2024年6月17日月曜日

2024明治安田J1リーグ 第18節

024年6月16日(日

2024明治安田J1リーグ 第18節

鹿島アントラーズ 1 vs.    1 アルビレックス新潟

入場者数:15, 499人(カシマサッカースタジアム

リーグ戦としてはしばらく間隔が空きましたが、
その間にルヴァンカップ、天皇杯が開催され、
中2-3日で回す連戦の最終日となる本日。
今節は、アウェイで鹿島アントラーズと戦います。
負傷者が続出している中での連戦を、
ルヴァンカップ、天皇杯ともに勝ち進み、
勢いに乗る新潟。
しかし、その天皇杯で毎試合スタメンが続いていた
長倉選手が負傷してしまい、まだ新潟の試練は続きます。
それでも、今節、長期離脱していた長谷川元希選手が
ベンチメンバーとして帰ってきました。
ダニーロ選手、デン選手も続々と復帰しており、
暗い話題ばかりでもありません。
とにかく、松橋監督の言う通り
今戦えるメンバーで戦うしかありません。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、早川選手。
ボランチは秋山選手、島田選手。
サイドハーフは右に小見選手、左に谷口選手。
フォワードは奥村選手と鈴木選手です。

鹿島は前線からの効果的なプレスからボールを奪い、
素早い攻撃やセットプレーから得点を量産しているチーム。
今節も後方からパスを回してゲームを組み立てる新潟に対し、
果敢にボールを奪いにきます。
新潟はこのプレスをかわして
数的優位を作って攻めることができるかですが、
鹿島陣内でパスを引っ掛けては
ピンチを招くような展開が続きます。
しかし、決定的なシーンは小島選手がビッグセーブで弾くなど、
早々の得点を鹿島に許しません。
鹿島の波状攻撃から何本もシュートを放たれますが、
それも弾き続けて耐え凌ぐと、
前半43分、中盤でのパスカットから素早い攻撃。
右サイドでボールを受けた小見選手が中央へ切り込み、
左サイドの奥村選手へパス。
奥村選手はこれを逆サイドへ回すかと思わせるや
中央の谷口選手へ絶妙なパス。
谷口選手はワントラップから強烈なシュートを放つと、
キーパーが弾いたところに頭で詰めたのが小見選手。
新潟がボール奪取から鮮やかな流れで先制に成功します。
前半は0-1での折り返しとなりました。

後半、とにかく開始直後の失点は防ぎたいところでしたが、
後半5分、後半開始直後から投入された相手選手に
クロスを警戒するばかりにカットインされ、
ノーマークのままシュート。
これが見事にネットに突き刺さり、
後半開始早々に同点に追いつかれてしまいます。
立て続けの失点は避けなければならない新潟。
これで逆にスイッチが入ったか、
後半11分に谷口選手に代えてダニーロ選手が投入されたことも
分かりやすいメッセージとなり、
割り切って勝ち越しを狙うべく猛攻に出ます。
何度もダニーロ選手は左サイドを切り裂き、
クロスやシュートを放ちますが
なかなかゴールを割ることはできません。
お互いが球際の競り合いも激しく、
奪ってはすぐゴールを目指すスペクタクルな展開となりますが、
お互いに意地の見せ合いで最後のゴールは許しません。
試合はそのまま、1-1での引き分けとなりました。

負傷者続出中のアウェイの鹿島相手に、
勝てなくとも勝ち点1を掴み取ることはできました。
リーグ戦において、新潟は鹿島に7連敗中であったようです。
同じ勝ち点1でも、攻められ続けた中での勝ち点1ではなく、
攻め続けた中での勝ち点1というのは
ポジティブに考えて良いのではないでしょうか。
ただ、あとは決めるだけとはいいますが、
そこで決められるか決められないかは大きな違いです。
シュートを外しまくって批判の的となっていた小見選手は、
ここにきてゴール量産体制に入ってきました。
チームもたった1つの勝利で大きく変わることもあれば、
選手もたった1つのゴールで大きく変わることもあります。
特に若者は、何かをきっかけに大きく成長するものです。
これからも、小見選手に続いて新潟の若武者が
ゴールを量産できる日がくることに期待しましょう。

次節は6月22日(土)、ホームに川崎フロンターレを迎えます。
次節でJ1リーグは折り返し。
勢いをつけて後半に臨むためにも、
残留争いのライバルである川崎にホームでしっかり勝利し、
浮上のきっかけとしていきたいところです。


2024明治安田J1リーグ順位表 (6月16日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア38181224311615
2鹿島アントラーズ36181134312011
3ガンバ大阪3418104419136
4ヴィッセル神戸33181035261313
5サンフレッチェ広島2917782321616
6セレッソ大阪281877425205
7アビスパ福岡281877419172
8FC東京271876528262
9名古屋グランパス271883721201
10浦和レッズ251874728253
11東京ヴェルディ24185942730-3
12柏レイソル22185761825-7
13横浜F・マリノス201655625241
14川崎フロンターレ20185582526-1
15アルビレックス新潟20185582327-4
16ジュビロ磐田19185492327-4
17湘南ベルマーレ15183692433-9
18サガン鳥栖141742112130-9
19京都サンガF.C.141835101531-16
20北海道コンサドーレ札幌111825111638-22
首位の町田は横浜FMに快勝。前半戦の首位ターンに向けて好調です。
ガンバが4連勝で勝ち点を伸ばし、上位陣に肉薄してきました。
下位の方では、京都は札幌との裏天王山を制し、今季ホーム初勝利。
一方の札幌は引き続き苦しい状況が続いています。
次節でJ1リーグも折り返し。
ここからはより優勝争い、残留争いが加熱になってきます。

