2023年7月10日月曜日

2023明治安田生命J1リーグ 第20節

023年7月7日(金)

2023明治安田生命J1リーグ 第20節

アルビレックス新潟 0 vs.    1 ヴィッセル神戸

入場者数:26,519人(デンカビッグスワンスタジアム)

今節は、新潟にとって初めての
「フライデーナイトJリーグ」として開催されました。
DAZNとの契約の際、
少しでも多くの方に試合をDAZNで見ていただくための
試合の分散化や、
休日になかなかスタジアムに来れない方でも
一日だけでもスタジアムに来れるように、
等の思惑で始まったと思われるフライデーナイトJリーグ。
J1リーグのどのクラブも、年に1回は
金曜日開催のホームゲーム開催の予定が組まれています。
ビッグスワンはアクセスもあまり良いとはいえないので、
金曜日の夜にどれだけ人が集まれるのかと思いましたが、
そんな心配は無用とばかりに2万5,000人を超えるサポーターが
スタジアムに集まりました。
相手が元日本代表選手が多く所属し、
今季調子がいい神戸ということもあったかもしれませんが、
「平日だから人が集まるわけがない」と
言い切ることもできないことが再認識できました。
(もちろん、休日開催なら
もっと人が集まったのかもしれませんが、
それはわかりません。)

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、デン選手、渡邊選手、新井選手。
ボランチは星選手、高選手。
サイドハーフは、右に松田選手、左に小見選手。
ツートップは三戸選手と谷口選手です。

序盤、予想された神戸のプレスに苦しめられる新潟。
硬さもあってかいつも以上にパスミスも多く、
ボールを奪ってもすぐ神戸に回収されてしまいます。
かわされることも恐れてか、プレスも甘い新潟。
神戸がほぼ一方的にボールを保持し、
新潟ゴールに迫る時間帯が続きます。
それでも、少しずつパスが回り始めて
シュートを打てるようになってきた新潟。
しかし、前半15分、
いよいよ自陣の危険な場所でボールを奪われてしまい、
与えたくなかった先制点を与えてしまいます。
リードした神戸は、
その後センターバックの選手の負傷交代もあり、
守備の時間が長くなり、
結果として新潟がボールを保持する時間が長くなります。
序盤とは逆に、ほぼ一方的にボールを保持して
攻撃を組み立てる新潟。
しかし、最後のところは神戸にしっかり守られ、
なんとか守備網を打開しシュートを放っても
神戸のゴールキーパーに何度もセーブされ、
神戸からゴールを奪うことができません。
前半はそのまま、0-1での折り返しとなりました。

後半、開始直後から星選手に代えて秋山選手を投入し、
反撃に出る新潟。
前半と同様に新潟がボールを保持することが多く、
何度も神戸ゴールに迫りますが、
ゴールをこじ開けることができません。
神戸は大迫選手めがけてボールを放り込み、
大迫選手は見事にこれを収めてチャンスを演出しますが、
新潟もデン選手、渡邊選手を中心に
そこからは神戸に攻撃を許さず、追加点を与えません。
守備陣が奮闘しているうちに同点ゴールが欲しい新潟ですが、
J1最小失点の神戸の守備の壁は本当に高く、
時間だけが過ぎていきます。
最後には、コーナー付近でボールを保持して
時計の針を進める神戸。
死に物狂いで勝ち点3を死守します。
そして、タイムアップ。
今節は0-1での敗戦となりました。

放ったシュートは、神戸の5本に対し、新潟は15本。
しかも枠内シュートも多く放ちましたが、
ゴールキーパーを中心とした神戸の守りは本当に固く、
崩すことができませんでした。
またしても決定力の差で敗れたような形になりましたが、
頑張ってもすぐ決定力があがることはないので、引き続き、
多くのチャンスを作る。
不用意な失点は避ける。
この2つを徹底して、新潟も死に物狂いで
勝ち点3を掴みにいきましょう。

次節は7月15日(土)、アウェイで
北海道コンサドーレ札幌と対戦します。
7月12日(水)には富山でカターレ富山との天皇杯が控えており、
非常にタイトなスケジュールになっていますが、
昨年と同様に総力戦で乗り切ってほしいと思います。

