2025年8月13日水曜日

2025明治安田J1リーグ 第25節

025年8月11日(月・祝

2025明治安田J1リーグ 第25節

セレッソ大阪 3 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:18,674人(ヨドコウ桜スタジアム)

5連敗で迎えた中断期間。
新潟は実に7人の新戦力選手を迎えて、
反撃体制を整えました。
特に注目なのは待望の大型ストライカーである
ブーダ選手。
今節、ブーダ選手はさっそくスタメンでの出場です。
今節は、アウェイでセレッソ大阪と対戦します。
新加入の舩木翔選手にとっては
長く滞在した古巣との早速の対戦。
舩木選手も左センターバックとしてスタメン出場です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、千葉選手、舩木選手、堀米選手。
ボランチは白井選手、新井選手。
サイドハーフは、右に笠井選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手とブーダ選手です。

試合は序盤から動きます。
前半2分、千葉選手の前線へのロングボールを
ブーダ選手が上手く収めて、
相手に囲まれつつもクロスを上げ切ります。
このクロスは弾かれますが、
こぼれ球に駆け込んだ堀米選手が
得意の左足を一閃!
選手たちの間を縫うようなシュートが
セレッソゴールに突き刺さり、
今節は新潟が開始早々に先制に成功します。
先制直後の失点があまりにも多い新潟。
今節こそその反省を活かしたいところでしたが、
得点後はラインが後ろに下がって
セレッソにずっとボールを握られる展開となり、
シュートの雨霰を受けるサンドバッグ状態となります。
こうなると、長くは持ち堪えられるわけがありません。
前半13分、危惧していたように
古巣対戦となる中島選手の
キーパー正面への山なりのシュートを
藤田選手がまさかのファンブル。
これがゴールへ吸い込まれて同点。
その後も集中砲火を喰らう新潟ですが、
セレッソのシュート精度にも助けられて
なんとか前半は1-1で凌ぎます。

後半、さすがにメンバーを代えるかと思いきや
まさかのそのままのメンバーで臨む新潟。
必然的に前半と同じことの繰り返しとなり、
セレッソのシュート数はどんどん増えていきます。
そして後半9分、
これまた古巣対戦で新潟のアカデミー育ちである
本間至恩選手に左サイドをぶち抜かれ、
上手くなった左足のクロスを綺麗に沈められて逆転。
その後、ようやく新戦力である
島村選手、植村選手を投入して反撃に出ますが、
リードを得たセレッソの守備を崩すことはできません。
逆に後半36分、自陣での相手選手のパスが
藤原選手の足にあたり、これがゴールへ吸い込まれて
新潟の選手の心を折る3失点目。
その後、1点だけでもと反撃に出る新潟は、
最後まで献身的に走り続けるブーダ選手めがけて
クロスを上げますが、
固いセレッソの守備を一人で崩すのはなかなか困難。
今節は3-1での敗戦となりました。

これで泥沼の6連敗。
入江監督になってから勝利がないどころか、
天皇杯の東洋大学戦含めてすべて敗戦という有様です。
せっかくの新戦力も、出場できなければ意味がありません。
また、新戦力の7人はほとんどが前線の選手で、
ゴールキーパーとディフェンスラインの補強は
舩木選手の一人のみ。
舩木選手は高い精度を誇る左足を武器に
最後尾からチャンスを演出してくれましたが、
肝心のゴールキーパーが
毎試合失点に直結するミスを複数犯してしまっては
勝てるわけがありません。
キーパー陣については、
コーチ含めてメンバーを全て入れ替えるような
大刷新が必要と考えられます。
このまま終了してしまいそうな今季ですが、
来年以降のためにも
できることは早めに動いてやっておいたほうが
良いと思います。
ひとまず、選手たちには
最後まで精一杯走り続けてほしいと思っています。


