2022年4月11日月曜日

2022明治安田生命J2リーグ 第9節

022年4月10日(日)

2022明治安田生命J2リーグ 第9節

アルビレックス新潟 2 vs.    0 栃木SC

入場者数:11,328人(デンカビッグスワンスタジアム)

4月になっても寒い日が続いていると思っていたら、
一気に日中の気温が20度を越えて
新潟の桜も満開となりました。
今節は、ホームに栃木SCを迎えての一戦です。
上位浮上のために、勝たなければならない戦いが続きます。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、田上選手、堀米選手。
ボランチは高選手、島田選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、イッペイ選手。
ワントップは谷口選手です。

対戦相手の栃木は、今までのロングボール攻撃に加えて
ゴールキーパーからの細かなパス回しから
相手ゴールに迫ることにも取り組んでいるチーム。
序盤は主導権争いとなることが予想されましたが、
開始早々の前半6分、
高木選手のコーナーキックをイッペイ選手が足で合わせて、
これがゴール隅に吸い込まれて
新潟が早い時間帯での先制に成功します。
これで少し余裕が出た新潟。
自陣からゆっくりボール回しを開始して、
栃木の選手を引きつけつつ逆サイドへ展開したりして、
試合を優勢に進めます。
前線でボールが収まっても、攻め急ぐことはなく
また最終ラインまでボールを戻す新潟。
暑さの中での体力消耗は激しくなることが予想されるためか、
先制したあとはゆっくりとボールを回して
相手のカウンターを防ぎます。
前半はそのまま、1-0での折り返しとなりました。

後半、開始直後から栃木はメンバー変更。
状況の打開を図りにきますが、
新潟のやることは変わりません。
引き続き、攻め急ぐことなくボールを回して
時計の針を進めていきます。
徐々に栃木のプレスの圧力も強くなり、
さすがに新潟の選手たちも疲労もあってかミスも多くなり、
自陣でボールを失って
ピンチとなるようなシーンも見られるようになります。
新潟も、本間選手、三戸選手を投入し、
ギアを入れ替えて追加点を狙いにいきます。
そして後半30分、
高木選手のディフェンスラインの裏への浮き球パスを
谷口選手がダイレクトで左足でニアサイドに蹴り込み、
新潟が追加点の奪取に成功します。
その後もボールを保持して栃木にチャンスを作らせない新潟。
ボールを奪われてピンチになりそうなシーンもありますが、
最後のところは締めて決定機を作らせません。
終盤には攻撃のラストピースとして期待される
フォワードのアレクサンドレ ゲデス選手を投入。
ビッグスワンでのお披露目となりました。
そして、タイムアップ。
今節は2-0での勝利となりました。

終始、安定した展開で勝利を掴んだ新潟。
一気に気温が上昇して苦しい状況だったと思いますが、
その中で、早いうちにセットプレーから先制点を掴み、
それを利用して優勢に試合を進めることができたことは、
今後の自信にもなる大きな一勝です。
次節は4月17日(日)、
アウェイでファジアーノ岡山と対戦します。
引き続き上位へ浮上するために、
勝利を積み重ねていきましょう。

追記1)
セットプレーからの得点が
なかなか見られなかった新潟ですが、
最近はセットプレーやその流れから
点が取れるようになってきました。
「セットプレーはキッカーがほぼ全て」とよく言われますが、
イッペイ選手や田上選手がいると
得点の期待感が膨らむこともあり、
やはり中での動き出し等もかなり重要な要素ではないかと思います。
セットプレーは、流れに関係なく
得点の機会となる大きなチャンスです。
また、セットプレーでの得点が多いチームに対しては、
相手チームが自陣ゴール前でファール覚悟の守備をしづらくなる、
というメリットもあります。
今後も、セットプレーを上手に活かして
優勢に試合を進めていきたいです。

追記2)
チャンスを作りながら
なかなかゴールを奪えない状況が続いていた新潟ですが、
今節はシュート6本、そのうち枠内シュート2本、
そして得点が2点です。
シュート数は栃木の必死のブロックもあって
少なく抑えられた印象もありますが、
数少ない決定機を得点につなげることができました。
いくら決定機を作っても、シュートを打っても、
得点にならなければ意味がなくなってしまうのがサッカー。
決定機をしっかり得点につなげて、
勝利を手繰り寄せていきたいです。

