2024年3月4日月曜日

2024明治安田J1リーグ 第2節

024年3月2日(土)

2024明治安田J1リーグ 第2節

ガンバ大阪 1 vs.    0 アルビレックス新潟

入場者数:28, 669人(駅前不動産スタジアム

開幕節を勝利で飾り、勢いに乗る新潟。
今節もアウェイ連戦ですが、連勝して
スタートダッシュを決めたいところです。

今節の対戦相手は、ガンバ大阪。
ガンバは昔から新潟が苦手としている相手の一つで、
昨季も勝利を飾ることはできませんでした。
ガンバは苦しい状況で新潟戦を迎えることも多く、
そこで新潟相手に勝利を飾ることで
調子が上向きになることもあることから、
「新潟クリニック」などと揶揄されています。
昨季は、6連敗中のガンバに新潟は敗北を喫し、
ガンバはそこから4連勝しました。
そして昨季の後半戦はガンバと新潟は引き分け、
ガンバはそこから7連敗でシーズンを終えるという
流れになりました。
良くも悪くも、ガンバにとって新潟戦は
その後の運命を占う重要な一戦なのかもしれません。
今季こそ、この難敵に勝利して
新潟自身が上に上がっていきたいところです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、早川選手、デン選手、新井選手。
ボランチは島田選手、秋山選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、長谷川選手。
ワントップは谷口選手です。
前節、新加入ながらフル出場で勝利に貢献した宮本選手は
ベンチメンバーからも外れました。
同様に、鈴木選手もベンチにも入っていません。

試合は序盤からガンバの前線からの積極的なプレスに苦しめられ、
新潟は自陣に押し込まれて防戦一方の展開となります。
なんとかプレスをかいくぐって前線へ
ボールを運びたいところですが、
カウンターのチャンスとなりそうな時には
致命的なパスミスでつなげることはできず、
逆にピンチを招いてしまう状況です。
ディフェンスラインでのパス回しも、
なかなかくさびのパスを入れることができず、
相手を引き込んでそれをかわせればよいですが、
相手にボールを奪われてピンチを招いてしまうという、
なんとももどかしい展開です。
何とか無失点で耐え凌ぎますが、
時間が経っても一向に改善の兆しが見えず、
ただ苦しい時間が過ぎていくのみです。
前半はなんとか無失点で凌いで、0-0での折り返しとなりました。
前半は新潟のシュート0本、そして特筆すべきは
相手陣内でのボール奪取回数なんと0回と、
燦々たる内容でした。

後半、メンバー交代もない中、修正したい新潟でしたが、
流れは変わらず。
ガンバが一方的に新潟を攻め立てる時間が続きます。
耐え凌ぎながらワンチャンスにかけるしかない新潟。
そして後半25分、新潟に決定的なチャンスが訪れます。
松田選手が仲間とのパス回しから
相手ゴールキーパーと1対1の状況となります。
今節最大のチャンスでしたが、
力のないシュートは相手キーパーにキャッチされてしまいました。
すると直後、新井選手が新潟のペナルティエリア内で
相手選手の足を引っ掛けて倒してしまい、
一回流されましたがVARの結果、これがPKの判定となります。
これをきっちり決められて、ついにガンバに先制を許します。
あとがなくなった新潟は、守りを固めるガンバ相手に
ようやくボールを保持できるようになりましたが、
攻め手がありません。
その後はまともにシュートチャンスすら作ることができず、終了。
今節は0-1での敗戦となりました。

前節とは打って変わって、全く攻撃の形を作れなかった新潟。
球際の競り合いも弱く、セカンドボール回収もほとんどガンバで、
試合を通してずっとガンバに攻められ続ける状況でした。
ここ数年を見ても一番といっていいくらいの
ワーストゲームになってしまったと思います。
幸い、まだシーズンは始まったばかり。
今回の反省を活かして、一試合一試合、
勝利を目指してほしいと思います。