2025明治安田J1リーグ順位表 (8月11日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ47251528372413
2柏レイソル47251384352312
3ヴィッセル神戸46251447342410
4京都サンガF.C.45251366423012
5FC町田ゼルビア43251348362511
6サンフレッチェ広島43251348291811
7浦和レッズ4125118634259
8川崎フロンターレ3825108740319
9セレッソ大阪3725107840346
10アビスパ福岡352598826251
11ガンバ大阪3425104112934-5
12ファジアーノ岡山3325961023221
13清水エスパルス312587102932-3
14東京ヴェルディ312587101624-8
15FC東京292585122735-8
16名古屋グランパス282577112935-6
17湘南ベルマーレ242566132039-19
18横浜F・マリノス212556142333-10
19横浜FC192554161532-17
20アルビレックス新潟192547142544-19
神戸は町田に敗れて早くも首位陥落。
鹿島がFC東京に競り勝ち、首位に返り咲いています。
柏も湘南に順当な勝利。
京都は名古屋に先制を許すも逆転勝利し、上位に食いつきます。
首位の鹿島から4位の京都まで勝ち点差わずか2。
その下の町田、広島も僅差で首位を狙える位置におり、
上位陣は終盤にきて大混戦となっています。
一方、下位の方は15位のFC東京から最下位の新潟まで
すべて負けるという展開。
とはいえ、降格圏の横浜FM、横浜FC、新潟に加えて、
17位の湘南までが降格の可能性を残すかという状況です。
ただ、シーズンはまだ残り13試合。
2試合あれば勝ち点差5がひっくり返ることもあるので、
最後までどうなるかはわかりません。

2025年7月28日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第24節

025年7月20日(土

2025明治安田J1リーグ 第24節

アルビレックス新潟 0 vs.    2 サンフレッチェ広島

入場者数:22,178人(デンカビッグスワンスタジアム)

4連敗で迎えるホーム戦。
今節は、サンフレッチェ広島を迎えての一戦です。
優勝を争うクラブとの戦いが続きますが、
それは関係なく勝ち点3を狙っていかなければなりません。
小見選手、稲村選手に続き、
宮本選手、太田選手、秋山選手が移籍となった新潟。
逆に、次々と新たな選手を獲得して、
血を入れ替えて臨む一戦です。

今節の開幕フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
植村選手、舞行龍選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは新井選手、白井選手。
サイドハーフは、右に笠井選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と小野選手です。
新加入の植村洋斗選手、白井永地選手が
加入直後さっそくスタメン。
そして、ベンチに同じく新加入の
舩木翔選手、島村拓弥選手が入りました。

気合いを入れて臨んだ一戦…のはずでしたが、
前半2分、自陣ペナルティエリア前で
寄せが甘くなったところを広島は見逃してはくれず、
強烈なミドルシュート。
これは新潟の選手に当たりますが、
こぼれ球をいち早く回収したのも広島の選手。
これを上手くファーのサイドネットに突き刺され、
早い時間帯に痛すぎる先制点を献上します。
新加入の白井選手は中盤でボールを受けては
前を向いて前線へボールを運び、
チャンスを演出します。
しかし、なかなかシュートチャンスまでは作れず、
アタッキングサードでバタついてボールを奪われては
カウンターのピンチを招く、というお決まりの展開です。
それでも前半は耐え凌ぎ、0-1での折り返しとなりました。

後半、早い時間帯にひとまず追いつきたい新潟。
しかし、後半3分、またしても開始直後から
広島のパワーを受けてしまい、
またしてもシュートのこぼれ球を詰められて失点。
その後、代表活動もあって
連戦続きの広島の選手たちに疲れが出始めてから
ボールが回るようになり、
何度もチャンスを演出しますが
どうしても広島ゴールを割ることができません。
途中からは新加入の島村選手、舩木選手も投入され、
それぞれが持ち味を出して
広島ゴールに迫りますが、
広島の守備陣の最後の守りは硬く、
ゴールをあげることはできず。
今節は0-2での敗戦となりました。

これで5連敗。
横浜FMも勝利してついに最下位に転落しました。
とはいえ、19位も20位も降格という結果は同じで、
そこにはあまり意味はありません。
新潟が狙うのは残留圏となる17位であって、
18位でも19位でも20位でもそこに違いはありません。

