2021年8月11日水曜日

2021明治安田生命J2リーグ 第24節

021年8月9日(月・祝)

2021明治安田生命J2リーグ 第24節

アルビレックス新潟 2 vs.    2 大宮アルディージャ

入場者数:12,587人(デンカビッグスワンスタジアム)

東京五輪も終わり、Jリーグがある日々が帰ってきました。
新型コロナウイルスの猛威は止まるところがないどころか、
更に勢いを加速させて日本中に広がっています。
全試合無観客で行われた東京五輪。
Jリーグでも、緊急事態宣言が発令されている地域のゲームは
5000人を上限とし、ビジター席を設置しないなど、
定められたマニュアルに従って運営されています。
このような状況下でもJリーグを楽しめることに感謝しつつ、
一日も早く安心してサッカー観戦が楽しめる日々がくることを
心より願っています。

今節は、ホームで大宮アルディージャとの一戦となります。
中断期間中、多くのクラブが補強を進めましたが、
J3降格圏に沈む大宮も積極的に補強を行いました。
一方、新潟の新戦力はフォワードの高澤優也選手のみ。
現行戦力の連携強化で、昇格圏を狙います。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、千葉選手、舞行龍選手、堀米選手。
ボランチは、福田選手、島田選手。
中盤は、右からロメロ選手、高木選手、本間選手。
ワントップは、谷口選手です。
センターバックの千葉選手と舞行龍選手の立ち位置を
交換してきました。

試合は、新潟が圧倒的にボールを保持して
大宮陣内に攻め上がる展開となります。
大宮にボールを回収されても切り替えの早さで
素早くボールを奪取し、大宮のゴールに迫る新潟。
なかなかゴールが奪えない時間が続きましたが、
前半33分、フリーキックからのこぼれ球を
島田選手が左足で蹴り込み、
前半のうちに先制に成功します。
その後も優勢に試合を進める新潟。
追加点を重ねて勝利を近づけたいところですが、
なかなか追加点を奪うことはできません。
前半は大宮に打たれたシュートはわずか一本。
ほぼ一方的に攻め続けた新潟が奪った得点は、1。
前半は1-0での折り返しとなりました。

後半開始直後、試合の流れを変えるプレーが生まれます。
後半4分、藤原選手のクロスをペナルティエリア内で
頭で合わせようとした本間選手が後ろからタックルを受けて、
これがファールとなりPKとなります。
キッカーは、本日が誕生日の本間選手。
真ん中を狙ったシュートは容易く止められてしまい、
こぼれ球をつめることもできず。
その後、大宮の攻撃の時間帯が増えてきて、
リードをしてはいても不穏な空気が流れます。
飲水タイム明けの後半27分、
一瞬の隙から陣内への突破を許してしまい、
同点に追いつかれてしまいます。
その後は攻勢を強めて勝ち越しゴールを狙う新潟。
大宮は守備をがっちり固めて、それを許しません。
このまま終了するかと思われた後半アディショナルタイム。
相手のペナルティエリアの横でボールを受けた谷口選手が
中央へ切り込み、右足を一閃。
このシュートは相手ディフェンダーの股を抜いて、
大宮のゴール隅に吸い込まれ、
土壇場で新潟が勝ち越しに成功します。
歓喜に沸くスタジアム。
しかし、ドラマはこれで終了ではありませんでした。
再開直後、大宮は前線にボールを放り込みます。
これをヘディングでクリアしたボールが相手選手の前に落ちて、
ダイレクトで打たれたシュートは
無情にも新潟のゴールに突き刺さります。
勝ち越しゴール後、わずか30秒後の出来事でした。
それでも果敢に再び大宮ゴールに迫る新潟。
新潟にも所属していた大宮の三門選手は
ファール覚悟で新潟のチャンスを潰し、
2枚目のイエローカードをもらって退場となります。
大宮のペナルティエリア手前でのフリーキック。
キッカーは高木選手。
ゴール隅下を狙ったシュートは大宮のゴールキーパーに止められ、
万事休す。
試合は2-2で終了となりました。