次節は3月9日(土)、いよいよ新潟のホーム開幕戦で、
対戦相手は名古屋グランパスです。
名古屋はここまでJ1で唯一開幕から2連敗しているチームですが、
新潟が苦手としている相手の一つです。
昨季も、名古屋には2敗を喫してしまいました。
次節も苦しい試合になりますが、
成長を実感させる「苦手なチーム相手の勝利」を掴んでほしいと
切に願っています。


2024明治安田J1リーグ順位表 (3月3日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ42110413
2サンフレッチェ広島42110312
3柏レイソル42110211
3FC町田ゼルビア42110211
3ガンバ大阪42110211
6アビスパ福岡42110101
7サガン鳥栖32101523
8ヴィッセル神戸32101211
9川崎フロンターレ32101660
10湘南ベルマーレ32101330
11横浜F・マリノス32101220
11アルビレックス新潟32101220
13ジュビロ磐田3210156-1
14FC東京22020330
14セレッソ大阪22020330
16東京ヴェルディ1201123-1
16京都サンガF.C.1201123-1
18浦和レッズ1201113-2
19北海道コンサドーレ札幌1201104-4
20名古屋グランパス0200204-4
開幕節に勝利したチームはすべて勝利を飾ることができず、
第2節終了時点で連勝しているチームがなくなりました。
そして、開幕2連敗も名古屋だけ。
今季のJ1は実力が拮抗しており、混戦模様となっています。
町田がJ1初勝利をあげました。
磐田は川崎相手に5-4の死闘で勝利しました。
優勝候補の筆頭とされる浦和はまだ未勝利と、苦しんでいます。
どこが優勝するか、どこが降格してしまうか全くわからない。
それがJ1リーグの醍醐味でもあります。

2024年2月26日月曜日

2024明治安田J1リーグ 第1節

024年2月24日(土)

2024明治安田J1リーグ 第1節

サガン鳥栖 1 vs.    2 アルビレックス新潟

入場者数:9,610人(駅前不動産スタジアム

いよいよ今年もJリーグの開幕の日がやってきました。
昨季、久しぶりにJ1の舞台へと戻ってきて、
自分たちの力をいかんなく発揮することができた新潟。
更なる飛躍を目指す今季は、
松橋監督が「てっぺんをとる」と明確なメッセージを掲げ、
クラブ全体に優勝を狙うんだという強い気持ちが
共有できています。
思い返せば、J1では毎年のように今年の目標については
「残留」とか「J1定着」とか、
柳下監督のもとACLを目指すとした年はありましたが、
あまり優勝を目指すような明確な目標は掲げていなかった新潟。
しかし、戦うからには優勝を狙わないわけがない。
クラブが着実に進化していることを、本当に嬉しく思います。
とはいえ、やることは昨季と変わらず、
「目の前の敵が最強の敵」。
一試合一試合、一つ一つの勝利を目指して戦い続けるだけです。

今季の開幕は、アウェイでサガン鳥栖と対戦します。
鳥栖は新潟と同じく「J2オリジナル10」のクラブであり、
J1に上がってから一度もJ2に降格していません。
まずは鳥栖を相手に今季の新潟が
どのような戦いを見せることができるでしょうか。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、新井選手。
ボランチは宮本選手、秋山選手。
中盤は右から松田選手、谷口選手、小見選手。
ワントップは鈴木選手です。
昨季、新潟の中盤を支えた高選手はFC東京に移籍し、
新加入の宮本選手がそのポジションに入りました。
ベンチには同じく新加入の長谷川元希選手が入りました。

