2019年8月5日月曜日

2019明治安田生命J2リーグ 第26節

2019年8月4日(日)
2019明治安田生命J2リーグ 第26節
アルビレックス新潟 4 vs.    0 徳島ヴォルティス

入場者数:13,445人

梅雨明け後は、本当に暑い日が続いております。
本日も空は晴れ渡り、日差しが強い一日となりました。
今節は、ホームで徳島ヴォルティスと対戦します。
三連戦の最後を勝利という最高の形で締めくくりたいところです。

新潟のメンバーは、前節に負傷した渡邊泰基選手に代わって
堀米選手が入った以外は、変わりませんでした。
連戦でも、このメンバーでやっていくという
吉永監督の意向が伝わります。

試合は、序盤は徳島が猛攻を仕掛けます。
新潟は防戦一方で、シュートを一本も打てないまま
ひたすら徳島の攻撃を耐える時間が続きます。
大谷選手のビッグセーブもあり、
何とか徳島の攻撃を防ぎ続けた新潟は、
ようやく少しずつ徳島陣内へ攻められるようになり、
コーナーキックを獲得します。
高木選手のコーナーキックは相手選手に弾かれ、
ペナルティエリア外中央で待ち構えていた戸嶋選手の方へ飛ぶと、
戸嶋選手は右足を一閃。
強烈なボレーシュートがゴールネットに突き刺さり、
戸嶋選手のスーパーゴールで
押し込まれていた新潟が先制点を奪います。
その後は一進一退の展開となりますが、
一瞬の隙をついて新井選手が中央のレオナルド選手にクロス。
レオナルド選手は相手選手2人に囲まれながらも
左足で技ありのシュートを放ち、
これがゴール隅に決まって新潟が追加点を奪います。
前半は優勢だった徳島に得点を許すことはなく、
2-0での折り返しとなります。

前節に引き続き、2-0での折り返しとなった新潟。
良くも悪くも、「2-0の恐怖」を思い知らされた新潟は、
「前半のうちに2点リードしたから楽勝ムード」
という考えは、選手もサポーターも全く思っていないことでしょう。
後半、徳島は2人の選手を入れ替えて更に攻勢を強めます。
「新潟が後半開始時の2枚替えに弱い」というのは、
当然徳島も熟知していることでしょう。
今日こそ、新潟は苦手とする「2枚替え」に上手に対応しなければなりません。
後半も開始時から徳島が新潟陣内に攻め込んできます。
球際はより激しくなり、お互い中盤でボールをつなぐことができません。
新潟ゴール前にボールが運ばれることも多くなりますが、
ディフェンス陣の体を張ったブロックなどで
徳島に得点を許しません。
後半14分、ひたすら耐え忍んでいた新潟でしたが、
徳島ゴール前に転がってきたボールを
渡邉新太選手がダイレクトでシュートを打ち込み、
これがゴールポストに当たりながら徳島ゴールに吸い込まれ、
新潟が待望の3点目を獲得します。
3点リードとなりましたが、新潟のディフェンス陣は集中した守りで
1点も与えることなくボールを跳ね返し続けます。
そして、後半43分、徳島ゴール前でレオナルド選手からパスを受けたのは、
途中出場の本間至恩選手。
得意の左斜めからのシュートをファーサイドへ撃ち抜く形で
今節新潟の4点目となるゴールを決めます。
ユース育ちで「新潟の至宝」と称される本間至恩選手は、
二種登録であった昨年もゴールを決めていますが
これがプロになってからの「初ゴール」となりました。
スタジアムに鳴り響く、「アイシテルニイガタ」。
サポーターも試合終了まで大声援で
三連戦の最終戦で体力的にも厳しい選手の背中を押します。
そして、無失点のままタイムアップ。
今節は、4-0で新潟の勝利となりました。

前回のホーム戦の琉球戦と同じスコアとなりましたが、
前回と同じく今節も圧勝というわけではありません。
特に序盤は、徳島がいつ先制点を奪ってもおかしくない展開でした。
そこを耐え凌ぎ、今や立派な新潟の武器となったセットプレーで
先制点を奪えたことが、4-0での勝利につながったものと思います。
セットプレーから点を奪えるということは、
攻められ続ける中でも耐え忍んで、一度でもセットプレーを獲得できれば
得点のチャンスがあるということで、守りにもより力が入るものと思います。
このような戦い方は、今後も必ず必要になることでしょう。
これで、順位は9位。プレーオフ圏である6位は十分射程範囲です。
まさに8月は「勝負の夏」になりそうです。
序盤でつまづいた新潟は、上位に行くにはとにかく勝ち続けるしかありません。
次節は、8月11日(日)、アウェイでモンテディオ山形と対戦します。
次のホーム戦は、8月17日(土)、ファジアーノ岡山と対戦します。
ようやく掴んだ上昇気流。これにうまく乗っていけるよう、
勝ち進んでいってほしいと思います。