これでリーグは一旦中断となります。
中断期間のうちに、新潟はさらに補強を続けて、
スウェーデン出身の
アブデルラフマン ブーダ サイディ選手の
獲得を発表しました。
ブーダ選手は186cmの長身で、
前線のポジションならどこでもできる
待望のストライカーです。
逆に、ダニーロ選手が靭帯損傷のため
長期離脱となり、
ブラジルへ帰国することが発表されました。
ここまでシーズン途中に6人が離脱し、
そして6人が加入となる異例の状況となっています。
ここから新加入選手の躍動に期待しましょう。

試合開始前、Nスタンドのサポーターは
中央に集まって
「アイシテルニイガタ」を大合唱しました。
この迫力!
結果には結びつきませんでしたが、
この想いは間違いなく選手たちに届いたことでしょう。

3連休の中日のナイトゲームでしたが、
広島からも多くのサポーターが
駆けつけてくれました。

試合前には、
アルビチャレンジカップという
U-12の大会が開催されました。
サッカーを通じて多くの人とつながることができて、
成長していくことができる。
こんなに素晴らしいことはありません。


2025明治安田J1リーグ順位表 (7月27日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1ヴィッセル神戸46241446342212
2鹿島アントラーズ44241428362412
3柏レイソル44241284332310
4京都サンガF.C.42241266402911
5サンフレッチェ広島42241338291811
6FC町田ゼルビア4024124834259
7川崎フロンターレ38241086382612
8浦和レッズ3824108632248
9セレッソ大阪342497837334
10ガンバ大阪3424104102931-2
11アビスパ福岡32248882123-2
12ファジアーノ岡山302486102022-2
13清水エスパルス302486102932-3
14FC東京292485112734-7
15名古屋グランパス282477102833-5
16東京ヴェルディ282477101524-9
17湘南ベルマーレ242466122037-17
18横浜F・マリノス212456132332-9
19横浜FC192454151430-16
20アルビレックス新潟192447132441-17
柏と鹿島の上位対決は鹿島が制しました。
ディフェンディングチャンピオンの神戸は岡山に競り勝ち、
気づけば首位に浮上している状況です。
下位の方では、横浜FMが名古屋に3-0で圧勝し、
ついに最下位から脱出しました。
次には残留圏への浮上も望める状況です。
横浜FC、新潟は共に敗れて、
横浜FCは6連敗、新潟は5連敗。
横浜FCはここにきて四方田監督を解任し、
新潟でも指揮経験がある三浦文丈氏が新監督となりました。
この中断期間でどれだけ立て直すことができるか。
いよいよシーズンは終盤へと突入します。

2025年7月7日月曜日

2025明治安田J1リーグ 第23節

025年7月5日(土

2025明治安田J1リーグ 第23節

京都サンガF.C. 2 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:14,633人(サンガスタジアム by KYOCERA)

入江新監督になってから連敗続きで、
チームとしても3連敗で迎えるゲーム。
今節は、アウェイで京都サンガF.C.との対戦です。
京都は、新潟が苦手とする
前線からのプレスの強度が高いチームであり、
ボールを奪っては素早く相手陣内へボールを運び、
今季ここまで好調を維持しているクラブです。
苦しい状況ですが、
とにかく自分たちを信じてやるしかありません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
早川選手、舞行龍選手、千葉選手、橋本選手。
ボランチは星選手、秋山選手。
サイドハーフは右にダニーロ選手、左に奥村選手。
ツートップは長谷川選手と笠井選手です。
今節を前に、昨季の大学生の頃から
新潟のディフェンスラインを支えてくれた
稲村隼翔選手がセルティックへ
移籍することが正式に発表されました。
稲村選手はすでにチームを離れています。
ここにきて守備だけでなく
その正確無比なロングフィードから
攻撃の起点にもなっていた稲村選手を失うのは
新潟にとって非常に痛いですが、
稲村選手は以前から海外でのプレー、そして
日本代表に入ることを明確な目標としていました。
その目標達成のためには、
この時点での移籍が良いと判断したのでしょう。
稲村選手の海外での活躍、
そして日本代表への選出を楽しみにしています!
今節は、更に藤原選手、堀米選手、ゲリア選手が
揃ってコンディション不良ということで、
ベンチにDF登録の選手が一人も入らない状況となりました。
失点数がリーグ1位の新潟にとって、
まさに泣きっ面に蜂といったところですが、
それでも勝利を目指してやるしかありません。

