を引き付けて背負いつつ
フリーの小見選手へラストパス。
小見選手はこれをしっかりとゴールに沈めて、
新潟が逆転に成功します。
リードした状態での守備に課題がある新潟。
今節も、リードしてからはやはりどこか慌てている印象で、
ディフェンスラインも深くなって
湘南に一方的に押される展開となります。
交代で入ったダニーロ選手、笠井選手、矢村選手は
前線でのプレス、ボールキープを高めて
少しでも湘南陣内で時計の針を進められるよう奮闘します。
長く耐え凌ぐ時間が続きましたが、
今節はなんとかそのままタイムアップ!
今節は2-1での勝利となりました。

9ヶ月ぶりのホームでの勝利に割れんばかりの
歓声が鳴り響くビッグスワン。
サポーターの目には涙。
選手の中でも、舞行龍選手や小見選手の目には
光るものが見られました。
特に小見選手は勝利後のインタビューでも
声をつまらせてしまい、非常に責任を感じていた思いを
吐露してくれました。
まだまだ、あきらめるには早すぎます。
この勝利を無駄にせず、連勝へとつなげていきましょう。

次節は5月31日(土)、アウェイで名古屋グランパスと対戦します。
しばらくは残留を争うクラブとの連戦が続く新潟。
ここで勝利を掴み続ければ残留圏への浮上も期待できる一方で、
敗北してしまえば状況は一気に苦しくなる、
まさに生死をかけた戦いが続きます。
チーム一丸となって、死に物狂いで勝利を掴み取り続けましょう。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月25日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ37181215281513
2柏レイソル341897221147
3サンフレッチェ広島3217102519127
4京都サンガF.C.311994627225
5浦和レッズ301886424195
6ヴィッセル神戸271783620182
7川崎フロンターレ2617683281810
8セレッソ大阪251874726242
9清水エスパルス251874724222
10FC町田ゼルビア251874722202
11ガンバ大阪24187382326-3
12ファジアーノ岡山23186571516-1
13東京ヴェルディ23186571318-5
14アビスパ福岡22186481519-4
15湘南ベルマーレ21186391322-9
16名古屋グランパス20185582126-5
17FC東京19175481723-6
18横浜FC19185491218-6
19アルビレックス新潟16173771924-5
20横浜F・マリノス111725101526-11
7連勝していた首位の鹿島が、7連敗していた最下位の横浜FMに完敗。
横浜FMは残留目指して久しぶりに大きな勝ち点3をもぎとりました。
2位の柏も同じく降格圏の横浜FC相手に引き分け、停滞。
今節は降格圏の3クラブがすべて勝利するという展開となりました。
今季のリーグ戦はもうすぐ半分になるばかり。
まだまだ全然わかりません。

2025年5月19日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第17節

025年5月18日(日

2025明治安田J1リーグ 第17節

ファジアーノ岡山 2 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:14,666人(JFE晴れの国スタジアム)

残留を掴むために絶対勝たなければならない一戦。
今節は、アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
岡山はJ1初挑戦である今季、苦戦も予想されましたが
鍛え抜かれたフィジカルと戦術で
着実に勝ち点を積み上げています。
新潟にとって岡山はJ2時代から苦手とするクラブですが、
そんなことは言っていられません。
とにかく、勝ち点3を掴むしかありません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、星選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と笠井選手です。

序盤から岡山のプレスに苦しめられる新潟。
新潟は自陣でのパスミスも多く、
全く岡山陣内へボールを進めることができません。
そして前半15分、
自陣ペナルティエリア付近で犯したファールから
フリーキックを頭で合わせられて、
開始早々に耐えきれず失点。
しかし、その直後、前半15分、
岡山のミスもあり前線の長谷川選手へボールが渡ると
ゴールキーパーとの1vs1の状況となり、
これを長谷川選手がきっちり決めて
試合を振り出しに戻します。
これで息を吹き返したい新潟でしたが、
引き続きなすすべなくサンドバッグ状態となり
岡山にシュートを浴びせられ続けます。
なんとか吉満選手のビッグセーブもあり耐え凌ぎますが、
舞行龍選手の報復肘打ち(幸い、これは
イエローカードで済みましたが、
許される行為ではありません。)もあり、
チーム全体が何をしたいのか、
イライラしている印象を受けます。
それでも、なんとか前半は1-1で凌いで後半へ。

後半、選手交代も駆使しつつ修正してくるかと思いましたが
まさかの変更なし。
当然のように前半と同様に岡山の猛攻にさらされる新潟。
後半13分、自陣で不用意に舞行龍選手が
相手選手にスライディングタックルをお見舞いし、PK献上。
これでも舞行龍選手が退場にならなかったのは幸運ですが、
このPKをきっちり決められて再び追いかける展開へ。
攻めたい新潟ですが、相変わらず自陣でのパス回しを繰り返し、
これを奪われてはショートカウンターを受ける、という
どこを目指してサッカーをしているのか
わからない状況となります。
後半アディショナルタイム、ようやく交代した選手が躍動し、
岡山陣内へ攻め込むことができますが、時すでに遅し。
今節は2-1での敗戦となりました。

