2022年8月20日(土)
2022明治安田生命J2リーグ 第32節
アルビレックス新潟 1 vs. 0 ロアッソ熊本
入場者数:14,141人(デンカビッグスワンスタジアム)
本日は、朝から雨が降り続く一日となりました。
朝晩はだいぶ冷え込みも強くなって、
秋が近づいているのを感じさせられます。
今節は、ホームでロアッソ熊本との対戦です。
熊本はアウェイ戦で圧倒的な勝率を誇っており、
新潟は熊本相手にホームで勝利したことがありません。
その苦手意識を払拭するためにも、
勝利が求められる一戦です。
今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、デン選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは高選手、星選手。
中盤は、右からシマブク選手、高木選手、小見選手。
ワントップは谷口選手です。
デン選手は前節に今季初スタメンでフル出場しましたが、
今節もスタメンとなりました。
千葉選手と谷口選手は久しぶりの出場です。
熊本はボールを上手く保持しながら
攻撃を組み立ててくるチーム。
新潟は、今季今までにないほどに
ボールを保持することができず、
熊本優勢の時間帯が続きます。
それでも、小島選手のセーブもあって何とか耐え凌ぐと、
前半18分、中盤でボールを奪うと素早く前線の谷口選手へ。
谷口選手は前進して相手選手を数人引きつけてから
左サイドへスルーパス。
これを走り込んできた小見選手がダイレクトで左足で流し込み、
押し込まれていた新潟が先制に成功します。
その後も一進一退の攻防が続きますが、
スコアは動かず。
前半は1-0での折り返しとなりました。
後半も流れは変わらず。
新潟は熊本の攻撃を防ぎながら追加点を狙いますが、
なかなか決定機を作り出すことができません。
降りしきる雨でぬかるんだピッチで戦い続けていたからか、
途中からは足をつる選手が続出し、
高選手に代えて秋山選手、千葉選手に代えて田上選手と
5人の交代枠をフル活用して総力戦で戦います。
新潟も熊本もボールを保持しながらも
お互い守備陣が粘り強いディフェンスで
シュートは打てない状況が多い展開となります。
最後まで1秒たりとも気が抜けない状況でしたが、
何とかそのまま踏ん張ってタイムアップ。
今節は1-0での勝利となりました。
強敵の熊本相手に、二ヶ月ぶりのホームでの勝利です。
J2リーグは残り10節。
ゴールが見えつつありますが、
引き続き目の前の試合での勝利のみを目指しましょう。
次節は8月27日(土)、アウェイで
いわてグルージャ盛岡と対戦します。
岩手はJ3降格圏で苦しむチームであり、
死に物狂いで1つでも多くの勝ち点を狙ってくるでしょう。
新潟は、引き続き勝ち点3が求められる試合です。
アウェイで厳しい戦いになることが予想されますが、
最後まで後押ししていきましょう。
追記1)
前節より出場が続いているデン選手ですが、
圧巻のパフォーマンスで新潟の守備陣を支えています。
その他の要因も大いに影響しているものと思いますが、
複数失点が続いていた新潟において、
デン選手が出場してから無失点が続いているのは事実です。
そして、今節は千葉選手も久しぶりの出場となりましたが、
千葉選手が不在の状況で失点を重ねていたのも事実です。
守備だけでなくビルドアップや前線へのロングフィードなど、
多くのタスクが求められるセンターバックですが、
この2人が復帰してきたのは本当に大きいと思います。
この2人に舞行龍選手、田上選手、早川選手も加わって、
豊富なセンターバック陣でリーグ戦を乗り切ってほしいと思います。
三位の仙台は前節の大宮に続いて今節も群馬相手に敗北し、
二位の新潟との勝ち点差が7に広がっています。
下位の方は、仙台に競り勝った群馬が降格圏を脱出。
岩手が降格圏に沈んでいます。
しかし、19位の大宮から22位の琉球まで勝ち点差は3。
一試合で降格圏のチームが入れ替わる可能性があります。
残り10試合。最後まで本当に分かりません。
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