一気に満開となった新潟の桜。
お花見されている方も多く見られる週末でした。
(写真は、新潟大学校門前の桜です。)

天候にも恵まれ、多くのサポーターが集まりました。
強い日差しが降り注ぐ暑さの中での戦いで、
選手たちは苦しかったと思いますが、
サポーターもこの暑さは大変でした…

栃木のサポーター。
座席も隣同士で座ることが認められ、
ビジターのサポーターも集まるようになって、
少しずつコロナ禍前のサッカー観戦が戻りつつあります。


順位チーム勝点試合得失
1横浜FC23972018108
2東京ヴェルディ18953119118
3FC町田ゼルビア1795221468
4ベガルタ仙台17952215132
5アルビレックス新潟1594321284
6ザスパクサツ群馬149423981
7ファジアーノ岡山13934213112
8ツエーゲン金沢1393421082
9大分トリニータ12933313121
10ジェフユナイテッド千葉129333770
11ロアッソ熊本1293331315-2
12レノファ山口FC119252981
13V・ファーレン長崎11932410100
14ブラウブリッツ秋田119324812-4
15いわてグルージャ盛岡119324610-4
16栃木SC119324611-5
17徳島ヴォルティス109171651
18モンテディオ山形9923415123
19ヴァンフォーレ甲府992341115-4
20水戸ホーリーホック892251113-2
21FC琉球591261323-10
22大宮アルディージャ39036818-10
首位の横浜FCは千葉相手に
後半アディショナルタイムの同点ゴールを浴びて、引き分け。
二位の東京ヴェルディも三位の町田も敗戦となった中、
仙台と新潟は勝利して上位との差を縮めています。
徳島は初黒星となり、負けがないのは横浜FCのみとなりました。
一方、未だ未勝利が続く大宮。
今節も甲府相手に先制点を奪うも、逆転負けを喫してしまいました。
ここまで9試合中、5試合で先制に成功しておきながら、
先制点を奪った試合の戦績は3分2敗と大苦戦しています。
先制しながらそれを勝利につなげられないのは、
非常に苦しい心境でしょう。
しかし、長丁場のJ2リーグ。まだまだ戦いは、続いていきます。

2022年4月4日月曜日

2022明治安田生命J2リーグ 第8節

022年4月3日(日)

2022明治安田生命J2リーグ 第8節

ロアッソ熊本 1 vs.    2 アルビレックス新潟

入場者数:2,885人(えがお健康スタジアム)

三連戦の最終戦となる、アウェーゲーム。
今節は、今までとは打って変わって
晴れ渡った天気の中での試合となりました。
ロアッソ熊本との一戦となります。
前節、後半アディショナルタイムの一撃に沈んだ新潟。
ショックな敗戦でしたが、しっかり切り替えて
また浮上のきっかけを掴みたい重要な戦いです。

今節の新潟の開始フォーメーションは4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
長谷川選手、田上選手、千葉選手、堀米選手。
ボランチは高選手、島田選手。
中盤は、右から松田選手、伊藤選手、本間選手。
ワントップは谷口選手です。

試合はポゼッションサッカーを
戦術とするチーム同士の戦い。
新潟が主導権を握りそうなところでしたが、
前半4分、右サイド裏へボールを放り込まれ、
ここから手痛い先制点を献上してしまいます。
先制点を奪われる試合が多い今季。
今節も追いかける展開となってしまいました。
その後は、右サイドの松田選手を中心に攻め立てる新潟。
いつものようにボールを保持しながら、
タイミングを見計らって縦パスを供給してチャンスを作ります。
今節は前線からのプレスも効果的で、
相手陣内でボールを奪っての素早い攻撃も繰り出します。
そして前半21分、相手ディフェンスからボールを奪った谷口選手は、
すぐさま相手ゴール目がけてロングシュート。
飛び出していたゴールキーパーも間に合わず、
美しい弾道を描いたシュートが熊本ゴールに突き刺さり、
新潟が早いうちに同点に追いつきます。
その後も逆転ゴール目指して攻め立てる新潟。
しかし、最後のシュート精度や
熊本の必死のディフェンスの前に得点を奪うことはできず。
前半は1-1での折り返しとなります。