試合は序盤、新潟の選手は初戦の硬さもあってか
スムーズなパス回しが繰り出せず、重い展開となります。
スタジアムには強烈な風が吹きつけて、
前半は風下の新潟はボールも飛ばずに苦しい状況です。
鳥栖は前線から猛烈なプレスをかけてきて、
新潟守備陣のパス回しを封じます。
新潟は守備陣でのパスミスが多く、
危険な位置でボールを奪われてはピンチを招きます。
昨季は抜群の安定感を誇っていた小島選手も
正確なパスをつなげられないことが多く、苦しい状況です。
そして前半5分、自陣でのパスミスから鳥栖ボールとなり、
この流れから新潟にも所属していた
鳥栖の福田選手にシュートを打たれ、
これがデン選手の足に当たってゴールに吸い込まれ、
悪い流れのまま新潟が早々に失点してしまいます。
鳥栖は前線のマルセロヒアン選手のスピードを活かして
新潟陣内にロングボールを放り込み、
その後も新潟は苦しい時間帯が長くなります。
追加点は許さずに耐え凌ぐと、
徐々にパス回しのペースも上がってきて
チャンスを作り出せるようになってきた新潟。
そして前半アディショナルタイム、
宮本選手の相手守備ライン裏へのパスが出ると、
抜け出した谷口選手がペナルティエリアの外から
これをダイレクトボレー。
鳥栖のゴールキーパーにとっても不意打ちとなったこの一撃は、
鳥栖ゴールポストに当たってゴールに吸い込まれ、
谷口選手の豪快な一撃で新潟が前半のうちに追いつきます。
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、風上に立った新潟は同点に追いついた勢いそのままに
開始序盤から鳥栖ゴールに迫り、勝ち越しを狙います。
そして後半7分、コーナーキックから鳥栖選手のハンドがあり、
新潟がPKを獲得。
PKの名手、鈴木選手がPKキッカーを務めますが、
これは相手ゴールキーパーのセーブにあってゴールならず。
嫌な雰囲気でしたが気落ちすることなく攻め続ける新潟。
すると後半9分、コーナーキックを獲得すると
小見選手のクロスを鈴木選手が頭でフリックし、
これを中央に走り込んできた新井選手が頭でプッシュ。
デザインされた素晴らしい動きで、
新潟が逆転に成功します。
さらにその直後、後半13分には
裏に抜け出した鈴木選手が左足で
鳥栖ゴールネットにシュートを突き刺します。
しかし、これはVARの結果、オフサイドの判定。
その後も追加点を狙いに鳥栖ゴールに迫る新潟。
勝利を手繰り寄せる3点目がとれない状況が続きますが、
守備陣はペナルティエリア内に
放り込まれるボールを跳ね返し続けて、
必死に守ります。
そして、タイムアップ。
今季の開幕戦は、1-2での逆転勝利となりました。

まずは1勝。開始早々に失点してしまう嫌な流れでしたが、
しっかりと自分たちのスタイルを取り戻して
逆転することができました。
開幕初戦は否が応でも緊張して動きが硬くなってしまうもの。
それでもピッチで修正できて勝利につなげることができたことは、
シーズンを戦い抜くことに糧になるのではないでしょうか。

次節もアウェイで、3月2日(土)、ガンバ大阪と対戦します。
新潟のホーム開幕戦は第3節。
次も勝利を掴んで新潟に帰ってきて、
ホーム開幕戦は多くの観客が集まった中で
行うことができると良いと思います。


2024明治安田J1リーグ順位表 (2月25日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1鹿島アントラーズ31100303
2ヴィッセル神戸31100202
2サンフレッチェ広島31100202
4川崎フロンターレ31100211
4横浜F・マリノス31100211
4アルビレックス新潟31100211
7FC東京11010220
7セレッソ大阪11010220
9柏レイソル11010110
9FC町田ゼルビア11010110
9京都サンガF.C.11010110
9ガンバ大阪11010110
13北海道コンサドーレ札幌11010000
13アビスパ福岡11010000
15東京ヴェルディ0100112-1
15湘南ベルマーレ0100112-1
15サガン鳥栖0100112-1
18浦和レッズ0100102-2
18ジュビロ磐田0100102-2
20名古屋グランパス0100103-3
今季のJ1リーグは2クラブ増えて、全20クラブでの総当たり戦です。
昨季王者の神戸は磐田に快勝。
連覇のために幸先良いスタートとなりました。
広島は積極的な補強を行った浦和との注目の一戦を制しました。
名古屋相手に完勝した鹿島が得失点差で1位となっています。
今はほぼ横一列でも、いつの間にか徐々に差は開いていきます。
一つ一つの勝利を積み重ねることが本当に重要です。