2025年6月26日木曜日

2025明治安田J1リーグ 第15節

025年6月25日(水

2025明治安田J1リーグ 第15節

川崎フロンターレ 3 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:20,905人(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)

川崎フロンターレがACLEに出場したため、
遅れて開催される平日のナイトゲーム。
今節は、アウェイで川崎との一戦です。
ついに監督解任の大ナタを振るった新潟。
入江徹新監督、本間勲コーチのもと、
初勝利を掴んで勢いに乗りたい戦いです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは田代選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、稲村選手、堀米選手。
ボランチは星選手、新井選手。
サイドハーフは、右にダニーロ選手、左に谷口選手。
ツートップは、高木選手と小野選手です。
前節はベンチ外だったキャプテンの堀米選手と、
高木選手、小野選手が
監督交代もあってか久々のスタメンとなりました。

お互いポゼッションサッカーを標榜する新潟と川崎。
序盤は新潟がボールを保持する時間が長くなり、
川崎はショートカウンターを狙うような展開となります。
新潟は何度かシュートを放って川崎ゴールを脅かし、
新潟ペースかと思われた前半12分、
新潟のペナルティエリア前で川崎にフリーキックを与えてしまい、
これを直接決められて
早々に新潟がビハインドを背負う展開となります。
それでもボール保持は新潟が長くなり、
決定機も演出しますが決め切ることができません。
すると前半35分、再びフリーキックから失点。
前半のうちに痛い追加点を与えてしまいます。
前半は2-0での折り返しとなりました。

後半も流れはそのまま。
新潟は多くボールを保持し、川崎ゴールに迫りますが
なかなかゴールをこじ開けることができません。
時間だけが過ぎていきます。
そして後半アディショナルタイム、
カウンターから川崎に決定的な3点目を与えてしまいます。
それでもその直後、田代選手のロングフィードが
ディフェンスライン裏に抜け出した奥村選手に渡ると
奥村選手は冷静にこれを決めて
ようやく1点を返します。
しかし、反撃もここまで。
今節は3-1での敗戦となりました。

川崎があまり前線からプレスにこないこともあり、
新潟がボールを保持する時間も多く、
川崎ゴールに迫るシーンも多く見られましたが、
それでも試合結果は完敗。
チャンスが少ない中でも
セットプレーとカウンターで
きっちり得点を決めてくるあたりは、
さすが王者・川崎だなあという印象です。
監督交代という劇薬を使った新潟は、
もう前に進むしかありません。

次節は6月29日(日)、
ホームで町田ゼルビアFCと対戦します。
相手がどこだろうかとかは、もう関係ありません。
とにかく残留のために、ホームのサポーターのために、
勝ち点3を掴みにいくのみです。


2025明治安田J1リーグ順位表 (6月22日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ41211326311813
2柏レイソル3821108328208
3サンフレッチェ広島36201136251510
4ヴィッセル神戸3620113627216
5川崎フロンターレ3521984352213
6京都サンガF.C.3521105633258
7浦和レッズ342197526206
8セレッソ大阪332296734295
9FC町田ゼルビア312194826251
10アビスパ福岡29218581921-2
11ガンバ大阪28218492527-2
12清水エスパルス272176827270
13ファジアーノ岡山27217681718-1
14名古屋グランパス24216692629-3
15東京ヴェルディ24216691423-9
16FC東京232165102230-8
17湘南ベルマーレ222064101525-10
18アルビレックス新潟192147102333-10
19横浜FC192154121325-12
20横浜F・マリノス142135131831-13
今節のもう一試合、FC東京と横浜FMの残留に向けた直接対決は
FC東京が3-0で圧勝。
降格圏の3クラブと残留圏との差が少し開く結果となりました。
新潟はついに失点数が単独ワースト1位となってしまいました。
得点が奪えているところはポジティブかもしれませんが、
毎試合のように複数失点してしまっては、
なかなか勝ち点を積むことができません。
最後まで残留の灯を消さずに頑張ってほしいと思います。

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