後半、前半以上に熊本を一方的に攻め続ける新潟。
相手陣内での激しいプレスでボールを奪ってはシュート。
熊本のロングボールを自陣で回収しては、
サイド攻撃を中心に熊本ゴールめがけてシュート。
何度も決定機を迎えますが、
どうしても勝ち越しゴールを奪うことができません。
逆に何度かカウンターからピンチを招きますが、
小島選手のビッグセーブもあってゴールを許しません。
時計の針がどんどん進み、
ついに同点のまま後半アディショナルタイムへ。
新潟のコーナーキックが相手のクリアを受け、
これを回収した小島選手が前線へロングフィード。
残っていた田上選手がこれを受けて中央へクロス。
鈴木選手がぴったりと頭で合わせて、
ついに新潟が土壇場で逆転に成功します。
その後、しっかりゴールを守って試合終了。
今節は1-2での勝利となりました。

前節の悲劇を払拭するかのような、
後半アディショナルタイムの逆転弾。
気分は一気に上昇しましたが、まだ一つの勝利をあげただけ。
ここから勝利を積み重ねていく必要があります。

次節は4月10日(日)、ホームで栃木SCとの一戦となります。
ここで一週間の休養がありますので、
次の戦いに向けて、しっかり体を休めてほしいと思います。

追記1)
逆転弾の立役者となった鈴木孝司選手。
試合後のインタビューでは、途中に感極まって
言葉が出てこないシーンがありました。
昨季、決定力不足のチームにあって
フォワードとして強い責任を感じていた鈴木選手。
そんな中、負傷もあって試合からも遠ざかってしまいました。
心機一転、迎えた今季でしたが、
初戦で負傷してしまって途中交代となってしまいました。
試合に出場して勝利に貢献したい気持ちは、
人一番強いものであったと思います。
ようやくチームの勝利につながる得点を
奪うことができたことで、
ほっとした部分もあるのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ試合は続きます。
鈴木選手にはこれをきっかけに得点を量産していただき、
J1昇格の立役者となってほしいと思います。

追記2)
前半、トップ下で出場した伊藤選手ですが、
「得点を奪って勝利に貢献する」という思いが強すぎたのか、
チームとしてはうまくいかずに
後半開始直後から高木選手と交代となりました。
昨季は、すべての試合に出場した高木選手。
今季は、伊藤選手が完全移籍で加入し、
トップ下のポジションを二人で争う形となりました。
二人が同時に出場することもあります。
昨季、高木選手の替えが効かなかったポジジョンに
伊藤選手が加わったことはチームとして大きなプラスです。
今節はこのような結果となりましたが、
引き続き伊藤選手には持ち前の積極性を失うことなく、
チームの勝利目指して戦ってほしいと思います。


順位チーム勝点試合得失
1横浜FC2287101798
2東京ヴェルディ1885301789
3FC町田ゼルビア1785211459
4ベガルタ仙台14842213121
5アルビレックス新潟1283321082
5ファジアーノ岡山1283321082
7ツエーゲン金沢128332972
8レノファ山口FC118251862
9ザスパクサツ群馬118323880
10ブラウブリッツ秋田118323770
11ジェフユナイテッド千葉118323660
12いわてグルージャ盛岡11832369-3
12栃木SC11832369-3
14徳島ヴォルティス108170642
15大分トリニータ9823312120
16ロアッソ熊本982331013-3
17V・ファーレン長崎88224910-1
18水戸ホーリーホック782151012-2
19モンテディオ山形681341011-1
20ヴァンフォーレ甲府68134814-6
21FC琉球481161020-10
22大宮アルディージャ38035715-8
首位の横浜FCは今節も快勝。勝ち点を伸ばしています。
新潟も位置する中位は混戦状態で、
ここから勝ち点を積み重ねたチームが上位浮上となります。
一方、最下位の大宮は今節も勝利できず。
J2リーグはまもなく10試合目。そろそろ結果がほしいところです。