2019明治安田生命J2リーグ 第24節
アルビレックス新潟 4 vs. 0 FC琉球
入場者数:14,088人
新潟を含む北陸地方は梅雨明けが発表され、
蒸し暑い日が続いております。
本日も、気温も湿度も高い一日となりました。
今節は、ホームでFC琉球と対戦します。
前回の初対戦では琉球のホームで
内容も結果も完敗だった新潟。
今のチーム状態で琉球相手にどこまでやることができるか、注目です。
一週間で三連戦を戦うことになる新潟。
メンバーを若干変更してくる可能性も示唆されておりましたが、
今節は、前節と同じメンバーとなりました。
試合は序盤から動きます。
前半7分、高木選手のクロスが
レオナルド選手と相手ゴールキーパーを含めた相手選手との競り合いとなり、
このボールが琉球のゴールへ吸い込まれ、
結果的にオウンゴールという形で新潟に待望の先制点が生まれます。
その後、新潟はレオナルド選手・フランシス選手を中心に
追加点を狙っていきます。
一方、開始早々にビハインドを背負うことになった琉球も、
効果的なクロスを供給して新潟のゴールを脅かします。
そして前半44分、試合を動かしたのは再び新潟でした。
フランシス選手が琉球のペナルティエリアへ侵入したところを
相手ゴールキーパーが倒してしまい、これがPKの判定となります。
キッカーは、レオナルド選手ではなくフランシス選手。
これをきっちり決めて、前半終了間際に
新潟が追加点を奪います。
前半は2-0での折り返しとなりました。
後半も開始早々、試合が動きます。
動かしたのはまたしても新潟でした。
後半2分、フリーキックから最後はフランシス選手が頭で流し込み、
新潟が3-0と突き放します。
久々にビッグスワンスタジアムにこだまする、
「蹴っちらせ!」の大声援。
その後は攻勢を強める琉球相手に何度か決定機を与えますが、
今節の琉球はどうしても新潟のゴールを割ることができません。
大谷選手のビッグセーブもあり、
琉球のシュートはことごとく大谷選手の手の中に収まります。
そして後半46分、この試合を締めくくるような形で
フランシス選手がハットトリックとなる3点目を奪います。
スタジアムには「アイシテルニイガタ」が鳴り響き、
ボルテージは最高潮です。
そして、守備陣は最後まで琉球相手にゴールを許さず、タイムアップ。
今節は4-0で新潟の勝利となりました。
大差がついた試合にはなりましたが、
新潟が一方的に攻めていたわけではありません。
琉球にも何度も得点のチャンスはありました。
今節は、「決定力」というところで
勝利をつかむことができたというところでしょう。
フランシス選手とレオナルド選手の調子も良く、
トップ下に位置する高木選手も攻守の貢献度が高く、
今の新潟の攻撃力はJ2屈指といってもよいと思います。
一方、守備面では失点も多く心配な状況が続いていました。
そんな中、今節は琉球のミスに助けられた部分もあるものの
無失点に抑えることができたのは大きな収穫ではないでしょうか。
次節は、7月31日(水)、アウェイでFC町田ゼルビアと対戦します。
次のホーム戦は、8月4日(日)、徳島ヴォルティスと対戦します。
夏場の三連戦で、非常に苦しい時期ではありますが、
上位に上がっていくためには連勝しかありません。
この調子で、順位を一つでも上にあげられるよう
頑張って行って欲しいです。
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