2022年7月11日月曜日

2022明治安田生命J2リーグ 第26節

022年7月10日(水)

2022明治安田生命J2リーグ 第26節

レノファ山口FC 1 vs.    3 アルビレックス新潟

入場者数:3,684人(維新みらいふスタジアム)

今節はアウェイでレノファ山口FCと対戦する新潟。
先日、チームの主力である本間至恩選手が
欧州へ渡ることが発表されました。
本間選手はすでに日本を離れています。
前節に敗北していることもあり、
本間選手がいなくとも勝てることを証明するためにも、
今節も絶対に勝利が求められる一戦です。

今節の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、早川選手、堀米選手。
ボランチは高選手、星選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、伊藤選手。
ワントップは鈴木選手です。

試合は序盤から新潟が小気味良くボールをつなげて
シュートチャンスにつなげます。
山口は自陣でのミスも多く、
新潟は何度も決定機を作り出しますが
決め切ることができません。
ほとんど山口にシュートを打たせることなく
圧倒的にボールを支配する新潟ですが、
なかなかゴールを奪うことができず
嫌な雰囲気が漂い始めます。
このまま前半終了を迎えてしまうかと思われた中、
前半45分、相手のボールを中盤で奪うと
ボールを受けた高木選手は左サイドを駆け上がります。
そして抜け出した星選手へスルーパスを供給すると
星選手はワンタッチで中央へ。
これを鈴木選手がダイレクトでゴールに流し込み、
新潟が前半のうちに先制に成功します。
前半は0-1での折り返しとなりました。

後半も流れはそのまま、変わりません。
そして後半5分、コーナーキックのこぼれ球を
高選手がミドルシュートを放つと、
ボールは鈴木選手へ渡り、
これをヘディングで流し込んで追加点。
さらに後半28分、高木選手のスルーパスを
右サイドで受けた鈴木選手が中央へ送り返すと、
これをダイレクトで伊藤選手が合わせて3点目。
終盤は山口の圧力に負けることも多くなり、
押し込まれる時間帯も多くなります。
そして後半45分、
山口のコーナーキックを一度弾き返したところを
拾われてまたゴール前に放り込まれ、ヘディング。
小島選手が一度は弾きますが
ここに相手選手が待ち構えていて押し込まれ、
1点を返されます。
その後はしっかり守って、試合終了。
今節は1-3での勝利となりました。

前節、ホームで手痛い一敗をしているだけに
絶対勝利が求められる一戦で、
見事に相手を圧倒して勝利を掴みました。
決め切る力や最後の失点など反省すべき点もありますが、
勝って反省できることはいいことです。
次節は7月16日(土)、
アウェイでツエーゲン金沢と戦います。
引き続き、一戦一戦しっかり勝利を掴んでいきましょう。

追記1)
前述したとおり、
先日本間至恩選手の海外初挑戦が発表されました。
本間選手は新潟出身の選手で、
アカデミー時代も含めて9年半、新潟に在籍していました。
新潟がJ2で戦っているうちは
J1クラブからもオファーがあったようですが、
「新潟をJ1にあげる」「新潟から世界へ羽ばたく」ために
オファーを断り続けていたという本間選手。
新潟はJ1昇格に向けて最大の山場を迎えていますが、
ここでチームを離れて海外へと渡ることになりました。
本間選手には何としても海外で活躍して
ここから日本代表を目指せるような選手に
なってほしいと思いますし、
チームも本間選手がいなくとも
しっかり今季はJ1昇格を果たし、
本間選手に
「本間選手がいなくともチームは勝てる」ことを
見せつけて安心させてやりたいと思います。
至恩、至恩がいない新潟はちょっと寂しいけど、
世界での活躍を期待しているぞ!頑張れ!!