2回のリードを守れなかった新潟。
アルベルト監督も試合終了後に仰っていましたが、
「これがサッカー」ということでしょう。
試合終了のホイッスルが鳴るまでは、何が起こるかわかりません。
大宮の執念を称えると同時に、
新潟のスタッフ・選手たちには昇格に向けて
このようなことを二度と繰り返さぬよう、
修正してほしいと思います。

次節は8月14日(土)、
アウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦します。
今季も残り18試合。
これ以上の勝ち点の取りこぼしは、許されません。
全試合勝利を目指して、まずは次の試合で勝利を掴み取りましょう。

追記1)
後半開始直後に与えられたPKによる追加点のチャンス。
キッカーが本間選手であったことに、様々な意見があります。
私の記憶では、本間選手がPKを蹴るのを見たことがありません。
前述した通り、本日は本間選手の21歳の誕生日でした。
誕生日だから、本間選手にキッカーを譲ったということでしょうか。
ただし、ファールを受けてPKをもらったのも本間選手。
ファールを受けた選手自身がPKキッカーを務めるというのも、
よく見る光景です。
それまで圧倒的にゲームを支配していた新潟。
どこかに、対戦相手の大宮を甘くみていた気持ちはなかったでしょうか。
本間選手がしっかり決めていれば
このような論戦も起こらなかったと思いますが、
慢心があるようならば今のうちにそのような気持ちは排除すべきです。
また、後半アディショナルタイムでの谷口選手のゴールで、
勝利を確信してしまった選手はいなかったでしょうか。
全試合、一瞬でも気持ちを緩めると
勝利することができないのがJ2リーグです。
最後まで勝ち点をあきらめなかった大宮を見習って、
二度と試合中に甘えを感じさせるようなプレーは
見せないでほしいと思います。

追記2)
中断期間中に新潟に加入した高澤選手が途中投入されました。
ヘディングを武器とする高澤選手は、
ヘディングでの得点が少ない新潟の新たな武器となりそうです。
短期間でチームにフィットするのは難しいとは思いますが、
実践での試合出場を重ねて少しずつ連携を深めてほしいと思います。


順位チーム勝点試合得失
1京都サンガF.C.51241563371720
2ジュビロ磐田49241545402713
3FC琉球47241455402317
4アルビレックス新潟46241374462224
5モンテディオ山形45241365331914
6ヴァンフォーレ甲府44241284382216
7FC町田ゼルビア41241257362313
8V・ファーレン長崎4023124730264
9東京ヴェルディ362410683437-3
10ジェフユナイテッド千葉322488824240
11水戸ホーリーホック3124941130246
12ファジアーノ岡山292485112022-2
13ブラウブリッツ秋田29247892327-4
14ツエーゲン金沢262375112429-5
15レノファ山口FC262468101826-8
16松本山雅FC252467112238-16
17栃木SC2224410102130-9
18ザスパクサツ群馬222457122136-15
19愛媛FC202448122342-19
20大宮アルディージャ1924310112332-9
21ギラヴァンツ北九州192447131837-19
22SC相模原172438131230-18
金沢vs.長崎の一戦は、台風による暴風雨のため延期となりました。
首位の京都は今節も勝利して首位固めに成功しています。
二位の磐田は甲府相手に引き分け。
四位だった琉球が勝利し、新潟をかわして三位に浮上しています。
昇格圏を掴み取るには引き分けではなく、勝利が必須となります。
一方、降格圏のクラブは1つでも多く勝利や引き分けで
勝ち点を積み重ねることが非常に重要となります。
必ず勝利が求められる昇格を狙うクラブと、
引き分けでもいいから勝ち点が欲しい降格圏のクラブ。
昇格や降格があると、このそれぞれのクラブの立場の相違が
試合運びを難しくさせます。
今季も、最後まで熱い戦いが繰り広げられそうです。

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