選手入場時はスタジアム照明を落として、
「プラネタナイト」としてサポーターは
プラネタスワンや当日配布のペンライトを
夜空のもと灯しました。

ビッグスワンの夜に「神戸讃歌」が響きました。
神戸讃歌は本当にいいチャントだと思います。
試合終了後には、新潟出身の酒井高徳選手と
飯野七聖選手が新潟サポーターのもとへ
挨拶に来ました。


2023明治安田生命J1リーグ順位表 (7月9日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1横浜F・マリノス43201343442321
2ヴィッセル神戸40191243381424
3名古屋グランパス39201163291811
4浦和レッズ37201073271512
5セレッソ大阪3220102828235
6鹿島アントラーズ302086625196
7サンフレッチェ広島302093823203
8サガン鳥栖292085728244
9川崎フロンターレ281984724213
10北海道コンサドーレ札幌272076741392
11FC東京26207582528-3
12アビスパ福岡26207582026-6
13ガンバ大阪23206592434-10
14アルビレックス新潟21205692129-8
15京都サンガF.C.202062122230-8
16柏レイソル142028101730-13
17横浜FC142035121440-26
18湘南ベルマーレ132027112643-17
注目の一戦、横浜FMと名古屋との首位攻防戦は、
引き分けとなりました。
神戸が名古屋をかわして二位になっています。
下位の方では、最下位に沈むこともあったガンバが見事に復調。
こちらも注目の一戦となった柏と湘南の試合は、こちらも引き分け。
湘南はなかなか最下位を脱出できず、苦しい状況が続いています。
新潟としては何とか下位の集団に巻き込まれないように、
少しでも勝ち点を積み上げていきたいところです。

2023年7月3日月曜日

2023明治安田生命J1リーグ 第19節

023年7月1日(土)

2023明治安田生命J1リーグ 第19節

アルビレックス新潟 2 vs.    0 サンフレッチェ広島

入場者数:19,064人(デンカビッグスワンスタジアム)

新潟は梅雨の真っ只中であり、
本日も朝から霧雨が降り注ぐ日となりましたが、
昼過ぎからは一転して日差しが差し込み、
夏のような暑さを感じる日も増えてきています。
今節はホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦です。
前半戦は広島相手に辛くも勝利を収めた新潟ですが、
その後の新潟がなかなか勝利を掴めなかったのに対し、
広島は勝ち星を蓄積して上位陣に留まっています。
今節も苦しい一戦になることは間違いありませんが、
ホームの声援を背に浮上のきっかけとなる勝利を
掴みたい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、デン選手、渡邊選手、新井選手。
ボランチは、島田選手、星選手。
中盤は、右からダニーロ選手、三戸選手、小見選手。
ワントップは鈴木選手です。
不動のボランチとして君臨していた高選手は、
噂では負傷したとの情報がありますが定かではありません。
伊藤選手離脱後は2トップが多くなっていましたが、
今節は4-2-3-1でトップ下に三戸選手が入る形となりました。

開始直後の失点が多くなっている新潟。
今節も前節に引き続き、開始直後から集中した守りで
開始早々の不用意な失点を防ぎます。
しかし、前半11分、そんな新潟にアクシデント。
ダニーロ選手が接触したわけでもなくピッチに倒れ込んでしまい、
立ち上がれなくなり、そのまま松田選手と
負傷交代となってしまいます。
予想外の早い出番となった松田選手ですが、
緊張を表に出すことなく
しっかりと試合に入ることができました。
そして、前半25分。
前線へボールを運んだ松田選手のパスが
中央の小見選手に渡るかと思ったら、
後ろから走り込んできた三戸選手が
これをカットするかのような形でペナルティエリアに侵入。
そして右足を振り抜くと、放たれたボールは
相手ゴールキーパーの手をかすめてゴールに吸い込まれて、
新潟が久しぶりの先制に成功します。
さらにその直後の前半28分。
今度は左サイドのペナルティエリアの外で
ボールを受けた三戸選手は
走り込んできた新井選手を目掛けてスルーパス。
新井選手はこれを思い切って左足でシュートを放つと、
相手の足に少し当たったようなボールが
見事にファーのサイドネットに突き刺さり、
新潟がテンポ良く追加点の奪取に成功します。
その後も押し気味で試合を進める新潟。
前半終了間際、広島に決定的なチャンスを作られますが、
小島選手のビッグセーブもあって得点は許さず。
前半は2-0での折り返しとなりました。