残留へ向けて重要な試合で、
岡山に完膚なきまでに叩きのめされた新潟。
選手たちからも、
「何がしたいかわからない」といった意見も飛び出し、
ついに空中分解が始まった印象です。
最下位に沈む横浜F・マリノスと同じような状況です。
中2日でルヴァンカップでの東京ヴェルディ戦、
そしてまた中3日で湘南ベルマーレとのホームゲームと
連戦が続きますが、
とても連戦に立ち向かう姿勢・メンタルではありません。
試合終了後、不満が爆発するサポーターに対して
寺川強化部長が「湘南戦は勝つ」と反論しましたが、
もはやそのような言葉は気休めにもなりません。
クラブ全体として、このような状況となったことを
真摯に受け止めつつ、
新潟の武器は何なのか、
自分たちはどのようなサッカーをしたいのか、
そこへフォーカスを当てて戦い続けて欲しいと思います。

次節は5月25日(日)、ホームで湘南ベルマーレと対戦します。
昨季、ホームで湘南に勝ってからホームでの勝利がない新潟。
次こそ勝利をもぎ取り、一歩ずつでも前に進んで欲しいです。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月18日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ37171214271215
2柏レイソル331796220137
3京都サンガF.C.311894527216
4浦和レッズ291785421156
5サンフレッチェ広島291692516124
6川崎フロンターレ2415663241410
7FC町田ゼルビア241773720182
8ヴィッセル神戸241573516142
9ガンバ大阪23177282124-3
10清水エスパルス221764721201
11セレッソ大阪221764724240
12ファジアーノ岡山22176471314-1
13アビスパ福岡22176471517-2
14湘南ベルマーレ21176381220-8
15東京ヴェルディ20175571218-6
16FC東京19165471720-3
17横浜FC18175391117-6
18名古屋グランパス17174581925-6
19アルビレックス新潟13162771723-6
20横浜F・マリノス8151591123-12
鹿島が強い!今節も清水に勝利し、これで7連勝です。
首位をがっちりキープしています。
2位の柏は町田に0-3と完敗してしまいました。
雨で水たまりのあるピッチでは、どうしても柏のような
ポゼッションサッカーは結果を出すのが難しいところはあるでしょう。
下位の方では、横浜FCが湘南に勝利して2連勝。
一気に降格圏脱出に成功しました。
一方で、名古屋は福岡相手に先制点をあげるも
後半アディショナルタイムに引き分けに追いつかれ、
目前で勝利を逃して再び降格圏の18位に沈みました。
新潟と同じか、むしろそれ以上に苦しんでいるのが横浜F・マリノスで、
今節も京都相手に0-3で完敗し、これで6連敗。
シーズンも折り返しが近づきますが、ここまでわずか1勝の勝ち点8で
試合数に差はあるもののずっと最下位に沈んでいます。
頼みの綱である親会社の日産も業績不振に落ち込んでおり
日産自体の生き残りをかけた戦いで必死であり、
どこまで追加支援が期待できるかは不透明です。
鹿島と並んでJリーグ創世記から一度もJ2に落ちることなく、
数多のタイトルを獲得してきた名門に試練が訪れています。

2025年5月12日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第16節

025年5月11日(日

2025明治安田J1リーグ 第16節

アルビレックス新潟 1 vs.    1 浦和レッズ

入場者数:27,412人(デンカビッグスワンスタジアム)

いよいよ残留に向けて尻に火がついてきた新潟。
今節はなかなか勝てないホーム「鬼門ビッグスワン」で、
新潟にとって最強の難敵である浦和レッズが相手と、
厳しい状況が続きますが、
もうそのようなことを言っている場合ではなく、
とにかく勝ち点3を得なければなりません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、舞行龍選手、橋本選手。
ボランチは星選手、新井選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と笠井選手です。
稲村選手と秋山選手はコンディション不良により
ベンチ外となったとの報告があります。
ダニーロ選手は今季初スタメンとなりました。

