2020年12月7日月曜日

2020明治安田生命J2リーグ 第39節

020年12月6日(日)

2020明治安田生命J2リーグ 第39節

松本山雅FC 3 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:7,560人(サンプロ アルウィン)

本日の新潟は、晴れ間が見えていたと思ったら
激しい雨が降ってくる日となりました。
あられも時々混じり、冬の訪れが近づいています。
今節は、アウェイで松本山雅FCとの対戦となります。
現地の天気は快晴のようです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、3-2-4-1。
3バックでの布陣となりました。
ディフェンスラインは、右から
早川選手、マウロ選手、田上選手。
ボランチは、高木選手、島田選手。
右のワイドに矢村選手、左のワイドに堀米選手。
シャドーの位置に中島選手、本間選手。
ワントップは、鄭大世選手です。
不動のセンターバックである舞行龍選手は、
コンディション不良とのことでベンチ外となりました。

試合は、慣れない布陣での戦いとなったこともあってか
パスが全く回らず、ボールホルダーが孤立する場面も多く、
何度も簡単に松本にボールを奪われてはピンチを招きます。
3バックの横の膨大なスペースを自由に使われ、
「新潟の弱点」であるサイドのクロスから猛攻を受けます。
まともにシュートすら打てない中、
前半15分、左サイドからのクロスを中央で合わせられて失点。
前半早々の時間帯の失点が多い今季の新潟。
今節も、早いうちに追いかける展開となりました。
チャンスが多い展開ならば逆転も期待できる状況ですが、
今節は松本に何度もシュートを浴びせられ、防戦一方です。
飲水タイム明けに田上選手が右サイドに回り、
慣れ親しんだ4-2-3-1の形で反撃攻勢に出ます。
そして前半29分、コーナーキックから
田上選手が相手選手に倒され、PKを獲得。
キッカーの鄭大世選手が一度は決めますが蹴り直しとなり、
蹴り直しのPKも全く同じコースに蹴り込み、
新潟が同点に追いつきます。
その後は何とか耐え凌ぎ、前半は0-0での折り返しとなります。

後半、新潟は高木選手、中島選手に代えて
荻原選手、大本選手を投入。
再び3バックとし、両ワイドに新しい選手を投入して攻勢に出ます。
しかし、やはり3バックの横のスペースを自由に使われ、
後半55分、右サイドのディフェンスラインの裏への抜け出しを許し、
勝ち越し点を献上。
その流れのまま、後半61分、再びクロスから失点。
肝心の両ワイドを使った攻撃ですが、
クロスの精度の低さもあってシュートまでつなげることもできず。
こうなっては「本間至恩選手頼み」となりますが、
本間選手はがっちりマークされ、
ラストパスも味方につながることはありません。
その後も松本にシュート練習かのように打ち込まれますが、
藤田選手のビッグセーブ連発でそれ以上のゴールは許さず。
最後まで新潟に得点の匂いすら感じることはなく、タイムアップ。
今節は1-3での敗北となりました。

負傷選手や試合に出場できない選手も多く、
本職の選手でフォーメーションを組めない試合が続きます。
今季の昇格もなくなり、
来季への積み重ねというところもあるのでしょう。
来季も、全く同じスタメンで全試合挑めるわけではないでしょう。
その日に戦える選手たちで、いかに勝利を掴むか。
アルベルト監督の手腕が試されるところです。

次節は12月13日(日)、ホームでザスパクサツ群馬と対戦します。
色々あった今季のホーム最終戦。
残り3試合を含めて消化試合にするのではなく、
来季につながる戦いを見せて欲しいものです。

追記1)
最近5試合では1勝しかすることができず、
試合内容もボールの取り所がなく、セカンドボールも拾えず、
やられっぱなしの無残な試合が多くなっています。
負傷者が続出している新潟ですが、
特に福田選手、ゴンサロ選手の負傷が
大きく響いているものと思います。
高木選手、堀米選手がボランチとして出場していますが、
両選手とも攻撃的な選手であり、
新潟の戦術のボランチとしての活躍を期待するのは厳しい状況です。
今節の島田選手はイエローカードこそもらわなかったものの、
カードすれすれのプレーも多く、
何とかボールを奪おうと奮闘していました。
ボランチの位置でボールを回したり回収したりすることができないと、
非常に苦しいゲーム展開となります。
福田選手は回復まで時間がかかる状況なので、
補強も含めてボランチの安定化が最優先となりそうです。

追記2)
満足なゲームが展開できない試合が続いていますが、
やはり昇格を逃してモチベーションが下がっていることも
影響していると思います。
今まで選手たちは昇格を目指して
高いモチベーションで戦っていたものと思います。
幸いにも、今シーズンは比較的終盤まで昇格争いに
加わることができました。
それは嬉しいことではありますが、
逆にそれがここにきて叶わぬものとなってしまい、
今まで奮い立たせていたものが失われた状況になっています。
サイドからのクロスに対して誰も動かず、
全員棒立ちになってボールウォッチャーとなってしまっているのは、
モチベーションの影響が大きいのではないかと思います。
今節の対戦相手の松本は非常に苦しいシーズンでしたが、
すでに来季にむけて切り替えることができているのではないでしょうか。
新潟も、来季のためにしっかり切り替えて、
残りの試合を有効に戦ってほしいと思います。