2022明治安田生命J2リーグ順位表 (7月10日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1アルビレックス新潟51261565452322
2横浜FC51261493412912
3ベガルタ仙台48261466483414
4ファジアーノ岡山40251010534259
5V・ファーレン長崎4026117830255
6FC町田ゼルビア3926116935287
7ロアッソ熊本3826911633330
8大分トリニータ3726910736315
9ジェフユナイテッド千葉3726107928253
10東京ヴェルディ362699845423
11ツエーゲン金沢35269893335-2
12水戸ホーリーホック3426971033312
13モンテディオ山形332589835287
14徳島ヴォルティス3326615527207
15ヴァンフォーレ甲府33268992932-3
16レノファ山口FC312687112731-4
17栃木SC302679101925-6
18ブラウブリッツ秋田282677122235-13
19いわてグルージャ盛岡272676132242-20
20ザスパクサツ群馬232665152033-13
21大宮アルディージャ232658132642-16
22FC琉球192647152746-19
首位の横浜FCは徳島相手に引き分け、
三位の仙台も琉球相手に引き分け、
新潟が得失点差で再び首位に返り咲きました。
下位の方では、琉球も大宮も勝ち点1を積み上げて
少しずつ残留圏との差を縮めています。
終盤へ向かっているJ2リーグ。
ここからは目の前の一戦の重要性がより高くなっていきます。

2022年7月7日木曜日

2022明治安田生命J2リーグ 第25節

022年7月6日(水)

2022明治安田生命J2リーグ 第25節

アルビレックス新潟 1 vs.    2 ジェフユナイテッド千葉

入場者数:9,985人(デンカビッグスワンスタジアム)

夏の三連戦、平日のナイターゲーム。
今節はホームでジェフユナイテッド千葉との戦いです。
千葉は安定して勝ち点を積み上げることはできてないものの
今季のJ2上位陣に負けたことはなく、
新潟にとっても前回の対戦では敗北を喫している相手です。
暑さもあり苦しい戦いになることは間違いありませんが、
是が非でも勝利が欲しい一戦です。

今節の新潟の開始フォーメーションは、4-2-3-1。
ゴールキーパーは小島選手。
ディフェンスラインは、右から
藤原選手、舞行龍選手、田上選手、堀米選手。
ボランチは高選手、島田選手。
中盤は、右から松田選手、高木選手、本間選手。
ワントップは鈴木選手です。

開始序盤は、千葉は前線からあまりプレスを強めず、
ある程度新潟がボールを運んできたところで
取りにいくスタイルとなります。
新潟はディフェンスラインでボールを回すことが多く、
ポゼッション率も高くなりますが
なかなか前線にボールを運ぶことができません。
そんな中、前半13分、
自陣で与えたフリーキックの流れからこぼれ球を押し込まれ、
警戒していたセットプレーで痛い先制点を献上します。
その後も圧倒的にボールを保持しつつも
攻め切ることができず、
ボールを奪われてはファールで止めてしまい、
セットプレーからピンチを招く新潟。
しかし前半22分、
千葉のペナルティエリア横で獲得したフリーキックを
島田選手が左足で直接ゴールに叩き込み、
新潟がセットプレーから同点に追いつきます。
その後も流れは変わらず。
時間が過ぎる中で新潟も縦パスを入れる回数が少なくなり、
両チームとも「後半勝負」といった雰囲気で、
前半は1-1での折り返しとなりました。

後半、開始直後からメンバーを入れ替えて、
前半とは異なり前線から激しくプレスをかけてくる千葉。
そのプレスを前に新潟のパス回しが寸断され、
自陣でボールをロストしてはピンチを招きます。
そのプレスを掻い潜って素早く前線にボールを送り、
シュートチャンスを作りますが千葉の選手の戻りも早く、
なかなか決定機を作り出すことができません。
そして後半15分、コーナーキックのこぼれ球を押しこれて、
再び千葉に勝ち越しを許してしまいます。
その後も左サイドを中心に攻撃を組み立てるも、
最後のパスのズレや連携ミスなどで決定機を作ることができず。
5バックで守りを固める千葉の守備を最後まで崩すことができず。
試合は1-2での敗戦となりました。

