2025年5月3日(土・祝)
2025明治安田J1リーグ 第14節
アルビレックス新潟 2 vs. 3 FC東京
入場者数:30,272人(デンカビッグスワンスタジアム)
ゴールデンウイーク真っ只中のホームゲーム。
今節はFC東京を迎えての一戦です。
当日は天候にも恵まれて、
多くのサポーターが来場しました。
集まったサポーターが望むものは、
松橋前監督の前に新生アルビの強さを見せて、
勝利で恩返しすることだけです。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは吉満選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、ゲリア選手、稲村選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、秋山選手。
サイドハーフは、右に小見選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と小野選手です。
新潟にとって相性の悪いFC東京ですが、
先制されると非常に苦しい試合が多くなっています。
今日はいつも以上に、とにかく先制点を与えないこと。
それが新潟にとってのミッションでしたが、
前半8分、悲しくも自陣でのクリアミスから
相手選手にボールが渡ってしまって失点。
早々に先制点を献上する苦しい展開となります。
その後も新潟のパスはことごとく寸断され、
中途半端にボールを失っては
カウンターを受ける展開となります。
それでも前半は耐え凌ぎ、0-1での折り返しとなりました。
後半、反撃に出たいところでしたが、
後半7分、自陣の守備網を崩されて失点。
開始早々に痛い追加点を与えてしまいます。
それでも選手交代を駆使して
後半途中からはほぼ新潟が一方的に
ボールを保持し、FC東京を攻め立てます。
そして後半21分、途中交代の笠井選手が
相手陣内でボールを押し込んで、
ようやく1点を返します。
このまま同点・逆転を狙いたいところでしたが、
後半37分、奥村選手のヘディングが
FC東京ゴールのクロスバーに当たったところから
FC東京のロングカウンターが発動。
新潟はファールで止めることもできず、
いともたやすく中央突破を許してしまい、
追い上げムードの中で非常に痛い失点を受けます。
後半アディショナルタイム、セットプレーから
ダニーロ選手が体で押し込んで再び1点差としますが、
すでに万事休す。
今節は2-3での敗戦となりました。
前半開始早々、後半開始早々、そして得点直後と
痛い時間帯での失点が続いたのが厳しすぎました。
笠井選手、ダニーロ選手にとっては
嬉しいJ1初ゴールでしたが、
これでは素直に喜べないでしょう。
非常に悔しい敗戦ですが、
時間は巻き戻せないので、
得失点差を最小の1に留めることができたことを
プラスに考えるしかありません。
次節は5月11日(日)、ホームに浦和レッズを迎えます。
浦和は新潟にとって、歴戦5勝7分30敗と
どのクラブよりも相性が悪い「天敵」となります。
とはいえ、今の状況では
勝ち点3を狙いにいくしかありません。
次もホームで戦えることをポジティブに捉えて、
次節こそ今季ホーム初勝利を掴み取りましょう。
Nスタンドに浮かぶ「OUR HOME」の文字。
今回はEスタンド、Wスタンドも巻き込んで
非常に大きなコレオグラフィーが披露されました。
新潟と東京は新幹線でも繋がっており
比較的近くもあるので、
多くの東京サポーターが訪れてくれました。
浦和が5連勝後にガンバに敗北して一歩停滞。
そしてそのガンバは3連勝で上位に浮上してきました。
下位の方は、名古屋が勝ち点を伸ばして降格圏を脱出。
一方、FC東京に敗北した新潟は再び降格圏へ沈んでいます。
横浜FCはなかなか勝ち点を伸ばせず、苦しい状況です。
リーグももう少しで折り返し地点ですが、
まだまだ一つ一つの勝利の積み重ねで
大きく順位を上げることも可能な状況となっています。
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