順位チーム勝点試合得失
1徳島ヴォルティス80392487663234
2アビスパ福岡75392298462917
3V・ファーレン長崎733921108603723
4ヴァンフォーレ甲府613815167473710
5ギラヴァンツ北九州59391781454495
6京都サンガF.C.583916101346415
7ジュビロ磐田5739141510534211
8アルビレックス新潟573914151053494
9モンテディオ山形5639151113554015
10水戸ホーリーホック553915101467598
11栃木SC543914121338362
12東京ヴェルディ533913141247443
13ジェフユナイテッド千葉4939147184549-4
14ツエーゲン金沢47391211165462-8
15ファジアーノ岡山47391114143745-8
16松本山雅FC47391114144051-11
17大宮アルディージャ47391211163749-12
18FC琉球4439128195060-10
19FC町田ゼルビア43391013163749-12
20ザスパクサツ群馬4039124233561-26
21愛媛FC3438810203856-18
22レノファ山口FC303986254169-28
今節、引き分け以上で昇格が決まっていた徳島ですが、
水戸相手に敗北。
3位の長崎が引き分け以下でも徳島の昇格が決まっていましたが、
長崎は山形相手に勝利。
2位の福岡は金沢相手に2点を先行される苦しい状況の中、
何とか引き分けに持ち込みました。
昇格争いは上位3チームに完全に絞られましたが、
まだまだ最後まで、本当にわかりません。

2020年12月4日金曜日

2020明治安田生命J2リーグ 第38節

020年12月2日(水)

2020明治安田生命J2リーグ 第38節

アルビレックス新潟 2 vs.    2 栃木SC

入場者数:4,109人(デンカビッグスワンスタジアム)

冷たい空気に覆われた、平日ナイターのホームゲーム。
今節は、ホームに栃木SCを迎えての一戦となります。
今季の昇格は途絶えてしまった状況ですが、
12月の平日の夜にも関わらず3000人を超えるサポーターが
スタジアムに駆けつけました。
そんなサポーター、および
様々な事情もありスタジアムに駆けつけることができず、
DAZNで観戦しているサポーターのためにも、
決して相性の良い相手ではない栃木に対し、
来季につながる戦いをみせてほしいところです。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは、藤田選手。
ディフェンスラインは、右から
田上選手、マウロ選手、舞行龍選手、早川選手。
ボランチは、堀米選手と島田選手。
中盤は、右から中島選手、高木選手、本間選手で、
ワントップは矢村選手です。
小島選手はベンチにも入っていませんが、
特に負傷などの情報は公表されておりません。

試合は予想通り、新潟がボールを保持しながら
守りを固める栃木の守備網を崩しにかかる展開となります。
正確なパス回しで栃木の圧力をいなしたい新潟ですが、
パスミスも多く、効果的な攻撃を繰り出すことができません。
逆に、中途半端なパスは栃木にカットされ、
何度もカウンターからピンチを招きます。
それでも無失点に抑えながら迎えた終盤、
前半41分、田上選手のクロスを中島選手が
綺麗に相手ゴールキーパーの前に滑り込んで先に押し込み、
新潟が先制点を奪います。
前半はそのまま、1-0での折り返しとなりました。

後半、栃木は昨季まで新潟に所属していた矢野選手を投入し、
反撃に出ます。
すると後半47分、新潟ゴール前のこぼれ玉を
矢野選手がシュートフェイントをまじえて冷静に
新潟のゴールに突き刺し、あっという間に同点。
そして後半51分、今度は矢野選手を囮に使ったプレーで
クロスから勝ち越し点を許し、一気に逆転されてしまいます。
狙い通り早い時間帯に逆転に成功した栃木は守りを固め、
新潟の攻撃を封じ込めにかかります。
新潟は栃木陣内にボールを運んでも横パスをつなげるばかりで、
なかなか脅威を与えることができません。
しかし後半90分、矢村選手のシュートのこぼれ玉が
栃木ゴール前に転がり、
これを途中投入のシルビーニョ選手がゴールに蹴り込み、
シルビーニョ選手の今季初ゴールで同点に追いつきます。
その後、更に勝ち越しを狙う新潟ですが、タイムアップ。
今節は2-2での引き分けとなりました。

先制点を奪っておきながら、ハーフタイムの選手交代によって
大きく流れを失ってしまいました。
監督は飲水タイムやハーフタイムで流れを変えることはできても、
試合中に選手たちに細かな指示を伝えることはできません。
やはり、選手たちが自身で試合展開を読んで
どのようなプレーに徹するべきか、意思を統一する必要があります。
日本人の苦手な分野とは思いますが、
アルベルト監督のもと、少しずつでも対応力を磨いて欲しいと思います。

次節は12月6日(日)、アウェイで松本山雅FCと対戦します。
次のホーム戦は12月13日(日)のザスパクサツ群馬戦で、
これが今季のホーム最終戦となります。
最後まで応援を続けてくれる方々のためにも、
目の前の試合の勝利を目指して突き進んで欲しいと思います。


順位チーム勝点試合得失
1徳島ヴォルティス80382486663135
2アビスパ福岡74382288442717
3V・ファーレン長崎703820108593722
4ヴァンフォーレ甲府613715166473611
5ギラヴァンツ北九州59381781353458
6アルビレックス新潟57381415952466
7モンテディオ山形5638151112553916
8京都サンガF.C.553815101345414
9ジュビロ磐田543813151051429
10東京ヴェルディ533813141147434
11栃木SC533814111336342
12水戸ホーリーホック523814101466597
13大宮アルディージャ47381211153747-10
14ジェフユナイテッド千葉4638137184449-5
15ツエーゲン金沢46381210165260-8
16ファジアーノ岡山46381113143644-8
17松本山雅FC44381014143750-13
18FC琉球4338127194959-10
19FC町田ゼルビア4038913163649-13
20ザスパクサツ群馬3938123233359-26
21愛媛FC3437810193855-17
22レノファ山口FC273876253768-31
首位の徳島が今節も勝利し、勝ち点を80の大台に乗せました。
3位の長崎が敗れたため、次節にも徳島の昇格が決まる可能性があります。
2位争いは最後までもつれるような展開になりそうですが、
何が起こるか最後まで目が離せません。