前線へのボール運びはある程度うまくできたものの、
そこから決定機へつなげることができなかった新潟。
そしてそれは、まさに千葉の思い通りであったことでしょう。
新潟のような戦術のチームに勝つためには、
①がっちり守ってカウンターを狙うか、
②前線から激しいプレスをかけてショートカウンターを狙うか、
③セットプレーを活かして得点を狙うか、
これらのいずれかを狙ってくると思うのですが、
千葉はこれら3つを流れや時間帯等にあわせて上手に使い分ける、
まさに「新潟キラー」のようなチームであると思います。
このようなチームに、
自分たちの戦いでいかに勝利を掴めるかは
新潟がJ1でも通用するチームを作るためにも必須事項でしょう。

次節は7月10日(日)、アウェイでレノファ山口FCと対戦します。
苦しい戦いが続きますが、
この連戦でどれだけ勝ち点を積み重ねられるかが
終盤の順位に大きく影響してきそうです。
チームが苦しいときこそ、サポーターはより一層強い気持ちで
選手たちの背中を押していきましょう。

追記1)
シーズン中盤は両サイド攻撃が上手くハマっていた新潟ですが、
最近は左サイドの本間選手はしっかりマークされ、
右サイドの松田選手はなかなかチャンスを演出することができず、
新潟が誇るサイド攻撃が機能できなくなっている印象です。
特に中盤は分厚い選手層を誇っていた新潟ですが、
左サイドではイッペイ選手が、
右サイドでは三戸選手が負傷離脱中。
小見選手、シマブク選手により一層の奮起が求められますが、
まだスタメンを脅かす存在には至っていないようです。
シーズン後半戦開始直後から非常に厳しい台所事情の新潟ですが、
強いチームはこのような状況も乗り切るもの。
松橋監督のもと、何とか苦手なシーズン後半戦を
勝ち切ってほしいと思います。

追記2)
今季、島田選手が直接フリーキックを叩き込みました。
最近の新潟は直接フリーキックが
ゴールに決まることがあまりなく、
一昨年は高木選手の一本のみで、昨季はゼロでした。
だいたい一年に一本決まるか決まらないかという状況です。
直接フリーキックをゴールに決めることができれば、
被ファール数が多い新潟にとって非常に有効な武器となります。
今節、守備を固めた千葉を相手に
流れから得点を奪うことができなかった新潟。
セットプレーからの得点も増やしていきたいです。


2022明治安田生命J2リーグ順位表 (7月6日終了時点)
順位チーム勝点試合得失
1横浜FC50251483402812
2アルビレックス新潟48251465412219
3ベガルタ仙台47251456473314
4ファジアーノ岡山3924109532239
5V・ファーレン長崎3925116828235
6ジェフユナイテッド千葉3725107828244
7大分トリニータ362599734295
8FC町田ゼルビア3625106933285
9東京ヴェルディ352598843403
10ロアッソ熊本352581163233-1
11ツエーゲン金沢34259793234-2
12モンテディオ山形332489735278
13水戸ホーリーホック3325961032302
14徳島ヴォルティス3225614526197
15レノファ山口FC312587102628-2
16ヴァンフォーレ甲府30257992631-5
17ブラウブリッツ秋田282577112132-11
18栃木SC272569101825-7
19いわてグルージャ盛岡262575132040-20
20ザスパクサツ群馬232565142031-11
21大宮アルディージャ222557132440-16
22FC琉球182546152645-19
上位陣は、首位の横浜FCが秋田に引き分け、仙台は甲府に勝利。
昇格圏と三位の仙台との勝ち点差が縮まりました。
下位の方では、岩手と琉球の直接対決を制したのは琉球。
10試合ぶりの勝利で勝ち点3を積み重ねています。
上位陣も下位も、最後まで全く目が離せません。