アルビレックス新潟公式サイト 第26節


もはや完全に新潟名物となった「プラネタスワン」。
何度見ても綺麗です。


初登場の「キングアルビくん」。子供たちの人気です。


アルビレックスチアリーダーズスクールの子も
応援していました。


徳島から駆けつけたサポーター。
徳島からの遠征は本当に大変だと思います。

順位チーム勝点試合得失
1柏レイソル52261574361719
2京都サンガF.C.50261484412417
3大宮アルディージャ462612104372215
4横浜FC44261358422913
5水戸ホーリーホック442611114311912
6モンテディオ山形4326127730219
7ヴァンフォーレ甲府40261178392712
8ファジアーノ岡山402611783134-3
9アルビレックス新潟37261079443311
10ツエーゲン金沢37268135312011
11徳島ヴォルティス3726107933321
12V・ファーレン長崎37261141135350
13東京ヴェルディ36269983336-3
14レノファ山口FC302686123942-3
15ジェフユナイテッド千葉302679103138-7
16愛媛FC292685132631-5
17FC琉球282677123446-12
18FC町田ゼルビア262668122342-19
19アビスパ福岡242666142542-17
20鹿児島ユナイテッドFC232572162541-16
21栃木SC2226410122035-15
22FC岐阜202555152444-20
柏レイソルは怒涛の9連勝。
京都サンガF.C.も引き分けを挟んで5連勝。
この2チームが少し抜け出したような印象です。
一方、プレーオフ圏内となる3位〜6位は大混戦。
新潟は早くこの集団に入っていきたいところです。
なお、新潟は今節の4得点で、得点数がリーグ単独トップとなりました。

2019年8月2日金曜日

2019明治安田生命J2リーグ 第25節

2019年7月31日(水)
2019明治安田生命J2リーグ 第25節
FC町田ゼルビア 3 vs.    3 アルビレックス新潟

入場者数:4,092人(町田市立陸上競技場)

今節は、アウェイの平日のナイターゲームです。
対戦相手は、FC町田ゼルビア。
前半も唯一の平日のナイターゲームの対戦相手は、
同じくFC町田ゼルビアでした。
偶然でしょうか。何かあるのでしょうか。

先日、キャプテンの加藤大選手と
地元の長岡市出身である川口尚紀選手の、
それぞれアビスパ福岡、柏レイソルへの期限付き移籍が発表されました。
ほぼ毎年のようにキャプテンの移籍が続いている新潟ですが、
今年もキャプテンに任命された加藤選手が
早々にチームを離れることになりました。
しかも、二人とも同一カテゴリーのJ2リーグのチームへと
移籍することになりました。
契約により新潟との試合には出場できませんが、
他チームとの試合では力を発揮することでしょう。
二人とも、開幕からはスタメン出場が続いたものの、
監督交代もあってか途中からはサブに回ることが多かった選手です。
サッカー選手の選手寿命は短いということは知っています。
それでも、
「サブになったらキャプテンだろうが、すぐ移籍してしまう。」
この流れは、なんとかならないものでしょうか。
今のスタメンである程度の結果は得ることができていますが、
J1復帰のためには今のスタメンの11人以外の力が必ず必要です。
新キャプテンには、カウエ選手が選ばれました。
とにかく、今は残ったメンバーで戦っていくしかありません。

今節の新潟のメンバーは、
中三日での試合にも関わらず前節と全く同じメンバーでした。
よっぽどサブメンバーとの力の差があるのでしょうか。
連戦のときこそ、みんなの力が必要になるのですが。