序盤、新潟は浦和のプレスを前に
自陣でボールを失うことが多く、
何度もショートカウンターを浴びてしまいます。
それでも、なんとか最後のところではしのいで
早い時間帯での先制点献上を許しません。
すると、流れは徐々に新潟ペースに。
浦和のプレスを回避して中盤へボールが渡れば
一気に新潟のチャンス。
前線へボールを運び、シュートチャンスを演出します。
一度ボールを失えば、
前線に豊富なタレントを誇る浦和の高速カウンターが発動し、
1〜2人だけでシュートまでもっていかれるケースもありますが、
集中してゴールを守ります。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半、お互いギアを切り替えて臨むと、
試合は徐々にオープンな展開となり、
お互いがチャンスを演出しつつも
なかなかゴールを割れない展開となります。
そんな中、後半29分、均衡を破ったのは新潟でした。
ダニーロ選手が前線へボールを運び、粘ってキープすると
藤原選手へパス。
藤原選手のクロスに奥村選手がシュートを放ち、
続いて跳ね返りを小見選手がシュートすると、
こぼれ球が長谷川選手の前に転がり、
これを長谷川選手が冷静にゴールに沈めました。
今季、先制点をとりつつもなかなか守れない新潟。
このリードは大事に守りたいところでしたが、
後半35分、新潟陣内へあげられたクロスに
キーパー含めほぼ全員がボールウォッチャーになってしまい、
走り込んだ前新潟所属の長倉選手にヘディングで豪快に決められ、
いつもと同じようにすぐさま同点に追いつかれてしまいます。
その後、お互いに勝ち越しを狙うもゴールならず。
今節は1-1での引き分けとなりました。

これで今季先制した試合は8試合になりますが、
その戦績は2勝5分1敗と、
先制した試合が勝率25%というのはあまりにも寂しいです。
そして、またしても今季ホーム初勝利を逃してしまいました。
シーズンパスホルダーはアプリで
自分が観戦した試合の勝率を確認できますが、
これがずっと0%の状態が続くのは、とても残念です。

次節は5月18日(日)、アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
岡山は初めてのJ1で開幕から躍動しましたが、
最近は勝ち点を伸ばすのに苦しんでいます。
新潟にとってはアウェイとはいえ
必ず勝ち点3を得なければならない試合です。
長いシーズンも、折り返しまであとわずか。
1試合1試合を大事に戦っていきましょう。

2026年からの秋春制への移行に伴い、
同年8月7日開幕を有力として話を進めているJリーグ。
しかし、約束された
雪国など冬季の練習場が確保できないクラブに対する支援策は
未だ何も提示されないままです。
「拝啓 AFCの犬に成り下がったJリーグへ
”強行”した秋春制まであと1年、
約束の支援策すら提示できずに何ができる?
猛暑の8月開幕、過密日程はウインターブレイク短縮の布石か?
一部の人間の利益の為、
ビジョンを手放した奴らが未来を語るな。
雪国の”生活”に思いを巡らせ 考え直せ。」
新潟サポーター有志からは
強烈なメッセージが発信されました。
秋春制移行に対して反対したのは新潟だけですが、
新潟以外の雪国クラブも両手で賛成というわけでなく、
支援があるのならば条件付きで賛成、
というところも少なくなかったと思います。
その約束を反故にして、
いわば雪国クラブなどは切り捨てて、
生き残れるクラブだけで戦っていくというのは
「Jリーグ百年構想」の理念はどこにいってしまったのでしょうか。
「支援策がなければ賛成しなかった」
「こんなつもりではなかった」
現状のJリーグの流れを見て、
今更ながら他クラブのサポーターのこのような意見もあるようですが、
もうこの流れを止めることはできないでしょう。
秋春制移行が本当に日本のサッカー界の発展につながるのか…
それはよくわかりませんが、
雪国のサッカー熱はいよいよ
冷めていくことになりそうです。

試合の前では、エキシビジョンマッチとして
小学1・2年生がビッグスワンのピッチで試合をしました。
子供たちがサッカーを楽しめる環境を整えていきたい…
Jリーグにこのような理念が残っていると良いのですが。


2025明治安田J1リーグ順位表 (5月11日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ34161114261214
2柏レイソル301586118108
3京都サンガF.C.281784524213
4浦和レッズ261675418135
5サンフレッチェ広島261582514113
6ガンバ大阪23167271921-2
7セレッソ大阪221664624222
8清水エスパルス221664621192
9ヴィッセル神戸211463513121
10FC町田ゼルビア21166371718-1
11アビスパ福岡21166371416-2
12湘南ベルマーレ21166371219-7
13東京ヴェルディ20165561116-5
14FC東京19155461517-2
15ファジアーノ岡山19165471113-2
16川崎フロンターレ181346320137
17名古屋グランパス16164481824-6
18横浜FC1515438915-6
19アルビレックス新潟13152761621-5
20横浜F・マリノス8131571118-7
首位の鹿島が川崎を下し、快走しています。
それを、しばらく無敗が続く柏が追いかける展開です。
下位の方は、横浜FCが福岡に競り勝って勝ち点を大きく伸ばしました。
横浜FMはセレッソに競り負け、未だ勝ち点8で最下位に沈んでいます。
だんだんと勝ち点差が開いてきた今季のJ1リーグ。
とはいえ、特に下位の方は1つ2つ勝つと見える景色が変わってくるので、
なんとか頑張ってほしいと思います。