試合は、やはり前線からプレスにくる京都に対し、
新潟はパス回しでかわしつつ攻撃を組み立てます。
前半29分、新潟がボールを失って
京都のカウンターが始まると、
新潟はこれを奪ってカウンター返し。
右サイドでボールを受けたダニーロ選手は
中央へ切り込むと、得意の左足を一閃。
これがニアサイドを撃ち抜くゴールとなり、
新潟が先制点奪取に成功します。
今季は先制してもすぐ同点に追いつかれることが多い新潟。
今節こそリードを保ちたいところでしたが、
まさに先制点から5分後、前半34分に
自陣でのパスミスからキーパーと1vs1の状況を作られてしまい、
これをきっちり決められてあっさり同点。
前節の町田戦同様、
「せめて前半は引き分けのままで」という思いも虚しく、
前半アディショナルタイム、
前線へ駆け上がったダニーロ選手が
周囲のサポートなく孤立し、
ボールを失ったところから京都のカウンター開始。
戻りが遅い新潟の選手を嘲笑うかのように
瞬く間に新潟ゴールに迫り、
最後はグラウンダーのクロスを
フリーであわせられて失点。
前半のうちに逆転を許してしまいます。
前半は2-1での折り返しとなりました。

後半開始直後。
前半のうちに熱くなってイエローをもらっていたからか、
大車輪の活躍を見せていたダニーロ選手がピッチを退きます。
攻撃の要を失った新潟は
効果的な攻撃を繰り出すことができず、
ただただ時間だけが過ぎていきます。
選手交代のたびにパワーが増す京都。
一方、選手交代のたびにパワーを失っていく新潟。
その対照的な姿はあまりにも切なくて、
かわいそうという哀れみすら感じる印象でした。
結局、リードを得た京都相手になすすべなく完敗。
今節は1-2での敗戦となりました。

これで4連敗。
4試合で総得点は4点の中、総失点数は12と、
まさにチームは泥沼にはまっている状態です。
今季はすでに小見選手、稲村選手、
そして樹森監督の3人がチームを離れていますが、
外部からの補強は何もなし。
「今いる選手を信じる」という言葉は綺麗ですが、
こうなっては新たな人員を獲得できない
言い訳にしか聞こえません。
今季も残り15試合。
J1で戦える回数のカウントダウンが始まっています。
残り15試合を消化試合にするのではなく、
何か来季に希望が見える戦いを見せてほしい。

次節は7月20日(日)、
ホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦です。
今節に続いて強豪との戦いが続きますが、
何とか意地を見せてほしいと思います。


2025明治安田J1リーグ順位表 (7月6日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1柏レイソル44231283312011
2ヴィッセル神戸43231346322111
3京都サンガF.C.41231256382711
4鹿島アントラーズ41231328332211
5サンフレッチェ広島3923123827189
6川崎フロンターレ38231085372413
7FC町田ゼルビア3723114833258
8浦和レッズ342197526206
9セレッソ大阪332396834304
10ガンバ大阪312394102730-3
11ファジアーノ岡山30238691920-1
12アビスパ福岡30228681921-2
13名古屋グランパス28237792830-2
14東京ヴェルディ28237791523-8
15清水エスパルス272376102732-5
16FC東京262375112432-8
17湘南ベルマーレ232265111630-14
18横浜FC192354141428-14
19アルビレックス新潟192347122439-15
20横浜F・マリノス182346132032-12
首位を快走していた鹿島が川崎に逆転負けし、これで3連敗。
ついに柏に首位の座を明け渡す形となりました。
下位の方では、横浜FCと横浜FMの残留争い直接対決は
横浜FMが1-0で勝利。
残留圏との勝ち点差を詰めることに成功しています。
今季は降格圏のチームと残留圏のチームとの勝ち点差が
はっきりと開いており、
降格圏のチームはかなり厳しい状況ではありますが、
こればかりは最後までわからないものです。