試合は、前半は新潟が猛攻を仕掛けます。
何度か得た決定機を外しましたが、それでも前半39分、
チームアシスト王である渡邉新太選手のパスを受けたレオナルド選手が
ゴール隅に綺麗にシュートを流し込み、新潟が先制点を奪います。
前半終了間際にも、コーナーキックから大武選手のドンピシャヘッドが決まり、
前半は2-0での折り返しとなります。
2点リードという有利な状況ではありますが、
「前半は一方的な展開で2点を取って折り返す」という状況は、
悪夢のホーム愛媛戦(前半2得点→後半3失点し逆転負け)が
少し頭をよぎります。

後半。町田は選手を一気に2枚代えしてきます。
「後半開始からの選手2枚代え」に極端に弱い新潟。
今節こそ2点をリードしたチームとしての戦いを見せて欲しいところですが、
町田が強力な圧力をかけて新潟のゴールへと迫ってきます。
新潟はボールを回収しても前線に大きくボールを蹴りだすだけで、
新潟陣内だけで試合が進んでいきます。
そして、後半53分、64分と立て続けに失点して同点に追いつかれ、
その後も連戦の疲れからか出足が鈍く、
球際では競り負け、セカンドボールも全く回収できず、
町田が一方的に攻め続けます。
そして、後半75分、遂に町田に逆転ゴールを許します。
ゴールを奪うことからすら離れていた町田に、立て続けに3失点。
喜びが爆発する町田のホームスタジアム。
「また、前半のうちに2点を取っておきながら逆転負けするのか・・・」
そんな不安を打ち消したのは、ベテランの矢野選手でした。
途中交代で入ってきた矢野選手は獅子奮迅の活躍で、
なんとかボールを前線へ運んで同点ゴールを狙います。
そして、後半84分、コーナーキックから矢野選手が
ヘディングでボールを押し込み、新潟が同点に追いつきます。
その後、同じく途中交代で入った本間至恩選手も
切れ味鋭いドリブルで再逆転ゴールを狙いますが、
町田からゴールを奪うことはできず。
一方、逆転してからは圧力を弱めた町田も、
同点に追いつかれてからは再び勢いを出すことはできず。
試合は3-3で終了となりました。

一度は逆転した町田も同点に追いつかれ、
負けたような気分かもしれませんが、
前半に2点を奪っておきながら、
しかも今季は「悪夢のホーム愛媛戦」という反省がありながら、
またしても2点のリードを有効に生かすことができなかったということで、
新潟に対するダメージもかなりのものです。
今節は、前節中盤で何度も素晴らしいボール奪取を繰り返していた
戸嶋選手、カウエ選手は特に出足が鈍く、
後半は中盤でボールを回収することがほぼ全くできない状態となりました。
そんな中でも、矢野選手が諦めずに同点ゴールを叩き込んだのは
大いに評価できることです。
後半に躍動したのは矢野選手、本間選手という途中からピッチに入った選手たちで、
やはり特に連戦では多くの選手の力が必要になるものと思います。
あれだけ弱点だったセットプレーからは失点することがなく、
逆にセットプレーから2得点をあげることができたのも
大いに評価できることでしょう。
新潟のセットプレーでの得点率はJ2リーグ随一となっています。
それでも、「3点取っても勝ち点1しか獲得できない」状況では、
とてもJ1復帰を目指すことはできません。

次節は、8月4日(日)、ホームで徳島ヴォルティスと対戦します。
夏休みということで、子供たちも多くスタジアムに駆けつけることでしょう。
三連戦の最後で、体力的にはきつい試合になると思いますが、
再び上昇気流に乗っていけるように、頑張って欲しいと思います。

アルビレックス新潟公式サイト 第25節

順位チーム勝点試合得失
1柏レイソル49251474311615
2京都サンガF.C.47251384372413
3水戸ホーリーホック442511113311813
4大宮アルディージャ432511104342014
5モンテディオ山形43251276281810
6横浜FC41251258402911
7ファジアーノ岡山402511773132-1
8ヴァンフォーレ甲府3725107836279
9徳島ヴォルティス3725107833285
10V・ファーレン長崎37251141034322
11ツエーゲン金沢36258125301911
12東京ヴェルディ362599733321
13アルビレックス新潟342597940337
14ジェフユナイテッド千葉30257993036-6
15FC琉球282577113341-8
16レノファ山口FC272576123842-4
17愛媛FC262575132431-7
18FC町田ゼルビア262568112339-16
19アビスパ福岡242566132540-15
20栃木SC212549121934-15
21鹿児島ユナイテッドFC202462162340-17
22FC岐阜172445152143-22