2025年9月24日水曜日

2025明治安田J1リーグ 第31節

025年9月20日(土

2025明治安田J1リーグ 第31節

アルビレックス新潟 0 vs.    0 名古屋グランパス 

入場者数:19,673人(デンカビッグスワンスタジアム)

中2日で迎える残留へ向けた最終盤。
今節は、ホームで名古屋グランパスと対戦します。
相手がどこであろうが、
逆転の残留を目指す新潟にとっては
毎試合勝ち点3を狙うのみです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、早川選手、橋本選手。
ボランチは白井選手、新井選手。
サイドハーフは、右に島村選手、左に谷口選手。
ツートップは高木選手と長谷川選手です。
早川選手、高木選手が久しぶりのスタメン。
舩木選手は負傷でしょうか、
今日もベンチにも姿は見られません。

最近は失点数を少なくできている新潟。
今節も守備ラインをがっちり固めて
相手の得点を防ぎます。
一方で、守備→攻撃へのスイッチの切り替えが鈍く、
カウンター返しを恐れることもあってか
全体での押し上げが遅くなり
カウンターが発動しなくなっている新潟。
今節も、ボールを回収しても
前線へスプリントするのは前線の選手1-2人で、
結局は後ろへ戻して
守備を固めた相手の周りを
ボールを回しながらチャンスを伺うことが多くなります。
これでは、なかなかゴールを奪うことはできません。
名古屋も連戦の疲れもあってか
メンバーを変更してきたのもあってか
攻撃が単調となり、
お互いに見せ場を欠く展開になります。
前半は0-0での折り返しとなりました。

後半も、流れはそのまま。
新潟も名古屋も、途中から
いつものスタメンの攻撃的な選手を投入して
1点を奪いにいきますが、
なかなか狂った歯車を戻すことはできず。
お互いに決定機を作ることができないまま
時間だけが過ぎていきます。
そして、結局そのまま試合終了。
今節は0-0のスコアレスドローとなりました。

一番スタジアムが盛り上がった瞬間が、
「第4審判がなかなか交代表示を掲げずに
それを待っていた名古屋の選手が
ボールを保持しながらスローインしなかったところ、
まさかの遅延行為でイエローをもらった」
場面という、非常に残念なゲームとなってしまいました。
名古屋のシュートは3本、そのうち枠内はゼロ。
新潟は10本のシュートを打つも
ゴールを割ることはできませんでした。
これで4試合連続無得点。
複数失点が減ったのはいいことですが、
これほど得点力が落ちてしまっては
なかなか勝利をあげるのは難しいでしょう。
入江監督になってから0勝2分9敗という成績は、
0-1での敗戦が増えていることからも
偶然ではなく必然と言えそうです。

今季は残り7試合。
次節は9月27日(土)、
アウェイでガンバ大阪と対戦します。
次節も勝ち点3を目指して戦うのみです。

午後2時キックオフのゲームで、
9月末ですがまだ太陽の暑さを感じる日でした。

名古屋からも多くのサポーターが
駆けつけてくれました。


2025明治安田J1リーグ順位表 (9月23日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ61311948482820
2ヴィッセル神戸57311768412615
3京都サンガF.C.56311687543321
4柏レイソル563115115432914
5FC町田ゼルビア52311579473314
6サンフレッチェ広島52311579352114
7川崎フロンターレ51311498554015
8浦和レッズ4831139939327
9ガンバ大阪4631144134245-3
10セレッソ大阪433111101048453
11清水エスパルス40311010113336-3
12ファジアーノ岡山4031117132833-5
13FC東京4031117133342-9
14アビスパ福岡3731910123035-5
15名古屋グランパス363199133843-5
16東京ヴェルディ353198142035-15
17横浜F・マリノス283177172941-12
18横浜FC283177172036-16
19湘南ベルマーレ253167182855-27
20アルビレックス新潟213149182750-23
首位に返り咲いた鹿島はセレッソに競り勝ち、
しっかり首位をキープしています。
神戸はヴェルディに快勝し、2位に浮上しました。
初優勝を目指す京都は町田相手に辛くも引き分けに持ち込み、
上位に踏みとどまっています。
下位の方では、横浜FMはガンバ相手に先制点をあげるも
その後に悪夢の3失点で逆転負け。
横浜FCは岡山相手に引き分け、貴重な勝ち点1を獲得。
湘南は川崎に競り負け、
新潟と同じくなかなか勝利を掴むことができません。
残り7試合。最後に、どのようなドラマが待っているでしょうか。

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