後半、開始直後から選手を交代して攻勢に出る広島。
新潟も後半開始直後から
鈴木選手に代えて谷口選手を投入します。
鈴木選手は負傷が多い選手なので、状態が気になります。
新潟が2点リードしている状況ということもあり、
前半よりは広島がボールを保持して
攻撃を組み立てる時間が長くなります。
これをしっかりブロックを作って守備を固めて
中央への侵入を許さない新潟。
一方、ボールを奪っては素早く前線へボールを運んで
更なる得点を狙いに行きます。
広島に得点は許さずとも、
新潟も何度も決定機を作りながらもなかなか3点目がとれない、
焦れる時間帯が続きます。
それでも確実に時計の針を進めて、勝利を近づける新潟。
後半アディショナルタイムもただボールを跳ね返すだけでなく、
広島陣内でボールを回して時間を稼ぐ頼もしい新潟の選手たち。
そして、待望のタイムアップ。
今節は2-0での勝利となりました。

前半のうちに2点を奪って、苦しいながらも勝利を収めた新潟。
シュートの本数も決定機も多くなり、
一番苦しい状況は脱したような感じにも見えます。
敵陣でボールを奪われても、クロスを跳ね返されても、
すぐさまボールを奪い返したり、
セカンドボールを回収できることも増えました。
これが相手のチャンスを潰すことにもつながりますし、
新潟の得点チャンスも増えることになります。
ぜひ、ここから浮上していきましょう。

次節は7月7日(金)、ホームでヴィッセル神戸と戦います。
一時は首位だった神戸は、今は少し順位を落としていますが、
それでも凄まじい得点力と
安定した守備を誇ることには変わりません。
次節も苦しい相手との戦いとなりますが、
ホームでの連戦を大事にして、
今季初の連勝を掴んでほしいと思います。

追記1)
新潟の伊藤涼太郎選手の移籍に続くように、
横浜FCの小川航基選手と
湘南ベルマーレの町野修斗選手の海外移籍が決まりました。
横浜FCも湘南も新潟と同じく下位に沈むクラブであり、
得点源の選手を失うことはチームにとって
非常に大きな痛手とは思いますが、
いずれの選手も日本代表の当落線上にいる選手ばかりで、
自身の成長や日本代表定着を目指して
海外で挑戦したいという選手の気持ちは尊重したい、
といったところでしょう。
今後もこのような傾向はどうしても続くと思うので、
クラブは次なる小川選手、次なる町野選手を目指して
育成を続けるしかないと思います。
そして海外で活躍する日本人選手が増えれば、
日本代表の強化にもつながり、
海外で経験を積んだ選手がJリーグに戻ってきて
その経験を還元してくれることで、
Jリーグも活性化していくのではないかと思います。
これからも、元Jリーガーの海外での活躍を期待したいです。

久しぶりのプラネタスワンは
夜空に綺麗に輝いていました。

試合中は曇り空が広がりましたが、
雨が落ちてくることはありませんでした。

広島からの多くのサポーターが訪れました。
試合終了後には選手たちに
厳しいブーイングが浴びせられていました。


2023明治安田生命J1リーグ順位表 (7月2日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1横浜F・マリノス42191333422121
2名古屋グランパス38191153271611
3ヴィッセル神戸37181143371423
4浦和レッズ36191063271512
5セレッソ大阪3219102727216
6鹿島アントラーズ291985624186
7サンフレッチェ広島291992822193
8北海道コンサドーレ札幌271976640373
9サガン鳥栖261975726233
10川崎フロンターレ251874721210
11FC東京25197482528-3
12アビスパ福岡23196581825-7
13アルビレックス新潟21195682128-7
14京都サンガF.C.201962112229-7
15ガンバ大阪20195592334-11
16横浜FC141935111437-23
17柏レイソル131927101629-13
18湘南ベルマーレ121926112542-17
首位の横浜FMは今節も湘南相手に勝利をあげて
着実に勝ち点を伸ばしています。
二位の名古屋も負けじと横浜FMにくらいついています。
下位の方は、湘南は6/28の浦和戦は1-4の敗戦、そして
今節も横浜FMに1-4の敗戦と、大量失点での敗北が続いています。
新潟は残留争いグループとは少し差を広げましたが、
まだまだ油断はできません。
一勝が状況を大きく変えます。
ひとまず、次の試合での勝利を目指すのみ、です。