2024年6月3日月曜日

2024明治安田J1リーグ 第17節

024年6月1日(土

2024明治安田J1リーグ 第17節

FC町田ゼルビア 1 vs.    3 アルビレックス新潟

入場者数:10, 411人(町田GIONスタジアム

負傷者が続出している苦しいチーム状況の中迎える、
首位を快走するFC町田ゼルビアとのアウェーゲーム。
非常に厳しい戦いになることは間違いありませんが、
ここで勝利を掴むことができれば
勢いに乗るきっかけができるということでもあります。
離脱していた選手たちも、少しずつ戻ってきました。
町田に駆けつけたサポーターたちに
今日こそ勝利を届けるために、
選手たちは戦い続けます。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-4-2。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、デン選手、早川選手。
ボランチは秋山選手、奥村選手。
サイドハーフは右に小見選手、左に谷口選手。
ツートップは鈴木選手と長倉選手です。

序盤の失点が非常に多い新潟。
今節こそスタートから先制点を奪うべく
町田ゴールに迫ります。
とはいえ、自陣に押し込まれて
町田にセットプレーを与えることが多い新潟。
なんとか町田の得意とするセットプレーの嵐を耐え凌ぐと、
前半24分、小見選手が長倉選手とのパス交換から
ディフェンスラインの裏に抜け出し、
キーパーとの駆け引きから右足でシュート。
技術がつまった一撃は
小見選手の今季初ゴールとなり、
新潟が早い時間帯での先制に成功します。
先日の湘南戦では先制点をあげながらも
あっという間に同点に追いつかれた新潟。
得点直後の失点は避けたいところでしたが、
直後の前半27分、新潟のコーナーキックから
町田のカウンターを許し、
戻ったデン選手が主審にブロックされてしまう不運もあり、
またしても得点直後に同点に追いつかれてしまいます。
しかし、下を向かない新潟。
前半45分、谷口選手のシュートのこぼれ球を
つめていた藤原選手が押し込み、勝ち越しに成功。
その直後も町田の猛攻を受けますが、
なんとか耐え凌いで前半終了。
前半は1-2での折り返しとなりました。

後半、とにかく早い時間帯での失点は避けたい新潟。
その流れで追加点を奪うことができれば言うことなし。
後半7分、町田ペナルティエリア横で獲得したフリーキックを
秋山選手が中央へ蹴り込むと、
ボールは美しい弧を描いて町田の選手の頭をかすめながら
町田ゴールに吸い込まれ、新潟が待望の追加点を奪います。
その後、次々と前線の選手を交代して猛攻に出る町田。
新潟は前線に交代できる選手が少なく、
長倉選手、谷口選手は最後まで走り続けます。
後半29分、早川選手に代わって堀米選手が投入されます。
新潟の頼れるキャプテンの復帰試合。
長らく代わりにキャプテンを務めていた秋山選手と
キャプテンマークを交換し、
堀米キャプテンが試合を引き締めます。
最後まで目が離せない展開でしたが、
新潟の選手たちは集中した守りで町田の反撃を許さず。
今節は1-3での勝利となりました。

首位の、好調の町田相手に会心の勝利。
堀米選手とあわせてダニーロ選手も復帰し、
非常に大きな勝利であったと思います。
ただし、まだ一勝。
ここから今季まだ未達成の連勝とすべく、
また次の戦いでも勝利を目指してほしいと思います。

次節のリーグ戦は少し間隔が空いて6月16日(日)、
アウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
鹿島は今節の結果を受けて町田と勝ち点で並びました。
また今節に引き続いての
「優勝戦線を戦うクラブとの戦い」であり、
しかも鹿島は新潟が苦手とするクラブの一つですが、
今の新潟に絶対に勝てない相手などいません。
自信をもって、次も勝利を掴むべく戦いましょう。

次のリーグ戦までは間が開きますが、
その間にルヴァンカップ、天皇杯の試合が予定されており、
連戦が続きます。
チーム事情は苦しい状況ですが、
カップ戦を戦えることを誇りに思って、
次のステージに進むべくカップ戦も
必勝の思いで臨んでほしいと思います。


2024明治安田J1リーグ順位表 (6月2日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1FC町田ゼルビア35171124281513
2鹿島アントラーズ35171124301911
3ガンバ大阪311794417125
4ヴィッセル神戸3017935251312
5サンフレッチェ広島2616682281513
6FC東京261775527252
7名古屋グランパス261782720191
8浦和レッズ251774627234
9セレッソ大阪251767423194
10アビスパ福岡251767417170
11東京ヴェルディ241759326260
12柏レイソル22175751723-6
13横浜F・マリノス201555524213
14川崎フロンターレ201755725250
15アルビレックス新潟19175482226-4
16ジュビロ磐田18175392226-4
17サガン鳥栖141642102128-7
18湘南ベルマーレ14173592332-9
19京都サンガF.C.111725101331-18
20北海道コンサドーレ札幌111725101636-20
首位の町田は新潟に敗北。
鹿島は横浜FMとの激戦を制し、勝点で町田に並びました。
下位の方では、京都はセレッソに苦しみながらも引き分けて
最下位を脱出。
札幌はヴェルディに5-3で敗北し、最下位となっています。
湘南、鳥栖はそれぞれガンバ、FC東京に敗北し、
勝点を伸ばせず苦しい状況が続いています。
あと2試合でリーグも折り返し地点。
ここからは一試合一試合の重みがより強くなってきます。